寒いと外に出るのが億劫ですが、家でレコード聴いてDVD観たリ本読んだりする時間もやっぱり凄く楽しかったリしますね。といいつつ、最近仕事がどんどん肉体労働にシフトして来たからか12時位には凄く眠くなっちゃってあんまりそういう時間も無いんですが…(笑)
YABBY YOU/Jesus Dread(1972-1977)
ALPHABET SOUP/Sunny Day In Harlem
JOE CUBA SEXTET/We Must Be Doing Something Right
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週末、土曜日は西荻窪でMONAD、dREADEYE、COSMIC NEUROSE等、久々にスタジオライブで凄く楽しかったです。帰りに寄ったスタジオ近くのカレー屋も味は勿論、視覚、聴覚まで楽しめるお店で最高(また行きましょう)だったり、帰りの電車での会話も凄く面白かったりしつつ、初対面の方とのローカル話にiffの名前が出たのには凄くアガりました。
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L`ANTIETAM/「We Like It When The Red Water Comes Out
ニューハンプシャーのバンド、2005年リリースの7ep。カオティック寸前の凝った楽曲、爽やかさと哀愁も感じるメロディーの疾走、鳴き叫ぶボーカル、青臭く危うい。単純に喜怒哀楽だけじゃない、混じり合った感情のひた向きな、熱のこもった表現。「エモ」なんて形式がまだ無かったあの時代のエモーショナルとしか言いようが無い、エナジーとセンスに溢れた音楽がまだこの時代にも有るんだなと。完全にASSFOCTOR4と同じ感性。素晴らしい。サウンドには勿論、軽い気持ちの焼き直しじゃなく当時のカルチャーをメンタリティーまで受け継いだようなバンドがまだ存在する事にも結構感動してしまいました。これはアートでもエンターティメントでもなく、カルチャー。片足を突っ込んだ位じゃ絶対に到達出来ない、一途なカルチャーの継承。ライブも頻繁にやってるみたいだけど、こういうシーンって向こうではまだ有るんでしょうか。確かに、こういうサウンドが「今」のハードコアだとも思わないし、この手のサウンド/シーンはもうあの時代(90年代はハードコア版ゴールデン・エイジだと思ってます)が到達点だったと思ってたりしますが、今こういうバンドがいる事も嬉しかったりするし単純にレコードとしては最高にヤバイ1枚す。
来週はもう少し外に出たいっすね…