
本日の多分トップ、空気を入れないで乗りつづけるとご覧のようにコーヒーミルで挽いた豆のようになります。多い日にはこのような自転車が10件ほどみえます。
他の仕事はほとんどストップしてしまいます。


同じお客様のチエンです、チューブを交換するためにリヤのハブナットを緩めるとリヤのエンドがどんどん広がって来ます。
これは短時間でチューブ交換するためにバック開きと言う専用工具でフレームのリヤエンドを無理に広げ隙間からチューブを差し込んで取り付けたためです。
エンド幅をミリ単位で調整している専門店はこんなことをしません、幕張店、真砂店、稲浜店の店長達も「そんなことして何分違うのだろう」と疑問に思っています。
宣伝のようですが皆自転車が好きな連中ですからこのような救いのない仕事はたまらないようです。

あまり愚痴ばかりですとまた皆様にご心配をおかけしますので「一服の清涼剤」を。
我がつねさぶらうRCメンバーのお一人が2階のお料理教室に参加して下さり今日はセカンドバイクのビアンキでおいで下さいました。
今日のお料理は多分イタリアンなのでイタリアンテーストのバイクでお洒落したのだと思います。
「小径なので3分ほど余計に時間がかかりました」とおっしゃっていました。
手入れの行き届いたバイクにお若いお嬢さんが乗っていらっしゃる姿はおじいさん自転車屋にとって最高のシーンです。