2010/8/28
ユーロスターを愚痴ってみる その他イギリスの鉄道
こんにちは。
もう8月も終わりですね。
夏の終わりの少し空しい雰囲気・・・そんなものがロンドンにあるはずもなく、もう寒ささえ感じるようになってきました。
公共施設の中は暖房が効いていたり、服屋のショウウィンドウに革ジャンが飾られていたり、建物の窓が曇っていたり・・・。さらに明日明後日は、最低気温が10度を割り込むそうです。
もはや「夏」ではないですね。笑
そういえば今年はほとんど半袖で過ごさなかったなぁ・・・。
さて本題。
実は私、明日から一泊だけユーロスターでベルギーに行くのですが、今日はパリに行った際に書ききれなかったユーロスターの愚痴を言わせてもらおうともいます。笑
まずは外観から。
汚い。汚すぎる。
・・・その一言に尽きますね。はい。
あの真っ白な車体が眩しい日本の新幹線を想像していると非常にガッカリします。
有名な国際列車なんだからせめて洗車ぐらいはちゃんとしろよなぁ、って言いたくなりますよ。日本の某J磐線各駅停車じゃないんだから。
そして車内に乗り込もうとすると、次に待ち受けているのが段差。
@電車とホームの間に隙間が空きすぎ
A車両の高さに対してホームが低すぎ
・・・ということで、ホームから電車に乗り込むときに数段のステップを登らなくてはいけないのです。
えぇ、重い荷物を持って。
ホームが低いのはヨーロッパの鉄道全般にいえることですが、せめて国際列車くらいは・・・ねぇ。
そして、わずかに残った気力を頼りに座席に座ると(ちょっと言い過ぎ)、
狭ぇ。あり得ねぇ。
これは写真で実感していただくのが一番かと。
まず、ユーロスターの車内(2等車)。
http://en.wikipedia.org/wiki/File:373002_Standard_Class.JPG
次に新幹線N700系の車内(普通車)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:JR_Central_N700_002.JPG
どうです?かなり小さめでしょ。
それにしても、ただでさえ狭いのに圧迫感バリバリの色を使うのはやめた方がいいかと・・・笑
まぁイギリスの車両限界(「ウチの国にはこんくらいのサイズまでの車両なら入ってきていいよ〜」という基準)が小さいそうなので、それに合わせて作られた車両であることを考えれば横幅の狭さは許せますが、
そんなに縦に人を詰めなくてもいいんじゃないっすか?ってくらい前のシートとの間隔が狭いこと狭いこと!!
これだったら普通運賃+200円で乗れる京急のWing号と大差ないし!!
てか京急はシートの向きが変わるから、むしろ予約に失敗すると後ろ向きに2時間乗せられる固定シートのユーロスターよりマシだし!!
・・・ってカンジです。笑
まぁ、転換シートなんてのは日本独特の物らしいですが。
いや、最近世界でどんどん高速鉄道が発達していて、新幹線の立場が・・・ってニュースが多いですが、
日本国民の皆さん、御安心下さい!!
我々の高速鉄道は世界一です!!
そしてこれから高速鉄道の建設を考えている国の皆さん!!
さぁ、今すぐ新幹線の技術を導入しなさい、貴方達の将来のことを考え(殴
・・・はい、ここらへんで自重します。笑
因みに筆者はユーロスター以外の海外の高速鉄道に乗ったことがないので、「井の中の蛙が何言ってんだ」と思った方がいらっしゃったらごめんなさい。
・・・とにかく、鉄道好きのくせにユーロスターに乗るのが旅行内で一番嫌なことである渋谷さんでした。
快適な新幹線に乗りたいよー 泣

