先週末、秋に予定している展示会の顔合わせ会に行ってきました。
今回の顔合わせ会には総勢20数名が参加され、何とも豪華な顔ぶれに改めて私自身びっくりしました。
一人一人、お話して思った事ですが、この会に参加している方達は、各分野のトップ集団で活躍していて、天分の才を持ち、かつ日々努力している、そして何より感じたのはその仕事が好きでたまらないという方達だと言う事です。
書いていて改めて思うのですが、私は長いこと会社員をしていますが、大半の会社員はこの条件には当てはまらず、特に仕事がすきかどうかについては、食う為、生きる為、もしくは家族の為に仕事をしていると言うのが、本音ではないでしょうか。
その仕事が大好きで、才能があり、日々努力している。その仕事をする為に生れて来た、まさに選ばれた人達だと言う事です。
そんな人達が20人も集まるとこれはもうすごい!一人一人がオーラを身にまとい、存在感を存分に見せ付けていました。
私自身これからこの人達としのぎを削りながら生きていかなければと思うと、こりゃまた大変な世界に足を踏み入れてしまったなと改めて実感しました。
2次会の席で、今回の企画者の一人である姉御肌の女性に「私のような者を今回の展示会に呼んで頂き大変恐縮です」等の話をした所、「作家が何を弱気な挨拶をしているの! 自分はこの中で一番才能があるくらいの気持ちが無ければ、良い作品なんて出来ないよ!」と言われ、往復ビンタ食らったような気持ちになりました。
この辺はどうも社会人の常識的な考えで、謙虚である事が美徳的に考えてしまうのですが、私も一作家として誰にも負けない作品を造るという気構えで今回の展示会にチャレンジしようと改めて思いました。
と、いう訳で、画像は、果てしなく続くうろこの貼り付け作業実行中です。


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