2019/2/15

ドニー・フリッツ、久々の来日  ロック

ドニー・フリッツが久々に来日します。前回の来日は2009年なので、早いものでもう10年近く経っています。

今回の来日公演名は「Muscle Shoals & Nashville Connection」。これだけ見ると、なんの公演なのかわからないのですが、要はマッスルショールズのドニー・フリッツとナッシュヴィルのロブ・ガルブレイスという2人のヴェテラン・シンガーソングライターの対バンということですね。2人ともアーティスト名を押し出すより、このようなパッケージとして売った方が得策との判断なのでしょう。これは、同じビルボードライブでウィリー・ハイタワーの初来日公演が「メンフィス」と銘打たれたのと同じパターンですね。

ドニーもロブも熱烈なファンが存在するとは言え、いわば知る人ぞ知る存在であり、売り方としては理解できなくもないです。できればドニーの単独がよかったのですが。。。

奇しくも、この公演の2週間ほど前には、同じマッスルショールズで活躍したダン・ペンとスプーナー・オールダムが来日します。こちらはなんと20年ぶり。南部のソウル、カントリー系が好きな人には、嬉しいライヴが続きますね。

どんな感じになるんでしょうね。今のところ、東京と大阪それぞれ一晩ずつのようです。ビルボードライブ以外の公演があるかはわかりません。

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"Muscle Shoals & Nashville Connection"
ロブ・ガルブレイス, ドニー・フリッツ, チェスター・トンプソン, アンドレアス・ワーナー & ルーク・イースターリング
Rob Galbraith, Donnie Fritts, Chester Thompson, Andreas Werner and Luke Easterling

東京 ビルボードライブ東京
2019年4月2日(火) 18:30/21:30
チケット 自由席8,000円 カジュアル 7,000円
http://billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=11401&shop=1

大阪 ビルボードライブ大阪
2019年4月3日(水) 18:30/21:30
チケット 自由席7,900円 カジュアル 6,900円
http://billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=11402&shop=2

[Personnel]
Donnie Fritts -vocals, electric piano
Rob Galbraith - electric piano, electric guitar, vocals
Andreas Werner - acoustic guitar
Luke Easterling - bass
Chester Thompson - drums

ロブ・ガルブレイス (Rob Galbraith)
1944年、テネシー州コンコードに生まれる。1960年代後半よりソングライター、プロデューサーとしてナッシュヴィルのシーンで活躍する傍ら、1970年には自己名義のアルバム「Nashville Dirt」でソロ・デビューを果たす。1976年にはセカンド「Throw Me A Bone」をリリース。ソングライター、プロデューサーとしてはロニー・ミルサップ、ケニー・ロジャーズ、クリフォード・カレーなどの作品を手がけている。

ドニー・フリッツ (Donnie Fritts)
1942年、アラバマ州フローレンスに生まれる。1960年代よりマッスルショールズのフェイム・スタジオなどでセッション・プレイヤー、ソングライターとして活躍。また、長きに渡りカントリー界の大御所、クリス・クリストファーソンのバンドでも活躍。ソロ・アーティストとしては1974年に「Prone To Lean」でデビューを果たす。同年、クリストファーソンのバンドのメンバーとして初来日。2009年には、マッスルショールズで活躍したデイヴィッド・フッドを含むデコイズを従え35年ぶりの再来日を果たした。

【ドニー・フリッツ2009年来日公演レポート】
Donnie Fritts@渋谷タワー・レコード (2009/9/27)
https://black.ap.teacup.com/sumori/269.html

Donnie Fritts@渋谷 O-EAST (2009/9/28)
https://black.ap.teacup.com/sumori/270.html


[2019/4/1追記] 公演目前となった3月29日、この公演のキャンセルが発表になりました。理由はドニー・フリッツの体調不良とのことです。ロブ・ガルブレイスからお詫びと残念に思っている旨の以下メッセージが発表されました。しかし、仕切り直しの公演などは予定されていないそうです。ドニーの体調に関してはどんな様子なのかはわかりませんが、深刻な状況でないことを祈りたいと思います。


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<ロブ・ガルブレイスからのコメント>


We're really sorry that it didn't work out for us to come play. We were really looking forward to meeting everyone and showing them some of our music. I can't fully tell you how disappointed we are. Hopefully there will be a way for us to come at some future time.

