ダサくても、着づらくても、何故か買ってしまう服。
そんな魔力を持った服が『5.11タクティカル』なのだ。
『5.11』読み方は、“ファイブ ポイント イレブン”“ごーてんいちいち”“ファイブ イレブン”“ごーいちいち”等、販売店や人によって呼び方が違う。
世界中に出回ってて、日本国内で呼び方が統一されて無いブランドは、恐らくコレだけ。
ちなみにタイでは“ハーヌンヌン”。
その素晴らしい機能美などは多数のHPや雑誌などで紹介してあるので、俺は欠点しか書かない。
まず、パンツ、シャツ、ベスト、ジャケット、どれもポケットが多過ぎて、全て着用した状態で切符が行方不明になると探すのに、他人の9倍時間がかかる。
同じブランドで統一すると、地元の工務店の人に見える。
普通に買うと\10.000位するパンツとシャツなのに、良く似たのがホームセンターで\1.280で売ってる。
パンツの“またがみ”が深いのでアメリカンに腰骨で履くと、ボンテージパンツ状態になって大股で歩け無い。
ちゃんと股間を合わせると、Vシネマの竹内 力っぽくなる。
しかし、それでも買ってしまうのが、『5.11』の魔力である。
はず。
(写真:緑のは一番オーソドックスなパンツとシャツ。
畳んであるのは、米海兵隊の砂漠用デジタル迷彩柄の長袖シャツとパンツ。
一時、亀田 兄がこの柄のツナギでテレビに出てたから、イメージが悪い。


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