いったい、どの辺が「誤った報道」なのか、ちっともわかんないという。
大使館がゆってるという事は、外務省の方針なわけで・・・・
なんかさあ、小泉がずっとやってきた逆ぎれによるメディアコントロールが、外国でもやれると思っているんかなあ?
なんか本当に「みっともない田舎もん」って感じがするな。
http://www.sankei.co.jp/news/060823/kok068.htm
仏メディアが誤った日本報道 大使館が抗議
【パリ=山口昌子】在仏日本大使館はこのほど、18日放映のフランスの国営教育テレビ・フランス5のドキュメンタリー番組「過去の影」や16日発行で「レビジョニスト(歴史見直し論者)による挑発」などと報じた左派系紙リベラシオンに対し、「事実誤認がある」として抗議していたことが23日分かった。
フランス5がホームページ上で紹介した同番組の内容によると、番組では日中間の排他的経済水域(EEZ)の境界線画定問題や小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題などを取り上げ、日本で軍国主義が復活しているかのような印象を与える構成になっている。
日本大使館ではこれらの問題の事実誤認を指摘した文書を送ったほか、番組担当者と事前に協議したという。
リベラシオンは16日付の1面トップで首相の靖国神社への参拝写真と「歴史見直し主義者の挑発」との見出しを掲載したほか、2面から4面まで参拝反対の哲学者、加藤周一氏との会見記事を掲載するなど大特集を組んだ。同紙は18日付でも作家のミカエル・プラザン氏による「歴史の見直しに流れる日本」と題する寄稿文を掲載し、「過去に関する虚偽を増殖させている」と主張。
日本大使館は同紙編集局長宛に抗議文を送ったが、「局長は夏休み中」(同紙)ということで23日現在、返答はない。
(08/23 19:56)
問題は2点
1.外務省は「記者クラブ」って形で、メディアを飼い慣らせると思っている
2.外務省は「小泉靖国騒動」が「軍国主義の復活」ではない、と本気で信じている
つーかこれって、我が国のメディアの腐れ具合を示すもんなんだろうな。
「インターネットはトイレの落書きだ」みたいな事が、既存マスメディアでよくいわれて来たわけだが、既存マスメディアがトイレの落書き化する事で、その立場が入れ替わるんじゃないかと思う今日この頃。

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