Rob

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来日公演が中止となってしまい、本当に申し訳なく思っています。ファンの皆さんにお会いできること、そして皆さんに私たちの音楽を届けられることを、とても楽しみにしていました。私たちがどれほど残念に思っているか上手く言葉にすることが出来ません。いつかまた来日できる機会が訪れることを心より願っています。

ロブ
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2018/7/10

Peter Asher & Albert Lee@Cotton Club  ロック

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アルバート・リーがコットンクラブに出演するのは、2013年以来今回で4回目。すっかり定番と化していますが、前回クリス・ファーロウをゲストに迎えたのに続き、今回は元ピーター&ゴードンのピーター・アッシャーとのデュオという形の公演。少しずつ趣向を変え、回を重ねても飽きさせない工夫をしてきています。

クリス・ファーロウとの前回の公演は、何曲かでクリスが加わり彼の持ち歌を披露したものの、全体としては、過去のアルバートの単独ライヴでの曲目を踏襲した内容でした。しかし今回は、エレキのバンドだった過去3回とは異なりオール・アコースティック。バンドもなくピーターとアルバートの完全なデュオで聴かせました。となるとやる曲も全く異なり、前回の公演と被っていたのは、"That’s All Right”と"Mr. Highwayman”の2曲くらいでした。アルバートの看板曲”Country Boy”もこのような設定では出ず、2人のハーモニーで聴かせるポップスの世界でした。

曲目以上にこの公演が特徴的だったのは語りの多さ。曲ごとに、歌う前に歌にちなんだエピソードをピーター中心に語る語る!その語りの長さは、演奏している時間より語っている時間の方が長かったのでは、と思えるほど。両者のエヴァリー・ブラザーズとの思い出に始まり、ピーターがジェイムズ・テイラーのマネージャーをやっていた頃、ジェイムズにキャロル・キングを合わせた際のことや、LAのトルバドゥールで彼らがプレイしたときのこと、リンダ・ロンシュタットのこと、などなど。当事者の口から語られるエピソードだけに、そのままインタヴュー記事にしたいくらい面白かったです。誰か記事にしないのでしょうか。

ライヴというよりはラジオ番組のゲストしてインタビューを受けて生演奏もする、といった感じ。しかしあれだけの語りを日本公演で通訳なしでやるっていうのも無茶といえば無茶です。でも、通訳を入れたら、演奏曲が更に少なくなるだろうというジレンマもw。

ライヴはエヴァリー・ブラザーズの"Bye Bye Love”からスタート。語りはピーターがメインでしたが、ヴォーカルは主にアルバートがリードを取り進行しました。ピーター曰く、自分はハーモニーをやることが多く、リードシンガーだと考えたことがあまりなかったそう。

アンコール前は、ピーター&ゴードン2連発で締めましたが、彼らの一番有名な曲”World Without Love”をレコーディングすることになった際のエピソードも語られました。この曲はポール・マッカートニーが書いたものでしたが、当時ポールはピーターの妹(ジェーン)と付き合っていて、ピーターが住む実家の最上階に住んでいたんだそうです。そのときにポールから聞かされてこの曲の存在を知り、是非やらせてくれと頼み込んだのとのこと。ポールは「ビートルズでやろうと書いたんだけど、ジョンが気に入らなくてボツになった」と曲を譲ることを快諾。それがピーター&ゴードンで大ヒットとなったというわけです。

まだまだ、興味深い話はあったのですが、あまり細かくは覚えていないし、きりがないのでここではこの辺にしておきます。2人ともユーモアたっぷりにいろんな話をするので、和やかな雰囲気で進行しました。”Handyman”では、客を左右で二声に分けてコーラスをやらせる無茶ぶりも。

