9月に
こんな記事 を書きました。
何を思ったかブタメンをコンプリートしようと思い、
スーパー・コンビニ・駄菓子屋をあちこち巡ったのです。
そうして集めたブタメンがこれだ!
左上から、
しょうゆ・とんこつ・とんこつスペシャル・タン塩
カルビ味キムチ風味・にんにくダイナマイト・カレー・メキシカンチリ
沖縄そば・熊本ラーメン・みそ・みそバター
以上12種類。
それを持ってジャグリング仲間のH氏のお宅へオジャマ。
今夜はブタメンパーティーだ〜。道連れは5人も集まった(笑)。
さっそくブタメンを作りますか。

ドカーン。
なんかデカいカップがありますね。
今回のミッションは、12種類のブタメンをすべて混ぜること。
どうせ混ぜるなら大きなナベやドンブリじゃなくて、
専用のブタメンカップでいきたいじゃないですか。
ちなみにこのデカい容器は、ホームセンターで買った円筒形タッパー。
容量3.8リットルで600円。ブタメン7個分程度のお値段。

ブタメンパーティー開催前夜。
PCのペイントソフトでちまちまラベル作り。
ブタの絵はスキャナで取り込んだんじゃなくて、見よう見まねの手描き。
後ろの注意書き等のテキストも、実物を見ながらキーボードで手打ち。

ラベルの栄養成分表は、12個すべての合計値。
こういう所にこだわるのが理系。
というか、労力の使い方を間違った理系人間(汗)。
エクセルでデータをまとめて、合計値をポン。
地下101号室 の一番下に、そのエクセルデータを置いておきました。
見たい人は見るがいい。
熊本ラーメン味の脂質のところだけ印刷がかすれて、小数点以下の数字が読めませんでした。
この数値だけは9グラムとして計算しました。あしからず。
さて、宴に戻りましょう。

12個ともなると、お湯を注ぐだけでもけっこうな手間です。
ヤカンとポットの二刀流でお湯を注ぎ、デカカップに手早く入れていきます。
ここで道連れ5人という人数の多さが生きます。
砂時計で時間を計りながらの作業。
タイムリミットは3分。カップラーメンですから。
お湯不足になるのが不安だったので、開催前日にブタメンを1個買ってきて、
計量カップで必要なお湯の量を測りました。
1個あたり約190cc。
H氏に「2.4リットルのお湯を用意しておいて〜」と伝えておいたので
お湯不足にならずに無事ミッションは成功。
その完成品が これだ!!

右の方にこぼれてるスープが、ミッションの困難さを現しています。
いただきまーす。

カップラーメンマニアの今井、男のロマンを達成し満面の笑み。
フォークはブタメンに付属している小さなプラスチックフォーク。
このフォークがなんともアンバランスで食べにくい。
よーし皆の衆、食べるのじゃ。

取り皿は空いたブタメンのカップ。洗い物を少なくするエコな知恵ですな。
そんなに誇れるような知恵ではないか(笑)。

取り皿(皿じゃないけど)に取ると こんな感じ。
太さ麺の違う麺が混じったり、通常 同居することのない具が混ざったり。
これぞ12種ミックスの醍醐味。

容器のすき間から見えた、底に沈むナルト。
なんか いい絵だ。
もうスープが少ししか残ってないから飲んじゃってよ。

では遠慮なく いただきます。
タッパーなので素手で持つとけっこう熱かったです。
ごちそうさま〜。

祭りの後。
そういや12個もあったのに、1つも「当たり」が出なかったなぁ。
食べた感想。
・意外と普通に食べられる(全員一致)
・美味いが何味なのかは説明不可能(全員一致)
・味噌の風味がやや強いか
・後味はカレーとメキシカンチリ
とんこつ系の味は、いわゆるダシ側に回ったようで
やはり刺激の強い味噌やカレーといった味が主張してきます。
主張とはいうものの、その主張は微々たるもので
12種も混ぜれば みそ味にもカレー味にもなれないのです。
しかし6人で食べてよかった。
一歩間違えたら1人でやるとこでしたから。
「12個ぐらいなら1人で食べられるんじゃね?」とか思ってたので。
いやぁ、危なかった。
単純に考えれば通常サイズのカップラーメン6個分ですからねぇ。
ま、ブタメンもほどほどが一番。
おやつとして食べて、物足りなさを感じるくらいがブタメンの適量なのです。

カップの底から、ごきげんよう。