ユーロスター。ちなみにこの車両は373系と言うらしいです。笑
まぁ、ブリュッセルもなかなか物騒なところらしいので気をつけて行ってきます。
それでは。
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もう8月も終わりですね。
夏の終わりの少し空しい雰囲気・・・そんなものがロンドンにあるはずもなく、もう寒ささえ感じるようになってきました。
公共施設の中は暖房が効いていたり、服屋のショウウィンドウに革ジャンが飾られていたり、建物の窓が曇っていたり・・・。さらに明日明後日は、最低気温が10度を割り込むそうです。
もはや「夏」ではないですね。笑
そういえば今年はほとんど半袖で過ごさなかったなぁ・・・。
さて本題。
実は私、明日から一泊だけユーロスターでベルギーに行くのですが、今日はパリに行った際に書ききれなかったユーロスターの愚痴を言わせてもらおうともいます。笑
まずは外観から。
汚い。汚すぎる。
・・・その一言に尽きますね。はい。
あの真っ白な車体が眩しい日本の新幹線を想像していると非常にガッカリします。
有名な国際列車なんだからせめて洗車ぐらいはちゃんとしろよなぁ、って言いたくなりますよ。日本の某J磐線各駅停車じゃないんだから。
そして車内に乗り込もうとすると、次に待ち受けているのが段差。
@電車とホームの間に隙間が空きすぎ
A車両の高さに対してホームが低すぎ
・・・ということで、ホームから電車に乗り込むときに数段のステップを登らなくてはいけないのです。
えぇ、重い荷物を持って。
ホームが低いのはヨーロッパの鉄道全般にいえることですが、せめて国際列車くらいは・・・ねぇ。
そして、わずかに残った気力を頼りに座席に座ると(ちょっと言い過ぎ)、
狭ぇ。あり得ねぇ。
これは写真で実感していただくのが一番かと。
まず、ユーロスターの車内(2等車)。
http://en.wikipedia.org/wiki/File:373002_Standard_Class.JPG
次に新幹線N700系の車内(普通車)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:JR_Central_N700_002.JPG
どうです?かなり小さめでしょ。
それにしても、ただでさえ狭いのに圧迫感バリバリの色を使うのはやめた方がいいかと・・・笑
まぁイギリスの車両限界(「ウチの国にはこんくらいのサイズまでの車両なら入ってきていいよ〜」という基準)が小さいそうなので、それに合わせて作られた車両であることを考えれば横幅の狭さは許せますが、
そんなに縦に人を詰めなくてもいいんじゃないっすか?ってくらい前のシートとの間隔が狭いこと狭いこと!!
これだったら普通運賃+200円で乗れる京急のWing号と大差ないし!!
てか京急はシートの向きが変わるから、むしろ予約に失敗すると後ろ向きに2時間乗せられる固定シートのユーロスターよりマシだし!!
・・・ってカンジです。笑
まぁ、転換シートなんてのは日本独特の物らしいですが。
いや、最近世界でどんどん高速鉄道が発達していて、新幹線の立場が・・・ってニュースが多いですが、
日本国民の皆さん、御安心下さい!!
我々の高速鉄道は世界一です!!
そしてこれから高速鉄道の建設を考えている国の皆さん!!
さぁ、今すぐ新幹線の技術を導入しなさい、貴方達の将来のことを考え(殴
・・・はい、ここらへんで自重します。笑
因みに筆者はユーロスター以外の海外の高速鉄道に乗ったことがないので、「井の中の蛙が何言ってんだ」と思った方がいらっしゃったらごめんなさい。
・・・とにかく、鉄道好きのくせにユーロスターに乗るのが旅行内で一番嫌なことである渋谷さんでした。
快適な新幹線に乗りたいよー 泣

ユーロスター。ちなみにこの車両は373系と言うらしいです。笑
まぁ、ブリュッセルもなかなか物騒なところらしいので気をつけて行ってきます。
それでは。

2010/8/20
リンク修正・追加 お知らせ
リンクにスカ線.comを追加しました。
また、順番を50音順に並べ替えました。
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また、順番を50音順に並べ替えました。

2010/8/20
ロンドン地下鉄、待望の新型車両デビュー! London Underground
さてさて先月の終わりごろ、ロンドン地下鉄は偉業を達成しました。
それは、
ロンドン地下鉄としては初の冷房付き車両、S8 Stockがデビュー
ということです!!
正直ロンドンで「あちぃ〜!」と感じる日は年に数えるくらいしかないですし、現役車両にも簡易的な空調設備はあるので、冷房は要らない気がしないでもないですが(去年「冷房がないので地獄です」的なことを書きましたが、それは単に去年が猛暑だったからだそうです(笑))、まぁ偉業は偉業なので喜ぶとしましょう。
今回登場した車両により、2016年までにすべての現役大型車両が淘汰される予定です。

