
ガイドさんは流石日本人なので時間5分前にロビーに現れました。
小柄な方で地味な服装に大きめのバッグ、書類をはさんだボードをもった仕事の出来る女性、そんな感じでした。
まず会釈をして下さりましたのでこちらから名乗りました。
「早速ですが」4時間サグラダファミリア、ガウディーコース120ユーロ、お支払いしました。
料金は公認ガイドさんですと150ユーロ、その他の方ですと120ユーロなんです。
別に公認でなくてもとその他でお願いしたのですが人がいなかったので今回は公認の方が120ユーロで受けて下さったのです。
公認の方が色々の所に入場する時ならんでチケットを買わなくてすむのと内部の説明も公認でないとしてはいけない決まりになっているのだそうです。
そんな色々をとてもいい感じに説明されたガイドさんは九州ご出身であること、もう数年バルセロナにいらっしゃる事、ぎっくり腰が直ったばかりで等々すっかりお聞きしました。







サグラダファミリアまではお願いして地下鉄で行きました。オリンピックのおかげでとても分かりやすくなったそうです。切符はやはり電子化されています。いろいろな種類があるのですが10回まで乗れるものを買いました一枚で自動改札を通過し次の人に切符を渡します。日本と反対側に切符をチェックする機械があります。結構間違えます。改札を飛び越えて乗るものがいるそうでホームで検札してる事が有ります。またスリもいるそうです。実際かみさんは6cmほどバッグを開けられました。そのお話はまた後で。






タクシーでガウディー公園まで移動しました。ガウディーさんは相当やりたい放題されたようでお幸せだったようです。
建築、建設現場で職人さんと相対口頭で仕事を伝え作り上げていったので理解しきれないで離れて行った人も多かったようです。ダリとか岡本太郎さんとかも同じ雰囲気ですよね。
それで通る方はいいですが相手にされないで不幸せな人多いですね。
一人よがりとか身勝手、能力不足で通用しないのに世間はなんて言っている人いますよね。
ガウディーさんは晩年現場に寝泊まりしてクリスチャンになられたそうです。
この後カサミラに行きます。