オープニングもエヴァリー・ブラザーズならば、アンコールのラストも彼らの"Let It Be Me”でしっとりと締めました。派手さはないものの、非常にいいライヴでした。

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Peter Asher & Albert Lee
Thursday, June 28, 2018
21:01-22:11 (22:05- encore)

1. Bye Bye Love (Everly Brothers)
2. Crying In The Rain (Everly Brothers)
3. Handyman (Jimmy Jones)
4. A Girl Like You (Cliff Richard)
5. That’s All Right (Arthur Crudup)
6. Sweet Little Lisa
7. Mr. Highwayman (Jimmy Webb)
8. I Go To Pieces (Peter & Gordon)
9. World Without Love (Peter & Gordon)
-encore-
10. Lady Godiva (Peter & Gordon)
11. Let It Be Me (Everly Brothers)

【Personnel】
Peter Asher - acoustic guitar, bass, banjolele, vocals
Albert Lee - acoustic guitar, piano, vocals

【公演日程】
東京コットンブラブ
2018. 6.27.wed - 6.29.fri
[1st.show] open 5:00pm / start 6:30pm
[2nd.show] open 8:00pm / start 9:00pm
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/peter-asher-albert-lee/

【過去の公演レポート】
2016年(with Chris Farlowe)
http://black.ap.teacup.com/sumori/1702.html

2014年 (単独)
http://black.ap.teacup.com/sumori/1538.html

2013年 (単独)
http://black.ap.teacup.com/sumori/1315.html
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2018/7/2

Danny Kortchmar & Immediate Family来日公演レポート  ロック

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ダニー・コーチマー、昨年2017年7月に続く来日公演でした。前回の公演で「また必ず来る」と言っていたし、本人も非常に元気そうだったので期待はありましたが、僅か1年足らずで再来日が実現するとは意外でした。しかも今回はキャロル・キングの「Tapestry」などでも共演しているザ・セクションのラス・カンケル(ds)、リーランド・スクラー(b)もバンドに加わり、ワディ・ワクテル(gt., vo.)まで来ると言うので、これは絶対見逃せません。

今回の来日は、このメンバーでレコーディングした新譜「Honey Don’t Leave L.A.」のリリースを受けてのもの。そこに収録された曲はダニーが書いたり関わったりした往年の名曲の再演が中心で、昨年の公演でやったものも多く含まれています。なので、新しいことは期待していなかったし、昨年と似たような感じになるんだろうなと漠然と思っていました。

でも実際の印象はかなり違いました。それは、今回のバンドがキーボードなしのギタリスト中心だったことが大きいと思います。そのうちの一人がロックンロール精神溢れるワディと来ればなおさらです。3人のギタリストが前に並び、彼らをフィーチャーする形のコンサートでした。ダニーも良かったんですが、なんと言ってもワディが最高でした。

演った曲も前回とは半分くらい入れ替わっていたし、まだレコーディングしていないという新曲も披露しました。

ライヴは、新作のタイトル曲“Honey Don’t Leave L.A.”からスタート。ヴォーカルはダニー。ワディとダニーのギンギンなギター・バトルで早くもテンションは高めです。続いてはワディがウォーレン・ジヴォンの”Lawyers, Guns And Money“でリードヴォーカルを取りました。彼はもう70歳を超えているはずですが、見た目も音もいい意味で殆ど70年代のまんまです。全く枯れてません。彼の存在感が今回のバンドを印象付けているように感じました。彼はジヴォンはもとより、キース・リチャーズからジャクソン・ブラウンまで様々なミュージシャンとのセッションをこなしていますが、未だソロ作を出していないのが不思議なくらいです。

ステージが最高潮となったのはワディが”Werewolves of London”を演ったときでしょうか。観客もワオー!と吠えて盛り上がっていましたし、彼のスライド・ギターも決まっていました。

