文化のみちワークショップ
「文化のみち
再訪〜それぞれにとっての文化のみち。その原点〜」
【月日】平成18年3月5日(日)
【時間】13:30-17:00(その後、交流会)
【場所】橦木倶楽部 中座敷
【内容】
当ワークショップも3回目。昨年は、文化のみち二葉館や徳川園のオープンなど、拠点の整備が進んだ年になった。また、市民への「文化のみち」の定着や盛り上がりは進んできて、当初のイメージはある程度の部分で実現されてきている。その一方で、町並み保存地区内では、歴史的建造物や長屋も失われ、大規模マンション建設が続くなどまちの様相は、10年前とはすっかり様変わりしている。醸し出す歴史や文化が揺らいでいる。近代建築物や国宝源氏物語絵巻のような「モノ」だけが、文化のみちの「文化」ではない。歴史や文化に想いを馳せる人々。自身の表現をしていく人々。会話を弾ませ人とのつながりを大事にしたいと想う人々。そして、これらが相乗的に組み合わされた「まち」がここにある。まさに、人それぞれの文化のみちがここにある。
そこで今回は、一度原点に立ち戻り、地域に想いを持つ人それぞれにとっての「文化のみち」を振り返り、それぞれの想いを紐解き、全員で共有する。その上で、「文化のみち」にこれからどのように取り組んでいくのか、いくつかの方向性を考えてみたい。あわせて、この1年の様々な出来事や研究成果などを紹介する。
★プログラム
(1) あいさつ、趣旨説明
(2) 全体セッション:「文化のみちを振り返る〜その原点とは」
【第一部】「想いを掘り下げる」
■何人かの人に、それぞれにとっての文化のみちを語ってもらう。それをもとに、文化のみち絵巻を作る。
【第二部】「様々な主観的想いから、方向性を見出していく」
■絵巻に描かれた人々の様々な想いから、今後の方向性などを紐解いていく。
(3) ここ1年の出来事の報告
(4) まとめ、閉会挨拶
その後 交流会があります。
連絡先 松田 和彦 k.matsuda.zz@city.nagoya.lg.jp

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