2009/3/8

父が作ってくれた手弁当  いい話
ラジオのコーナーに投稿された話に思わず感動しましたので
ここで、ご紹介させて頂きます。
ある年配のご夫人による投稿です。それは彼女の幼き頃の
胸詰る、思い出話でした。
まだ学生だった彼女の母が病に倒れ、父と彼女、二人きりの
数日のお話です。
いつものように登校する朝、父は手作りの弁当を持たせて
くれました。 そして昼休み、彼女が開いた弁当には沢山の
ご飯の真ん中に梅干が一つだけの日の丸弁当でした。
それを見た彼女は恥かしさのあまり、弁当のフタを閉じ、
先生や同級生にも「体調が悪いと」嘘を付き、弁当に手を
付けることもなく、昼食を終えました。
そして帰宅した彼女は手付かずの弁当を父に差出、「ごめん
今日、お腹の具合が悪くって、弁当食べれなかったの」と
嘘を付いた。
それを聞いた父は「そうか、それは大変だったな」
「ほら!上手い飯が炊き上がったぞ!無理せんでいいから
腹一杯食えよ」「お父さんはな、お前の残した、この弁当
食べるから」お昼を抜いた彼女は心の底で涙し、父の炊いた
ご飯に貪りついた。
父は山へ登る仕事をしています。
父は私に作ってくれた弁当と同じものを持ち、いつも山に
登っていました。
今、思い出しても、あの日のご飯が本当に懐かしく
美味しかったと思います。 私と父の大切な思い出です。

          2009/3/8[ありがとう浜村淳]より 

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