ダニーは前回以上に気合の入ったロックなプレイを聴かせ、客席を大いに沸かせていました。あと、リズムセクションの2人も目立つことはしないものの、確実にいいグルーヴを生み出していました。スクラーのベースのうねり具合は特に気持ちよかったです。

ライヴが終了すると、サイン会の長蛇の列ができていました。幸い早めに並んだのでさほど時間がかからずメンバー全員にサインをもらうことができました。今回の来日の盛り上がりに彼らも非常に上機嫌な様子。

ワディに聞いてみたところ、彼は日本に来るのは20年ぶり以上だったようで、よく来てくれたなと思いました。次回は彼をメインにしたライヴも是非見たいです。

今回のツアーは大阪、東京とビルボードライブ公演をこなしたあと、6月20日にZepp東京で、日本のアーティストたちとの共演ライヴが行われました。そちらは見ていないのですが、きっと盛り上がったのでしょうね。

しかし、前回に引き続きオヤジ率の高いライブでした。男子トイレだけ列ができているという光景はなかなかあるものではありません。オヤジによる、オヤジのための、オヤジロックですねw。(女性ファンの方、すみません!)

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サイン会は長蛇の列

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Danny Kortchmar & Immediate Family
Billboard Live Tokyo
Mon., June 18, 2018, Second set (21:30- )

1. Honey Don't Leave L.A.
2. Lawyers, Guns And Money *Wachtel-vocals
3. 3:45 Coming Through *Postell-vocals
4. Dirty Laundry
5. High Maintenance Girlfriend *Wachtel-vocals
6. Somebody's Baby *Postell-vocals
7. Werewolves of London *Wachtel-vocals
8. (new original song) *Kortchmar & Postell-vocals
9. Machine Gun Kelly
10. New York Minute
11. Slippin' And Slidin' *Wachtel-vocals
12. All She Wants To Do Is Dance
-encore-
13. Cruel Twist

Showtime: 21:35-22:55 (22:48-22:55=encore)

【Personnel】
Danny Kortchmar - guitar, vocals
Russ Kunkel - drums
Leland Sklar - bass
Waddy Wachtel - guitar, vocals
Steve Postell - guitar, vocals

【来日ツアー日程】
6月14日(木) ビルボードライブ大阪(18:30/21:30 2回公演)
6月16日(土) ビルボードライブ東京(16:30/19:30 2回公演)
6月18日(月) ビルボードライブ東京(19:00/21:30 2回公演)
6月20日(水) Zepp東京(West Coast Sound Summit Vol. 1)
        with 五輪真弓、奥田民生、小原礼、小坂忠、佐橋佳幸、Dr.kyOn、
          中村まり、松任谷正隆、屋敷豪太、

【2017年公演について】
http://black.ap.teacup.com/sumori/1745.html

【CD情報】
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Danny Kortchmar & Immediate Family / Honey Don't Leave LA
(Vivid Sound VSCD3956)
2018年5月16日発売
1. All She Wants To Do Is Dance
2. Dirty Laundry
3. Can't Do Crazy (Guest: Jackson Browne)
4. Machine Gun Kelly (Guest: James Taylor)
5. Somebody's Baby
6. Not Drinking Enough
7. Shaky Town
8. Cruel Twist
9. New York Minute
10. Top of the Rock (Guest: David Crosby)
11. Sayonara (Guest: Michael McDonald)
12. Honey Don't Leave L.A.
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2018/6/8

エリック・クラプトンの映画公開決定  ロック

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ミュージシャンの伝記映画が流行りの昨今ですが、この秋、エリック・クラプトンを取り上げた映画が日本で公開されることが決定しました。

タイトルは「エリック・クラプトン〜12小節の人生〜」(原題:Eric Clapton: A Life In 12 Bars)。麻薬やアルコール中毒、息子の事故死など、波瀾万丈な彼の人生に焦点を当てた2時間以上に渡る生々しいドキュメンタリーです。