1960年製で古き良き味を出していたこのA Stock(右)も、

1969年製で結構ボロボロなこのC Stockも、

1980年登場でしかも2005年〜2008年にかけて大幅な車体更新を行ったばかりのこのD Stockも、
みーんな一つの車両にまとめられてしまうんです。うぅ悲しいこと。
少なくともD Stockは当分置き換えなくていいような気が・・・。
折角行った更新工事が・・・ねぇ。
まぁ最初の置き換えターゲットはA Stockだけなので、しばらくは後の二つは安泰なのかな?
動画。
一つ目にはイギリス人鉄子の姿が!!これはかなり貴重な映像ですね!!(←そっちかい)
そういえばこの新型車両は、ロンドン地下鉄としては初の“車両と車両の間を移動できる電車”でもあるんですよー。
ところで、両方の動画に「最初の旅客運用」とありますが、このような情報はどこで仕入れてるんでしょうね。ロンドンの地下鉄なんてろくに時刻表も公表されてないはずなのに・・・(時間は意外と正確だったりしますが)。
そういえば、今回はあくまで「大型車両の」冷房車の導入が始まっただけで、冷房を設置するほどのスペースがない小型車両への設置は未だに課題となっているそうです(小型車両にも簡易的な空調機は一応設置されているんですがね)。
鉄の身としては、A Stockの記録も含めて撮影に行きたいところですが、今日地下鉄内で目の前でひったくりを目撃してしまったので、しばらくはちょっとそれがトラウマになってしまい行けないかもです・・・。
初めてロンドンの「裏」を見てしまったんでね。
まぁ“行きたい!!”という鉄心もしっかりあるので、いつかは絶対に行きます!!
では。
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それは、
ロンドン地下鉄としては初の冷房付き車両、S8 Stockがデビュー
ということです!!
正直ロンドンで「あちぃ〜!」と感じる日は年に数えるくらいしかないですし、現役車両にも簡易的な空調設備はあるので、冷房は要らない気がしないでもないですが(去年「冷房がないので地獄です」的なことを書きましたが、それは単に去年が猛暑だったからだそうです(笑))、まぁ偉業は偉業なので喜ぶとしましょう。
今回登場した車両により、2016年までにすべての現役大型車両が淘汰される予定です。

1960年製で古き良き味を出していたこのA Stock(右)も、

1969年製で結構ボロボロなこのC Stockも、

1980年登場でしかも2005年〜2008年にかけて大幅な車体更新を行ったばかりのこのD Stockも、
みーんな一つの車両にまとめられてしまうんです。うぅ悲しいこと。
少なくともD Stockは当分置き換えなくていいような気が・・・。
折角行った更新工事が・・・ねぇ。
まぁ最初の置き換えターゲットはA Stockだけなので、しばらくは後の二つは安泰なのかな?
動画。
一つ目にはイギリス人鉄子の姿が!!これはかなり貴重な映像ですね!!(←そっちかい)
そういえばこの新型車両は、ロンドン地下鉄としては初の“車両と車両の間を移動できる電車”でもあるんですよー。
ところで、両方の動画に「最初の旅客運用」とありますが、このような情報はどこで仕入れてるんでしょうね。ロンドンの地下鉄なんてろくに時刻表も公表されてないはずなのに・・・(時間は意外と正確だったりしますが)。
そういえば、今回はあくまで「大型車両の」冷房車の導入が始まっただけで、冷房を設置するほどのスペースがない小型車両への設置は未だに課題となっているそうです(小型車両にも簡易的な空調機は一応設置されているんですがね)。
鉄の身としては、A Stockの記録も含めて撮影に行きたいところですが、今日地下鉄内で目の前でひったくりを目撃してしまったので、しばらくはちょっとそれがトラウマになってしまい行けないかもです・・・。
初めてロンドンの「裏」を見てしまったんでね。
まぁ“行きたい!!”という鉄心もしっかりあるので、いつかは絶対に行きます!!
では。

