今週は、完成に向けての作業というよりも、その後の複製に向けての作業をやってました。
というのは、先日、先輩造型師の方と食事をした時に、「良い商品はとても組みやすいものになっている」というお話を聞きました。
この話を聞く前にも別の方から、井上さんの初期の頃のキット(リキャスト品ではない)は、パーツの合いがとても良く、組やすかったそうです。また、キャストで中空成形し、価格を抑えた事も当時画期的だったそうです。いまだに井上さんのファンが多く、ヤフオクでも高額で取引されているのは、単に造形物としてのすばらしさだけでなく、商品として完成度の高いものであったからのようです。
と、言う訳でよい商品にする為に、パーツ毎にダボを付け、合いを微調整しました。これが、結構面倒な作業なんですよね。でも、ゴジラガレキのいちファンとしても、組みづらいキットは確かにいやですし、逆に組みやすいキットはもう一個買おうかと思う事もありますし、とにかく良い商品にする為に手を抜かずがんばりまっす。
50mさん
始めまして、書込みありがとうございます。
個人的にはゴジラヘッドと同じコンセプトで造っているつもりなのですが、この後のモールドを入れるとそういった感じが出てくるのではと思っています。
ただ、正直あんまり緻密に計算して造っていません。今の私は、まだ素人の延長ですので、自分が感じたこと、造りたいことを思い切って造っていこうと思っています。
こだわりとか計算とかというのは、もっと造り込んで腕があがってからで良いのではと。正直造っていたらこんなのが出来ちゃったくらいの感覚で造っています。これを積み重ねることにより、こだわりがで、造りたいイメージと造った物が一致するようになるのではと、勝手に自分を甘やかしてます。
(〜〜)v
七松さん
こちらこそ、3日に七松さんの高度な技術を教えて頂けるのを目楽しみにしています。ゴジラヘッドをもって行きたいのですが、物が物だけにどうやって運ぶか、う〜ん検討中です。


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