先日一足先に試写会で見る機会がありましたので、紹介したいと思います。

タイトルになっている「12小節」とは、言うまでもなくブルースの音楽フォーマットのことを意味します。なので、エリックがいかにブルースに取り憑かれていたかに焦点が当たる前半部分はある意味期待通りの内容です。映画は冒頭、エリック本人によるB.B.キングへの追悼メッセージから始まり、内向的にブルースにどんどんのめり込んでいった若き時代が描き出されます。

しかし、映画全体としては「ブルース」は音楽のジャンルというよりは、エリックの人生における苦悩という意味合いが強いです。幼少期に実の母から受けた拒絶に対するショックから始まり、クリームのメンバー同士の激しい対立、結局うまくいくことはなかったジョージ・ハリソンの妻パティとの関係と映画は進んでいきます。

そして、麻薬中毒に陥り表に出ることがなくなってしまった日々、死の淵まで彼を追いやったアルコール中毒と奇行の数々。この映画では、華々しいエリックのキャリアの表の部分ではなく、本人は思い出したくないであろう陰の部分にあえて切り込んでいます。彼と親交のあった人々はもちろん、本人も当時を振り返りながら語っているのがこの映画を価値のあるものにしている部分でしょう。全ては過去となった今だから、語ることができたということだろうと思います。

続いて、ストーリーは名曲”Tears In Heaven”を生むことにつながった最愛の息子コナー君の転落事故死へ。生前のコナー君の映像も流れる中で描き出されるこの悲劇には、思わずうるっと来てしまいます。

とても見応えのある映画で、クラプトン・ファンは必見だと思います。貴重な資料映像も見応えがあります。ヤードバーズのテレビ出演映像、ブラインドフェイスのライヴ映像、チャック・ベリーの映画「ヘイル!ヘイル!ロックンロール」のメイキング映像なども登場します。

ただ残念な部分があるとすれば、関係者の証言の殆どが音声のみなことで、次々出てくるため誰の発言なのかややわかりにくい点です。

またそれぞれ、いつの発言なのかわからないのも残念です。同じ人に語らせても今聞くのと30年前に同じ質問をしたのでは当然答えは変わってくるはずですが、音声のみだといつ頃のインタビューなのか想像がつかないし、字幕では人の名前はもちろん記載されていますが、発言の時期までは触れていないのです。

個人的には、パティがクラプトンと過ごした日々を語っている部分は非常に興味深いと感じました。彼らは出会っていたシチュエーションやタイミングがよければ、もしかしてうまく行ったのかも知れない、そんな印象を持ちました。

尚、配給会社のポイントセット側の資料では「関係者のインタビューを極力排除している」とあり、この資料に沿ったニュース記事が出回っています。しかし、実際には上記の通りインタビューがこの映画の肝となっています。インタビュー映像が少ないという意味なのかも知れませんが、誤解ないように強調しておきたいと思います。

映画の公開日はまだ決まっていないそうですが、秋よりTOHO シネマズ シャンテほか全国公開となることが決定しています。

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STAR CHANNEL MOVIES作品
『エリック・クラプトン〜12小節の人生〜』
今秋、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

監督:リリ・フィニー・ザナック(『ドライビングMissデイジー』製作)
製作:ジョン・バトセック(『シュガーマン 奇跡に愛された男』、『We Are X』)
編集:クリス・キング(『AMY エイミー』)
音楽:グスターボ・サンタオラヤ(『ブロークバック・マウンテン」)
出演ミュージシャン:エリック・クラプトン、B.B.キング、ジョージ・ハリスン、パティ・ボイド、ジミ・ヘンドリックス、ロジャー・ウォーターズ、ボブ・ディラン、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ etc.
配給:(株)ポイント・セット

2017年 イギリス
英語/ビスタ/135分
原題:ERIC CLAPTON : LIFE IN 12 BARS
日本語字幕:佐藤恵子
公式サイト
http://ericclaptonmovie.jp/


