なんとこの記事が2019年最初の投稿なのか。ずいぶん間を空けてしまった(汗)。
この時期はエイプリルフールだったり自分の誕生日ネタを書くことが多いのですが、今日はマジメな記事です。
自分の誕生日に、あえて。
ブログの間が空いてしまったのは、色々と忙しかったから。
包み隠さず書くと、父が亡くなったのです。
四十九日も終わりまして、これについてはようやく落ち着きました。
家のことをブログで書くのはアリなのかどうか迷いましたが、実名で長年やってきたわけだし、むしろ書かない方が気持ち悪い。
父は昔ながらのガンコ者で、まあ めんどくさい人でした(汗)。
昔は酒とタバコにたっぷりと溺れ、そのツケでしょうか。数々の大病をしてきました。
しかし悪運が強いのか、多くの大病から奇跡的に復活してきました。
年齢やツケのせいもあるんでしょうが、結局最後は病気に負けてしまいました。
まさに「太く短く」を体現したような人生でした。
矢沢永吉ファンだった父。
生前、元気な頃からずっと「俺の葬式では永ちゃんの曲を流してくれよ」と言ってました。
本気なのか冗談なのかは結局わからずだったけど、ちゃんと流してやったぞ、父よ。
しんみりした曲ではなく、矢沢の中でもバッチリとノリノリのやつを。
出棺前に曲を流してもらったんですが、最初は「え?」という感じで参列者のみなさんが戸惑い、少し笑いも起きたんです。
でも参列者のみなさんは父が矢沢ファンだったことを知っていて、曲を流れて少しすると皆さん泣いてました。
こういうのが父の人徳なんだろうな。すごい。
矢沢永吉のようにカッコよく旅立っていったことと思います。
ガンコでめんどくさい父だったが、いなくなると寂しいものです。
嫁と孫の顔を見せられたし、クイズ番組での活躍も見せられたし。
子としてやれるだけのことはやったのかな。
あとは今井家をしっかり守るだけだ。
「家とお母さんのことを頼むぞ」
最後の病気を患ってから何度も言われたこの言葉が重い。
でも嫌な重さじゃない。望むところだ、任せとけ。