5月5日は子供の日、祝日である。
「子供」に対する「大人」としての立場を意識してか、大手新聞各紙は「子供への接し方・あり方」について社説で語っているようだ。
だが、昨今の報道姿勢の体たらくを見るにつけ、それら「大人の言葉」はとても空虚に響く。何も報道の分野に限った話ではないが……
「こどもの日に―白鳥も君も同じ命なのに」(朝日新聞社説)
「こどもの日に―おじさん、おばさんの出番」(同上)
「こどもの日 目と目を合わせて話そう」(読売新聞社説)
「こどもの日 大人はもっとお節介になろう」(毎日新聞社説)
「こどもの日 鏡に「親像」映してみよう」(産経新聞社説)
個人的に酷いなと感じた順に並べてみた。

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