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オリジナル・サウンドトラック
エリック・クラプトン − ライフ・イン・12・バーズ(仮)
2018年6月8日発売 
2枚組2,980円+税 UICY-15738/9
日本盤特典
解説・歌詞対訳付

<収録曲>


DISC ONE

ビッグ・ビル・ブルーンジー / バックウォーター・ブルース
マディ・ウォーターズ / マイ・ライフ・イズ・ルーインド
マディ・ウォーターズ / アイ・ガット・モジョ・ワーキング(ライヴ・アット・ニューポート・ジャズ・フェスティヴァル 1960)
ヤードバーズ / アイ・ウィッシュ・ユー・ウッド
ヤードバーズ / フォー・ユア・ラヴ
ジョン・メイオール&ブルースブレイカーズ / ステッピン・アウト
ジョン・メイオール&ブルースブレイカーズ / オール・ユア・ラヴ
クリーム / アイ・フィール・フリー
クリーム / ストレンジ・ブルー
クリーム / サンシャイン・ラヴ
アレサ・フランクイン / グッド・トゥ・ミー
クリーム / クロスロード(ライヴ)
ザ・ビートルズ / ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
クリーム / バッジ
クリーム / ホワイト・ルーム(ライヴ)
クリーム / スプーンフル(ライヴ・アット・LAフォーラム 1968) *未発表
ブラインド・フェイス / プレゼンス・オブ・ザ・ロード

DISC TWO

デラニー&ボニー&フレンズ・フィーチャリング・エリック・クラプトン
/ カミン・ホーム(ライヴ・アット・フェアフィールド・ホールズ)
エリック・クラプトン / アフター・ミッドナイト(オルタネイト・ミックス)
エリック・クラプトン / レット・イット・レイン(オルタネイト・ミックス)
デレク・アンド・ドミノス / 心の平静  *未発表
ジョージ・ハリスン / マイ・スウィート・ロード
デレク・アンド・ドミノス / 庭の木
デレク・アンド・ドミノス / だれも知らない
デレク・アンド・ドミノス / ベル・ボトム・ブルース
デレク・アンド・ドミノス / いとしのレイラ
デレク・アンド・ドミノス / リトル・ウィング(ライヴ・アット・フィルモア・イースト)*未発表
デレク・アンド・ドミノス / ゴット・トゥ・ゲット・ベター・イン・ア・リトル・ホワイル
エリック・クラプトン / アイ・ショット・ザ・シェリフ(フル・レングス・ヴァージョン)*未発表
エリック・クラプトン / リトル・クイーニー(ライヴ) *未発表
エリック・クラプトン / メインライン・フロリダ
エリック・クラプトン / ティアーズ・イン・ヘヴン

https://www.universal-music.co.jp/eric-clapton/news/2018-04-13-news/

[2018/09/10追記]
映画の劇場公開が2018年11月23日からと発表されました。公開劇場など詳しい情報は公式サイトにてご確認ください。
http://ericclaptonmovie.jp/
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2017/12/1

Garland JeffreysとJackson Browne  ロック

2人の名前を挙げましたが、共演ではありません。10月に僕が見た2本のライブの話です。

ちょっと時間が経ってしまいましたが、10月は印象深い2つのベテラン・アーティストを二組みました。ジャクソン・ブラウンとガーランド・ジェフリーズ。

ジャクソンは前回(2015年)の来日も行きましたし、バンドのメンバーも、会場も同じだったんですが、何度聴いても沁みますね。今回は東京公演は3連ちゃんでやって、僕は最終日に行きましたが、毎回曲目はかなり違ったようです。相変わらずアンコールを受けて曲目を変える、変える。

冒頭のトム・ペティにはびっくりしました。一瞬「この曲よーく知ってるけどなんだっけ?」と考えてしまいました。亡くなってしまったペティへの追悼の意を込めて彼に捧げたのでした。

以前より、古い曲で声は楽に出ているようでしたが、よくよく聞くとピッチが高い歌は1音くらいキーを下げて歌っているんですよね。いつ頃から下げるようになったんでしょうかね。楽に歌えている感じではありますが、雰囲気は当然変わります。

