2011/6/27
East Coast Main Line撮影記 Mainline (London)
どうも。テストがあったり宿題があったりで更新できないまま、また一か月が経ってしまいました。
ロンドンでは今日(6月26日)、まさかの最高気温28度を記録しました。これは、樺太とほぼ同緯度上にあるこの街にしてはかなりの高気温であります。
地下鉄とか暑かったぁ。。
人がみんないつも以上に怠けてた気がします(笑)
・・・それはさておき、今回は5月1日分の撮影記です。
前回は、West Coast Main Lineを「東海道線のような存在」と紹介しましたが、今回は、もう一つのイギリスの大動脈、East Coast Main Lineの撮影記です。West Coast Main Lineが東海道線なら、こちらは中央線みたいな感じでしょうか。
ロンドンとからスコットランドのエディンバラまで、ヨークなどを経由して結び、名前の通りイギリスの東海岸を縦断する路線です。

さて、まずは地下鉄でFinsbury Park駅まで。引退間近のVictoria Lineの1967 Stockを待ってみたのですが、残念ながら来ず。
さて、ここでNational Railに乗り換えるのですが、問題が。
今回訪れたBrookmans Parkという駅はOyster Card(ロンドン版のSuicaみたいなものです)のエリア外なので、Finsbury Park駅の乗り換え通路にある券売機で、紙のチケットを買わなきゃいけなかったんですね。
しかし目的地を選択する画面でどうしても券売機がフリーズしてしまい、買えない。
周りには窓口もないし、仕方がないので、とりあえずOyster Cardで隣の駅(Haringay)まで行って、そこでBrookmans Parkまでの切符を買うことにしました。
そしてHarringay駅で無事に購入でき、いよいよBrookmans Parkへ!
・・・と思いきや、衝撃の事実発覚。
この駅、30分に一本しか電車が止まらないんじゃん。
駅の周りにも何もない(前紹介したHanwell駅みたいに、住宅地のど真ん中に駅がある無人駅でした)ので、ただひたすらホームで待つことに。
いやいや、この国の小駅の不便さにはつくづく悩まされます。
日本だと駅を中心に町が発展しますが、この国ではそうでもないんですね。
前置きが長くなりました。そしてやっと来た普通列車に揺られること約20分。列車はBrookmans Park駅に到着しました。
これまた周りに何もない無人駅で、周りにあるものといえば一面に広がる草原だけ(ちょっと言い過ぎ)。降りたのも私一人だけでした。
さて、駅から線路沿いに伸びるfootpathに沿って歩くこと数百メートル、撮影地に到着。

ここです。左手には牧場があり、牛くんたちが草を食べてのんびりしてました。

まず来たのがこれ。First Capital Connect社による、Class 317の普通列車です。

こちらも同じくFirst Capital ConnectのClass 365。こちらは急行列車的存在で、上の普通列車よりも長距離を結んでいます。
ちなみに、前と後ろの4両で塗装が違いますね。

こちらはさらに格が上がり、Class 91による特急列車。長距離列車はNational Express East Coastという会社が主に運航しています。
IC225という愛称の通り、設計上は225km/hまで出せるのですが、信号システムなどの都合上、通常は200km/hまでで抑えられているのだそうです。

ちょっと趣向を変えて。
・・・うーん、こういう写真のセンスないなぁ、自分。。

こちらもNational Express East Coast社のClass 91。
さっきのは国鉄塗装でしたがこちらは民営化後の新塗装です。

再びClass 317。

もう一つの特急列車、Class 43によるIC125。最高速度は125km/h・・・と思いきや、実は125mph、つまり200km/hです。またClass 43の特急には、HST(High Speed Train)の愛称がついています。
この車両はいまだにイギリス中で見ることができる、国鉄時代の汎用型特急車両なのですが、引退するのもそう遠くはないようです。
・・・って前の記事にも書いたような。。

Class 317と共に普通列車で運用されている、Class 313。

再びClass 365。こちらはすべて普通の塗装ですね。

こちらはFirst Hull Trainsという会社のClass 180による特急列車。
2000年デビューと、新しめな車両です。

Grand Central社によるIC125。真っ黒な塗装に独特のオーラを感じます(笑)

再びNational Express East Coast社のIC125。
やはりこっちの塗装のほうが落ち着きますね(笑)

そしてこいつで締め。
帰りはFinsbury Parkまで直行で行ったので往復切符が使えず、すごく損した気がします。
しかし今回は、いろいろな会社のいろいろな車両を撮れたので、非常に面白かったですね。
今回撮れなかった車両もまだまだあるので、いつかまた訪れたいです。
管理人が住む西の郊外からはちょっと遠いのが難点ですが・・・。
おまけ。

