2011/1/10

「かに」通販の恐怖〜  
これは本当に怖い話です。
皆様も年末年始にかけて通販でやたら「かに」が目に付いたと
思います。1キロいや2キロ〜更におまけが付いて4キロみたいな…

「そんなに沢山食べないよ」の大蔵省(妻)の一言で結局私は
近くの大手スーパーで850g1,980円の生ズワイカニで家族4人
幸せな野菜タップリ(実質野菜の量が3倍)の蟹しゃぶを堪能し
正月を満喫しました。

が、それでも目で味わうと言うか… 通販の状況が気になり、
色々と調べてみると、年末・年始はどこの運営企業はお休みで
あり、見れた範囲で確認する限り苦情の嵐でした。(怖い)

先ず輸入品で塩辛い、殻が多く身が少ない、広告より量がない
何れも「がっかり」「二度と買わない」等厳しい意見ばかり。

で本当に怖いのがこれからで今日、同じページを見ると、これら
メッセージが全て書き換えられているのです。
「美味しかった」「また頼みます」「今度はプレゼントに」
おいおい!探しても過去のクレームは一切ありません。

年始に「ハッタリおせち料理」が問題になりましたが、これって
氷山の一角です。 更にそれら「蟹通販業者」を調べて見ると
クレームの多い業者は何れも○×水産とか、専門業者ではなく、
中にはホームページ制作を請け負うIT企業等、到底海産物には
縁のない企業が然も海産物問屋顔負けの素晴らしいページで
TVCMやラジオCM等で隅々までの広告戦略を打っていました。

昨年は節約疲れから「プチ贅沢」としてお取り寄せがTVの影響で
チョットしたブームとなりました。 あの[おせち]の業者は
今まで一度も[おせち]を作った経験もないが「これは行ける」と
言う安易な判断で年末商戦に切り出している。

あ−怖い!怖い!
もう、やったモノ勝ち見たいな…今年のブームで本当に泣いているのは
地元の漁師さんであったり関係者の皆様のようです。

私、仕事の関係で北陸は福井県に行きます。 福井の名物はやっぱり
蟹です。がシーズンに行きますと福井の蟹は浴槽で生きたまま
売られており、一匹で1万円以上します。
しかし、今回の一件でよく判りました。
これまでの蟹は専門店で料理されており、それは高価で特別な
食べ物でした。 それを切り身にしたりむき身にすることで、誰でも
簡単に美味しく身近に感じさせることが狙いです。

某動画サイトで蟹のさばき方を拝見するとそこには、さすがの
職人技が披露されており、素人が到底見よう見まねでマネできない
一流の技が披露されていました。

福井の方は言います「やっぱり冬は蟹よね」
地方に住む私たちは安易に通販の情報だけを鵜吞みにしますが、
本質を見抜かないでいると素材の魅力すら見えないでいるかも知れません。

これは左官も同様ですよね。生きたカニをさばく技術があってこそ、
食材を生かしているのです。

量や価格よりも、たかが一匹、されど一匹に漁をする人、そして仲買人
更に調理師の価値があるのですよね。

反省・反省。「来年は生きたカニをさばいてみるぞ。」

素人がちょっと反省も足りないようですが…(^_^.)



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