最近ドラムにハマりだした。
ドラムでバンドをしたいとか、そういうつもりは毛頭無く、ただ面白いのでちまちま練習している。
ドラムの練習は気軽に出来るから素敵。
キットが無くても、スネアだけでも、なんならスティックが無くても問題無い。そんな練習で上手くなるかは分からないが楽しいからそれでもいい。
メトロノームも携帯のアプリが有るのでいつでも使えるし。
別に曲を練習している訳では無いので、叩ける曲は全く無い。
ただ気持ち良いビートを叩き続けるだけ。
ぬるい・・・・・手ぬるいわ!
こんなヌルい練習ではブログのネタにもならん!もっとアグレッションを全面に押し出した練習にしなければ!
よし、やはり男なら己の限界へ挑戦しなければ。まずは俺の限界を知らべるとしよう。
片手だけのストロークでどれだけ叩けるのかを計測する。
まずは右手でbpm=240からだ。
・・・ふむ、これは楽勝。いつまででも続けられる。
次は一気にbpm=260だ。
よし、まだ安定してるが壁が迫ってきてる気がするぞ。
そろそろ限界も近そうだbpm=270に挑戦。
ムギギッ!!きつ!余り長くはもたない。完全に指だけで叩いてる状態だ。この辺が限界なのだろうが一応bpm=280にも挑戦しとこう。
「がはぁ!」
轟音と共に大地に地鳴りが響き、体全身に凄まじい衝撃が走る!粉々に砕け散るスネア、スティックは一瞬の内に炭化し音もなく崩れ落ちた。恐るべしbpm=280!そこは人の踏み込んではいけない領域だったのだ。
ということで右手の限界はbpm=270だ。続いて左手も行ってみよう。
まずはbpm=240から。
むぅ、既にキツいぞ。普段十字キーで鍛えてあるはずはずなんだが。
それではbpm=250に挑戦だ。
ぐぬぬっ!やばい、手首が悲鳴を上げている。ここらが限界なのだろう。
無理は承知でbpm=260に挑戦。
「ぐふぅ!」
轟音と共に大地に地鳴りが響き、体全身に凄まじい衝撃が走る!粉々に吹き飛ぶクロス、ドラゴンの盾は一瞬の内に炭化し音もなく崩れ落ちた。
左手よわっ・・・
これで右手が270で左手が250で限界に達することが判明した。
ということは理論上ではあるが両手のオルタネイトでbpm=250の16分音符が叩けるはずだ。ウヒョー
さっそくトライ。
ぎゃふん!叩けてるような、叩けてないような。
合うときは合うけどダメな時は「ダダッダダッダダッ・・・」って感じになる。
因みに合否の判断基準は長さが2小節分だ。2小節の間ミスらず叩ければ合格。
やはりオルタネイトの限界もbpm=250のようだ。
以上で現在の己の限界が分かった。
だがしかし、己の限界に挑戦したぐらいではモノ足りぬ。目指すは人間の限界だ。
では人間の限界とはどこなのだろう。色々当たってみて出た結果、途方も無い記録だった・・・・・
「bpm=420」
驚愕の記録を前に愕然とする俺・・・・・こんな恐ろしい記録をいったい誰が?
「まっ・・・・・まさかあんたが!?」
次回へ続く。

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