2010/5/12

金物店の目指す道とは・・・  金物店
はっきりと景気が良くなる気配が見えてこない。
得意先の金物店を廻っても「少しずつ良くなりますよ」と、
励ますが、4月があまりにも良くなかったので
そんな言葉も励みにはなっていないよう思えています。

それでも頑張ってくれている店も多く、私も何か、アイデアは
無いかと摸索しているのが現状です。

そんなある日、ふと耳にしていたラジオ番組でこんな話を聞く
ことが出来ました。

売上がどんどん下がり、ついにはデットラインに差し掛かり、
もうだめと諦めかけていた頃、ある人から「良かった時も
そう、アンタが悪いと言う今も、買いに来てくれている
お客さんがいてるのでしょ。今も何故、買いに来てくれて
いるのか? 店の作りや商品ばかりに拘って、アンタ大切な
もの忘れていない!」 そこで彼はハット気付いたそうです。

そうか、売上が落ち込み始めてから、私は身の回りの小さな
ことが見えなくなっていたのだ。 100万円を使うも
たとえ千円であっても、お客はお客。 良かった頃は全てが
順調に思えたから、もっと良くなれと社員への接客教育に
必死になっていた。 クレームにも積極的に対応していた。

なのに悪くなり始めて頃から起死回生を願い、小さな事が
疎かになっていた。 これはとある家具店の復活の話で、
家具業界はバブル崩壊に併せ収納付き住宅の普及も伴い
厳しい状態に追いやられていた。 しかし、この店の経営者は
彼の助言に耳を傾け、再起を近い順調に売上を回復しているそうです。

私はこの話を聞き、ハットしました。
金物店にとって今、大事なことは今、来て下さっている
お客様を真に大事にすることだと。

何を探しているのか? 探し物は見つかったのか?
満足して帰っただろうか?

その一つ一つに心を込めれば、少しずつでも必ず、良かった
あの日のように賑やかな店になって行く。

私はまだ48年しか生きていない若造です。
良く、父は「真っ直ぐ生きろ」と教えてくれました。

私の父は戦場に出向いています。戦後のどさくさも経験しています。
今になって「真っ直ぐ生きる」の意味が見えてきました。

人は時代に翻弄されやすい者です。 しかし、その度に
ブレていてはいけないと言うのが時代を生き抜くコツなのかも知れません。

今こそ、強くなることが本当に大事だと改めて実感させらた話でした。



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