でも、最新アルバムの"Standing In The Breach”を歌い出したんですが、声が出なくて冒頭だけで、やめてしまいました。3日間歌い続けた喉の状態では辛いんだと謝っていました。

Jackson Browne
Japan Tour 2017
Thurs., October 19, 2017
Orchard Hall, Shibuya, Tokyo, Japan

19:06-20:12
The Waiting (Tom Petty)
Some Bridges
The Late Show
The Long Way Around
Looking East
Sky Blue and Black
These Days
In The Shape of A Heart
Just Say Yeah
Your Bright Baby Blues

20:37-21:53
Birds of St. Marks
I’ll Do Anything
Fountain of Sorrow
Carmelita
Late for the Sky
Lives In the Balance
Culver Moon
Standing In The Breach (intro only)
The Pretender
Running on Empty
-encore- 21:40-
Take It Easy
Our Lady Of The Well

[Personnel]
Jackson Browne - guitar, piano, vocals
Bob Glaub - bass
Greg Leisz - guitars
Mauricio Lewak - drums
Val McCallum - guitars
Alethea Mills - vocals
Chavonne Stewart - vocals
Jeff Young - keyboards

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一方、ガーランド・ジェフリーズは僕は初めてみました。2014n年にも来日しているんですが、あのときはフジロックだけだったんですよね。1987年に初来日して以来の首都圏の公演だったわけです。

東京公演(ビルボードライブ)が2部制だったのに対し、横浜公演は1日1回公演で、長めにやってくれそうだったので、そっちに行きました。結果は正解でしたね。100分くらいやりましたんで、この手のライブハウスにしては結構長めです。

旧友ルー・リードの”Waiting for My Man”から始まり、気概のあるオヤジロックを聴かせてくれました。ギターのJJジョーダンがいいプレイしていましたね。新譜「14 Steps To Harlem」を銘打ったツアーでしたので、新曲をかなりやりました。その中の1曲にビートルズの"Help"もありますが、オリジナルとは雰囲気をがらっと変えて、じっくり歌い上げていました。

アンコールでは、待ってましたとばかりの代表曲"Wild In The Streets"で盛り上げ、"Hail Hail Rock ‘N’ Roll"で締めました。お客さんの入りが少し寂しかったんですが、演奏は熱かったです。公演後サイン会もあり、僕もサインをもらってきました。気さくな人で、ファン一人一人に丁寧に接していました。

その他、静岡の朝霧ジャムへの出演に加え、10月6日には新宿のディスクユニオンでインストアライヴも組まれていました。

静岡までは行けませんでしたが、インストアは見に行きました。狭い店内にお客さんがひしめき合っていました。JJジョーダンと2人だけ、4曲くらいの短いライブでしたが、盛り上がりました。7時からの予定だったのに音出しをしているうちにもう全力投球な感じ(笑)。ファンとの距離が近いのが嬉しかったんでしょうね。

Garland Jeffreys
14 Steps To Harlem Tour
Tues, October 10, 2017
Motion Blue Yokohama, Yokohama, Japan

1. Waiting for My Man
2. The Contortionist
3. When You Call My Name
4. ‘Til John Lee Hooker Calls Me
5. Reggae on Broadway
6. Nothing Big In Sight
7. Venus
8. Help
9. Christine
10. Coney Island Winter
11. It’s What I Am
12. 35mm Dreams
13. She Belongs To Me
14. Spanish Town
15. We The People
16. R.O.C.K.
-encore-
17. 96 Tears
18. Wild In The Streets
19. Hail Hail Rock ‘N’ Roll

Time: 19:35 - 21:15

[Personnel]
Garland Jeffreys- vocals
Charly Roth - keyboards, vocals
Justin “JJ” Jordan - guitars, vocals
Brian Stanley - bass
Tom Curiano - drums

http://www.motionblue.co.jp/artists/garland_jeffreys/
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