2010/8/20
ギリシャ 島のバス事情
こんにちは、夏休みもいよいよ終盤ですね・・・。
最近放置気味ですみませんでした。
ギリシャの旅行ですが、面白かったのがバス事情。
今回エーゲ海に浮かぶ二つの島(ミコノス島、サントリー二島)を訪れたのですが、どちらの島でも明らかに観光バス用の車両が路線バスに使用されているんですね。また、新型でピカピカなものから20年くらいは使われていそうな年季の入ったものまで、車両のバラエティも多くなかなか興味深かったです。
写真をいくつか。
〜一つ目の島(ミコノス島)編〜
車両はもちろん、塗装もまちまちで非常にバラエティに富んでいます。

割と古いタイプの車両。15〜20年は使われていそうです。

こちらは新型ですね。コーラの広告が印象的です(笑)

暗い画像で申し訳ないのですが、恐らく島内最古参だと思われる車両。車内からもなかなか時代を感じました。

島の中心部のバスターミナルの様子。道が狭いにも関わらず大型のバスが行き来するので、大変なことになっていました(笑)
〜二つ目の島(サントリーニ島)編〜
こちらの島は、ミコノス島とは違い中心部のバスターミナルが整備されていたり、車両の塗装もある程度統一されていたりで、割と都会的な印象を受けました。

バスターミナルに並ぶバスたち。真ん中の車両は、ミコノス島と同じコーラの広告車になっていました。

古めのバス。こちらも20年くらいは使われていそうですね。

恐らく島内最古参。そういえばミコノス島の最古参もそうでしたが、暑い国なのに非冷房だったのが印象的でした。

中心部のバスターミナル。バスターミナル用のちゃんとしたスペースがあるため、ミコノス島よりもいくらか落ち着いた感じです。
そういえば向こうの人は本当に並ばないんですね、バスに乗る時も力ずくで周りの人を押しのけた人勝ちという感じでした。
いつもしっかり列を作っている、紳士的なことで有名ななイギリス人は“It's crazy!”と驚いてましたよ(笑)
他にも書きたいことはあるのですが長くなるので、興味がある人は地球の歩き方を読んで調べてみてください。
それではまた。

ミコノス島の街並み。なかなか洒落たところでした。
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最近放置気味ですみませんでした。
ギリシャの旅行ですが、面白かったのがバス事情。
今回エーゲ海に浮かぶ二つの島(ミコノス島、サントリー二島)を訪れたのですが、どちらの島でも明らかに観光バス用の車両が路線バスに使用されているんですね。また、新型でピカピカなものから20年くらいは使われていそうな年季の入ったものまで、車両のバラエティも多くなかなか興味深かったです。
写真をいくつか。
〜一つ目の島(ミコノス島)編〜
車両はもちろん、塗装もまちまちで非常にバラエティに富んでいます。

割と古いタイプの車両。15〜20年は使われていそうです。

こちらは新型ですね。コーラの広告が印象的です(笑)

暗い画像で申し訳ないのですが、恐らく島内最古参だと思われる車両。車内からもなかなか時代を感じました。

島の中心部のバスターミナルの様子。道が狭いにも関わらず大型のバスが行き来するので、大変なことになっていました(笑)
〜二つ目の島(サントリーニ島)編〜
こちらの島は、ミコノス島とは違い中心部のバスターミナルが整備されていたり、車両の塗装もある程度統一されていたりで、割と都会的な印象を受けました。

バスターミナルに並ぶバスたち。真ん中の車両は、ミコノス島と同じコーラの広告車になっていました。

古めのバス。こちらも20年くらいは使われていそうですね。

恐らく島内最古参。そういえばミコノス島の最古参もそうでしたが、暑い国なのに非冷房だったのが印象的でした。

中心部のバスターミナル。バスターミナル用のちゃんとしたスペースがあるため、ミコノス島よりもいくらか落ち着いた感じです。
そういえば向こうの人は本当に並ばないんですね、バスに乗る時も力ずくで周りの人を押しのけた人勝ちという感じでした。
いつもしっかり列を作っている、紳士的なことで有名ななイギリス人は“It's crazy!”と驚いてましたよ(笑)
他にも書きたいことはあるのですが長くなるので、興味がある人は地球の歩き方を読んで調べてみてください。
それではまた。

ミコノス島の街並み。なかなか洒落たところでした。
