最近は国とか地域で括ってチェックしてたりするんすしてたりするんすけど…、最近チェックしたカナダのデモがDL出来るバンド。
タンブラでは直リン貼っちゃってますけど、一応こちらではマイスペだけで。
xRITE OF PASSAGEx
PlanetxDanger
DESPERATE TIMES
Bottomfeeder
ハイクオリティなプロダクションやテクニックを手に入れる前のバンドの音源は、その時期特有の感触が有る。荒削りな部分とチープ目のプロダクションの掛け合わせが強力に暴力的表現を煽るし、不確かな輪郭はを不穏さを増したり、音の粗さがそのまま"味"になったりする。初期衝動とはまた違った(それも含むんだろうけど)もうちょっと感覚的で曖昧なマジック…。本来ソコ以上のクオリティを目指してるっていうのが重要で、こだわった音作りが成功してれば勿論ヤバいけど、それとその状況で出来る事のバランスが絶妙に崩れてるのところがヤバいんじゃないかな…と勝手に想像してます。
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twitterで書いてる方が居たのですが、「先にデモをフリーダウンロードできるようにして、その後にデモテープをつくって売り切る〜」。というのがハードコア・シーンのトレンド(?)ぽいのかな。俺は直接取引とかした事無いからレコ屋やディストロで見掛けた時にチェックしてる感じですが、マイスペ巡ってるとデモに限らずフリーでダウンロード出来るようにしているバンドが多いっぽいですね。
データで聴く事が多くなって来るとCDも渋く感じて来るって友人と話したんですけど、確かにそういう感覚も有るかもしれない。更に言うならバンド自身が生産しているであろうCD-Rは完全に渋い(後、薄いところが良い)。
でも、本当にヤバいバンドはどんなフォーマットでもヤバイ。っていうのもちょっと前から思ってて、個人的にはダウンロードのデータとかマイスペで聴いてもヤバいバンド見付けた時は音源買ったときと同じ位興奮するし、ツイッターとかタンブラを通じて友人等と共有しやすいっていうのも有って結構重要だと思ってます。が、それでもやっぱりブツとしての音源が欲しくなるって言うのはやっぱりフェティシズム とか所有欲とかそういう部分なのかもな、買っても当分寝かしたりしちゃうしな…。
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SWEAR TO GOD / See You in Hell S

Taste The Steel / Demo 05

Vow Of Hatred / 2008 Demo
この辺のCD-Rには完全にヤラれたっす。