このブログ「日本を識ろう」が立ち上がって2度目の新年。
前年は安倍内閣の発足、40数年ぶりの親王殿下御生誕、教育基本法改正や防衛省誕生など「節目を感じさせる」出来事が多くあった。
一方で北朝鮮の核実験強行、リストラ政策維持による経済の悪格差定着、中国の覇権主義策動の進行、などなど……今後の日本の進路を不安にさせる要素にも相変わらず事欠かない。拉致問題にしても、被害者の方々のご高齢とは裏腹になかなか原状回復への道筋は開けない。
とはいえ、一時と比べれば国民の「識る」力はかなり増大している。複数の情報アンテナを張り巡らせている無党派層は確実に政治やマスゴミの「情報操作」に対する耐性を備え、「選択の放棄」ではなく「より最悪でない選択」へ、と成熟しつつあるように思う。
この雰囲気を維持し、来るべき日本の「正念場」に向けてよりよい土台作りをしていくのが、日本国民に課せられた責任であろう。
今年最初の記事は、そのようなわけで「新内閣・安倍政権」短評を。

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