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2005/1/30
グラムの出がらし?
「SANDS OF TIME/AUTOMATIC PILOT」 (1973) EP
「これはグラムの出がらしだ」
とは、ウォッカ・コリンズの再結成盤(95年)を聴いた某氏の感想なのだが、その「出がらし」しか聴いたことのない私としては、頷くに頷けず、なんとも悔しい思いをしたもんである。
地団駄踏むことしばし・・・某オークションを利用し、グラムロックの香りも味も濃厚な純正のウォッカ・コリンズを、やっとこさ飲みほすことが出来た今、俺は高らかにこう言うことができる。
「ウォッカコリンズの再結成盤? あれはグラムの出がらしだ」
ウォッカ・コリンズは“青い目のGS”バンド、リードのメンバーであり、後にアロウズ( 『I LOVE ROCK‘N’ROLL』 のオリジネイター)を結成するアラン・メリルと、元テンプターズ〜PYGの大口ひろし、横内タケ(ハイ・ソサエティー)によって、72年に結成されたバンドである。
ストーンズや、ルー・リード、モット・ザ・フープル、デヴィッド・ボウイに影響をうけていたこともアラン自身が認めるウォッカ・コリンズのレコードは、“グラム風”でも“グラムもどき”でもなく、まぎれもないグラムロックの香りを、そして空気を、見事に真空パックしている。
なかでも『AUTOMATIC PILOT』は、サディスティック・ミカ・バンドの『オーロラ・ガール』と並ぶ、和製グラム・チューンの決定版である。
今のフーが歌う『MY GENERATION』を「出がらしモッズ」と言う気もないし、今のボウイが歌う『ZIGGY STARUDUST』もアレはアレで感慨深いものがあるが、その時代にしか出せないモノというのは、やはりある。
72年のロンドンのグリッターな香りをいちはやく東京に運びこみ、再発光させたウォッカ・コリンズの素晴らしさを我々は語りついでいく必要がある。
こいつがなければ後のアロウズもなかったわけで、そうなると、かの偉大なる女性ロッカーがカヴァーし大ヒットさせた最高のロックンロール・アンセムも生まれなかったわけで、そうなると・・・・つまんないことになってたよなぁ。
「TOKYO NEW YORK」 (1973) LP

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投稿者: TSUNEGLAM SAM
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2005/1/19
あけましておめでとうございます。

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投稿者: YOUNG PARISIAN
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2005/1/19

ファンデーションを塗って・・・

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投稿者: YOUNG PARISIAN
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2005/1/19

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投稿者: YOUNG PARISIAN
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2005/1/19
2004年 10月09日 下北沢ERA

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投稿者: YOUNG PARISIAN
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