自分自身でもブログを登録しているから、という事もあり、私はよく「人気Blogランキング」の各ジャンルでランキング入りしているブログを流し読みしている。
ここのような無名のブログと違い、やはり長期にわたってランキング入りしているところは話題の鮮度や読みやすさへの配慮など、様々な工夫をしているのが伝わってくる。
当ブログが登録している「政治」カテゴリーのブログは、その中でも頻繁に読みに行く回数が多い。
ネット上ではいわゆる「反・反日」、マスメディアの近年目に余る偏向ぶりや国内外の「それっておかしくない?」的な指摘に特化したブログが高い人気を保っているようだが、もちろん他にも「自民党批判」とか「護憲」とか「戦争反対」とか、一昔前に人気を博したフレーズで主張を訴えるブログも多くある。
時折りこの両陣営がその主張の拠って立つ所を巡って論争になるのは「言論の自由に伴う責任」ということで望ましい限りではあろう。
私も「やや右翼」を自認しているが、対抗軸である「平和主義」「リベラル」の立ち位置にも常に「学ぶべきところは学ぶ」姿勢を志しているつもりである。
ただ……
時には、「
いやそれ絶対違うって」とツッコミを入れずにおれないような主張が目に留まる事がある。
そういうトンデモ主張を、短絡的にただ「サヨク」とレッテル貼りするのはあまりよい事ではないのだが……あまりに結論ありきの非論理的な訴えを聞いてしまうと、「アカピー病よここにもか」と思わず言いたくなってしまう。
今回は、タイトルのような事象を連想させてくれた、とある主張をひとつ拾ってみた。

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