最近思ったことなどを。
まだまだジャグリング後進県である我が新潟県。
以前に比べればずいぶん愛好者は増えましたが、
それでも全国的に見ればマダマダなのです。
大道芸でよく見られるパフォーマンスで言うと、マジックは
新潟でも愛好者が多いです。
正確に調べたわけではありませんが、マジックの方はサークル
が多くあってかなりの人口がいると思われます。
マジックがこれだけ人口多いなら、ジャグリングももっと
増えてもいいのになと思うのですけど、なかなか増えない。
敷居が高い、のかな。
一般の人から見たら、マジックは道具(ギミック)さえ買えば
できると思われてるんじゃないだろうか。
同様にバルーンアートも手順さえ覚えちゃえばできると思われ
てるんじゃないだろうか。
それと比べるとジャグリングは練習あるのみなので、敷居が
高いと思われても仕方ない。
マジックは他に比べてミスに対してとても厳しいジャンルなので、
道具を買ったとしても相当な練習・経験は必要。
バルーンも1本モノならまだしも複数本の作品の場合、
途中のミスをいかにリカバリーするか。これも技術と経験がいる。
人前で見せるなら、作業になりがちな工程をどう面白く見せるか。
これまた難しい。
ジャグリングだけじゃないのよ、難しいのは。
極論だけど、この2つに比べたらジャグリングは人前で見せる時、
まだミスに寛容なジャンルなのではないかと思います。
ミスというリスクと背中合わせの芸だと、一般の人でもわかるから。
何やったってムズカシイもんは難しいんだから、
ジャグリングにももうちょっと人が流れてきてほしいな、という他力本願。
練習場所がない、と言われたらそれまでなんですけどね。
家で練習するのに一番厳しいのは確かにジャグリングだ(汗)。
新潟のジャグリング愛好家。いるには いるのよ。
昔と比べたらけっこう増えたし、上手い人も出てきました。
大道芸総合、ポイ専門、ヨーヨー専門の3つのサークルがあり、
もう1つサークルではないけど少数精鋭でガチ練習会してる所もある。
フリースタイルけん玉の人もいます。
あとは学生時代に県外のサークルにいて、就職でこっちに帰って
きてる人も数人確認しております。こういう人は今後増えそう。
だから就職してもジャグリングやめないで(懇願)。
これらのサークルや愛好家が上手く連携できれば、
一気に人口が増えそうな気はするんですがね。
ただなにぶん、新潟は広いのです。端から端が異様に遠い。
その「地理的距離」という弱点をどう克服すればいいのか。
まだまだ課題は多いですなぁ。