Class 317の車内。



撮影地付近の写真。本当にのどかな場所でした。
1
ロンドンでは今日(6月26日)、まさかの最高気温28度を記録しました。これは、樺太とほぼ同緯度上にあるこの街にしてはかなりの高気温であります。
地下鉄とか暑かったぁ。。
人がみんないつも以上に怠けてた気がします(笑)
・・・それはさておき、今回は5月1日分の撮影記です。
前回は、West Coast Main Lineを「東海道線のような存在」と紹介しましたが、今回は、もう一つのイギリスの大動脈、East Coast Main Lineの撮影記です。West Coast Main Lineが東海道線なら、こちらは中央線みたいな感じでしょうか。
ロンドンとからスコットランドのエディンバラまで、ヨークなどを経由して結び、名前の通りイギリスの東海岸を縦断する路線です。

さて、まずは地下鉄でFinsbury Park駅まで。引退間近のVictoria Lineの1967 Stockを待ってみたのですが、残念ながら来ず。
さて、ここでNational Railに乗り換えるのですが、問題が。
今回訪れたBrookmans Parkという駅はOyster Card(ロンドン版のSuicaみたいなものです)のエリア外なので、Finsbury Park駅の乗り換え通路にある券売機で、紙のチケットを買わなきゃいけなかったんですね。
しかし目的地を選択する画面でどうしても券売機がフリーズしてしまい、買えない。
周りには窓口もないし、仕方がないので、とりあえずOyster Cardで隣の駅(Haringay)まで行って、そこでBrookmans Parkまでの切符を買うことにしました。
そしてHarringay駅で無事に購入でき、いよいよBrookmans Parkへ!
・・・と思いきや、衝撃の事実発覚。
この駅、30分に一本しか電車が止まらないんじゃん。
駅の周りにも何もない(前紹介したHanwell駅みたいに、住宅地のど真ん中に駅がある無人駅でした)ので、ただひたすらホームで待つことに。
いやいや、この国の小駅の不便さにはつくづく悩まされます。
日本だと駅を中心に町が発展しますが、この国ではそうでもないんですね。
前置きが長くなりました。そしてやっと来た普通列車に揺られること約20分。列車はBrookmans Park駅に到着しました。
これまた周りに何もない無人駅で、周りにあるものといえば一面に広がる草原だけ(ちょっと言い過ぎ)。降りたのも私一人だけでした。
さて、駅から線路沿いに伸びるfootpathに沿って歩くこと数百メートル、撮影地に到着。

ここです。左手には牧場があり、牛くんたちが草を食べてのんびりしてました。

まず来たのがこれ。First Capital Connect社による、Class 317の普通列車です。

こちらも同じくFirst Capital ConnectのClass 365。こちらは急行列車的存在で、上の普通列車よりも長距離を結んでいます。
ちなみに、前と後ろの4両で塗装が違いますね。

こちらはさらに格が上がり、Class 91による特急列車。長距離列車はNational Express East Coastという会社が主に運航しています。
IC225という愛称の通り、設計上は225km/hまで出せるのですが、信号システムなどの都合上、通常は200km/hまでで抑えられているのだそうです。

ちょっと趣向を変えて。
・・・うーん、こういう写真のセンスないなぁ、自分。。

こちらもNational Express East Coast社のClass 91。
さっきのは国鉄塗装でしたがこちらは民営化後の新塗装です。

再びClass 317。

もう一つの特急列車、Class 43によるIC125。最高速度は125km/h・・・と思いきや、実は125mph、つまり200km/hです。またClass 43の特急には、HST(High Speed Train)の愛称がついています。
この車両はいまだにイギリス中で見ることができる、国鉄時代の汎用型特急車両なのですが、引退するのもそう遠くはないようです。
・・・って前の記事にも書いたような。。

Class 317と共に普通列車で運用されている、Class 313。

再びClass 365。こちらはすべて普通の塗装ですね。

こちらはFirst Hull Trainsという会社のClass 180による特急列車。
2000年デビューと、新しめな車両です。

Grand Central社によるIC125。真っ黒な塗装に独特のオーラを感じます(笑)

再びNational Express East Coast社のIC125。
やはりこっちの塗装のほうが落ち着きますね(笑)

そしてこいつで締め。
帰りはFinsbury Parkまで直行で行ったので往復切符が使えず、すごく損した気がします。
しかし今回は、いろいろな会社のいろいろな車両を撮れたので、非常に面白かったですね。
今回撮れなかった車両もまだまだあるので、いつかまた訪れたいです。
管理人が住む西の郊外からはちょっと遠いのが難点ですが・・・。
おまけ。

Class 317の車内。



撮影地付近の写真。本当にのどかな場所でした。
