
19日は東京ドームに『GUNS'N ROSES』を見に行って来ました。オマエ何回行ってるんだよと突っ込まれそうですが、今回でガンズのライヴ参戦も5回目になりましたとさ。でも行く度にメンバー変わってるし、(アクセルの見た目も…。)勿論サウンドも変わっているので毎回楽しみです。まあ、何が起こるかわからないという危険性も入り混じっての楽しみなのですが…。
16日の大阪公演ではまさかの「零時越え」というライヴを打ち出していたので、19日は帰らない気満々で東京ドームに向かいました。機材トラブルでも「不在トラブル」でも起こって、いっそ零時スタートとしてくれと。
で会場の席に18:00頃に着いたんですね。まだ何も始まる様子がなかったので、席を離れていたんです。それから席に戻ろうとアリーナ席に向かう階段を降りてる途中、まさかの暗転!
え?まだ18:30位なんだけど。猛ダッシュで自分の席へ。途中タックルで吹っ飛ばしたオッサンすまん。
そしてライヴはスタートしたのです。ノンストップで3時間37分というロングステージを!メンバーのソロコーナー、曲間のジャム合わせて全42曲。ガンズアンドローゼス史上演奏時間としては最長だったようです。このご時世3時間超えるライヴをしてくれるバンドそうそういませんよ。
内容的には「Chinese Democracy」からほぼ全曲を演奏、まさにチャイデモ完全再現。「Shacklers Revenge」、「Better」は破壊力あったな〜。アルバムの中でもかなり好きな「Prostitute」が聴けたのも良かったな。これで「Oh,My God」やってくれてたら涙ものだったな。もしくは新曲。
音響的なサウンドは抜きにしてアンサンブルとしてのサウンド変化は大きかった。特に新加入ギタリストの「DJ Ashba」の功績はデカかった。メイン・イントロを担当し破天荒なロビンとは違った安定したプレイを披露。「Sweet Child O' Mine」も聴き応えあったし、「Paradice City」では先陣を切って客席に飛び込みギターを破壊!華があって絵になるなと。
アシュバは「SIXX:AM」などの仕事でも良い活躍ぶりだったから、チャイデモに参加してたらまた別の形で面白かったかも。ガンズの次のアルバムに期待!
全体的にはあれだけの作品だからギタリストも3人必要だろうと、でもみんな同機と合わせるの大変そう。(メンバー8人の大所帯だし。)曲が始まってるのがわかりずらくて、ちょっともったいなかったな。
アクセルは一回り大きくなってみんなにハルク・ホーガンみたいだって言われてたけど長時間頑張ってた。なんと言ってもAC/DCのカバーで、
『ダダダ ダダ ダダ アクセル〜!!!』っと
本来アンガスと叫ぶ所をアクセルと叫べたからね。周りのお客さんは「何これ?」って顔してたけど。これだけ素晴らしいメンバーと楽曲を揃えたんだから、継続して活動してまた日本に来て欲しいです。また何年もまたされるのは嫌なんだけど、それもまたガンズの魅力…。本当アクセルは罪な男だよ。
最後にアクセルが投げたマイクが意外と放物線を描かなくて、直線的に観客席に突っ込んで行って「ゴッ!!!」って音がしたんだけど大丈夫だったのかな?
死んでたら次回の来日面倒だぞ。

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