12/8“大東亜戦争開戦記念日”には靖国に行って来た。
去年に比べて人が多かったな。土曜日だったからか、俺の行った時間が早かったからか?
帝国海軍退役軍人会(失礼ながら正式な名称は知らない。)のパレードも見れて良かった。
勿論、真珠湾の日だから海軍中心である。
「海軍の英霊に対し、捧げ銃!」
「陸軍の英霊に対し捧げ銃!」
「軍属の英霊に対し捧げ銃!」
の声を張り上げての参拝には胸打たれた。
周りの人は、モノ珍しく写真を撮ってたが、俺には、神聖なモノに思えて、カメラを向ける事はでき無かった。
今回、靖国を訪れたのは、今まで集めた資料を持って、祖父の足跡をたどる事。
厚生労働省から手に入れた、資料を持って靖国の図書館へ。
終戦前一年の資料が主なので、その前の中国の話は空白だった。
しかし、二度目の従軍からソ連に抑留されるまでは、比較的分かった。
日中戦争から生還後、会社員をしていたが、終戦一年前、二度目の招集。
現北朝鮮で、新兵の訓練部隊に配属。祖父は階級が軍曹だったので、ほぼ間違い無く教官だったとの事。
その後、国境警備隊、等を経て、最終的に現北朝鮮を統轄する、参謀本部の事務官になっている。最終階級は曹長。
二等兵から始まって、ここまで行くのは、そうとうなモノだ。
残念ながら俺は、その血を受け継いでいないらしい。

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