今回のエントリーは、珍しく「論評」たるを主としてではなく「議論の叩き台」たるを主として展開するものである。名付けて「識る場」シリーズ。
コメント欄にゲストを招き、私とその方とで異なる立場からの議論を進めていく予定となっている。当ブログでは初の試みゆえ、期待半分不安半分というところであろうか。
テーマは、簡単に言うと「憲法改正の限界点」。
憲法──国家の基本法、様々な基本権(国家権力から個人の人権までを広く包括する)を定義・制御する基本法たる憲法典を持つ近代民主政治(立憲君主制も一応含む)国家を想定比較範囲とし、目的としては現行の「日本国憲法」における「憲法改正(改訂)問題」……いわゆる憲法9条を中心とした現状是非の議論に繋げていきたい、と考えている。
もちろん、議論の方向によっては多少の寄り道もあろうが、今回は「憲法9条問題」がテーマの設立動機・主たる視点・議論の結節点であることを最初にお断りしておく。
なお、議題元となったのはブログ
「憲法改正社」の
こちらのエントリー。記事タイトルは「伊藤真=平気で嘘をつくカリスマ護憲派」、といささか過激ではあるがご容赦いただきたい。
ブログ名等からその論説スタンスは明々白々であろうゆえ、特に改めて紹介はしない。興味があれば元記事参照ついでに他の記事もご覧になるとよいだろう。
※参照先のHN「Tamanegi」は、私ことタマネギ愛国者本人である。
それに合わせて、この「議論用エントリー」のコメント欄では、私・タマネギ愛国者はHN「Tamanegi」として発言するものとする。

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