久々にオーディオに手を入れてみた。新しいオモチャは何も増えてないので、現状の機材での組み合わせを試す。
そして半日掛かりで出た結果。
さらばAVアンプ(涙)
最近は、去年手に入れたパナソのXR-55というデジタルAVアンプをメインに使っていた。
入力系統はデジタル(OPT、COA各2系統)アナログもあるし、ほぼ全てのパラメーターをリモコンでいじれるので便利な事この上無い。
しかもメインは勿論、センターからウーハー、サテライトSPまで統合してるもんだからこれ一台ありゃウチにあるSPの殆んどを同時にコントロール出来てしまう。
余りの便利さに釣られ、サンスイのプリメインは去年以降は、役目も無くただの土台と化していた。
一年ぶりにサンスイAU-707DACADEに火を入れる・・・・・
分かったことが先程の結果
「サヨナラAVアンプ」だ。
まあAVアンプが云々というより、
本体価格が1/5以下で、尚且つ内臓されてるアンプの数も倍以上でアレだこれだとコントロールまで出来てしまうアンプと、ただ音を出す為に作られたアンプとじゃ音質にかけられたコストが違う訳で、当たり前と言えば当たり前の結果。
PMCのTB-1も、センモニも見違えるようにドライブしてる。例えるなら
エキサイトバイクのAボタンとBボタンくらいの違いがある。
とくにセンモニのパワーアップが著しい。ひょっとしてTB-1よりいいんじゃ・・・うーむ、複雑な心境だ(汗)
やはりトルクのあるアンプでなければセンモニの大型ウーハーは鳴らしきれないのだろう。
でもむしろ高音の切れに圧倒的な差を感じてしまうのはいったい?(汗)
これでCDを聴く環境、つまりステレオソースに関しては万全だ。
だがここで問題が発生する。5.1chソースをどうするか?
ライブDVDや、ゲームをサラウンドで再生する時はステレオ環境のみでは対応しきれない。
しかし正直ライブDVDに関してはステレオでも問題は無いだろう。何故ならライブDVDの5.1chソースで、ろくなものを聞いたことがほとんど無い。
中には良く出来てると思える物(メイデンのRock in rioラッシュのR30等)もあるが、概ねゴミ。
何故かセンターSPからバスドラの音だけが出力されていたり、後ろのスピーカーからギターが聞こえてきたりと散々である。バランスをとるの苦労したあげく結局2.0ch(ステレオ)に戻した方が遥かに良かったっという残念な結果に見舞われる事もしばしば。
そもそも生のライブも特殊な場合を除きステレオで成り立っているわけだから、2つのスピーカーで十分再現可能なはず。
それをエンジニアがあれだこれだと思い付きで適当なミックスしちゃう物だから、結果センターSPはバスドラ専用などという暴挙に出る。
つまりライブDVDにサラウンドミックスは余り有効とは言えないのが現状のようで、話しが長くなったけど、今のところライブDVDに関してはステレオで十分というのが私の見解。
だからといって、5.1ch環境が必要無いのかというとそんな事は無い。ゲームや映画、特にFPS系のアクションゲームをする際に、5.1ch環境は必須となる。
敵の位置や状態を知る上で5.1ch環境は無くてはならない。というか無いと死ぬこともある。一称視点だから前後の位置関係の把握にはサテライトスピーカーは必要不可欠なのだ。
という訳で5.1ch環境は必要、がしかし、センモニもTB-1もサンスイでなきゃポテンシャルを発揮出来ないことが分かった。セレクターをかますのは嫌だし・・・どうする?
もう一組スピーカーがあれば・・・・・あった。
俺スピーカー
度重なる転倒事故や、
BOBによる破壊工作によりスクラップ同然にされていた“俺スピーカー”を復活させる時が来たのだ。
もはや再起不能寸前まで追い込まれた俺スピーカーを蘇生する為、接着剤“G17”を用意。破損箇所を丁寧に固着し、何とか復元に成功。
だが問題はアンプ。サンスイのアウトはもう無いし何より5.1chで再生する為にはXR-55で鳴らさなければ・・・・・しかしそれではポテンシャルが・・・・・
がしかし、両方で鳴らしてみた結果俺スピーカーはXR-55のほうが綺麗にならせる事が判明。サンスイだと何というかモッタリするというか太すぎる。相性ですな。
しかしこれは好都合、これでFPSをやってて後ろからズドンッ!!が防げる・・・かもしれない。
しかしこのままではTB-1がいらない子になってしまう、TB-1をどう料理するか、それが今後の課題だ。

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