2021/2/28

今年の音楽フェスの行方  音楽全般

世間では緊急事態宣言を解除するかどうかが話題になっていますが、今後ライヴ・イヴェントがどうなるかも非常に気になるところです。

国内外の音楽フェスティヴァルの対応について調べてみました。当然のことながら、それぞれ対応はフェスティヴァル毎にまちまちなようです。

新型コロナでコンサート・イヴェントがキャンセルになり始めたのは2020年の2月末から3月くらいだったかと思います。

コロナ騒動が始まってから丸1年が経ち、2年連続でキャンセルを決めたフェスティヴァルも出始めています。その一方で、対策をしながら、今年はやるというフェスティヴァルもあります。日程を延期して対応しているものがありますが、今後状況はどれだけよくなっていくのでしょうか。昨年は延期した挙句に結局は殆どのフェスがキャンセルに追い込まれました。

今年は、ひとつでも多くのフェスティヴァルが無事開催に漕ぎ着けますように。

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【海外】
South by Southwest(3月)
テキサス州オースティン
〇オンライン開催
2021年3月16日(火)〜20日(土)
https://www.sxsw.com/

Coachella Valley Music and Arts Festival(3月)
カリフォルニア州インディオ
×開催中止
https://www.coachella.com/

New Orleans Jazz & Heritage Festival(4月〜5月)
ニューオーリンズ
〇延期開催
2021年10月8日(金)〜17日(日)
https://www.nojazzfest.com/

Chicago Blues Festival(6月)
シカゴ
●開催するかについてまだ発表はなし
http://www.chicagobluesfestival.us/

Glastonbury Festival(6月)
英国・ピルトン
×開催中止
https://www.glastonburyfestivals.co.uk/

Waterfront Blues Festival(7月)
オレゴン州ポートランド
●開催するかについてまだ発表はなし
http://www.waterfrontbluesfest.com/

Essence Music Festival(7月)
ニューオーリンズ
2021年7月1日(木)〜4日(日)
◎開催予定
https://www.essence.com/festival2021/

Bonnaroo Music & Arts Festival(6月)
テネシー州マンチェスター
〇延期開催
2021年9月2日(木)〜5日(日)
https://www.bonnaroo.com/

King Biscuit Blues Festival(10月)
アーカンソー州ヘレナ
◎開催予定
2021年10月6日(水)〜9日(土)
https://kingbiscuitfestival.com/

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【日本国内】
YOKOHAMA JUG BAND FESTIVAL VOL. 20
横浜・Thumbs Up他
◎開催予定
2021年4月10日(土)
https://www.facebook.com/746373948785880/photos/a.855641097859164/3707471652676080/

博多ブルースフェスティバル VOL 5(2月)
福岡・Gate’s 7
〇延期開催(2月28日から延期)
2021年4月25日(日)
https://cusite.wixsite.com/hakatabluesfes

堺ブルースフェスティバル
大阪府堺市・Mina堺
◎開催予定
2021年5月2日(日)〜3日(月・祝)
http://www.sakai-bluesfestival.com/

Green Room Festival ‘21
横浜赤レンガ地区野外特設会場
◎開催予定
2021年5月22日(土)、23日(日)
https://greenroom.jp/

Japan Blues Festival(7月)
青森市青い海公園特設会場
●開催するかについてまだ発表はなし
http://aomori-jbf.com/

Fuji Rock Festival ‘21
新潟県苗場スキー場
◎開催予定
2021年8月20日(金)〜22日(日)
https://www.fujirockfestival.com/

Summersonic(8月)
千葉県幕張
〇Supersonicと名称変更の上9月に延期開催
日程はまだ発表されていません
https://supersonic2020.com/
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2021/1/20

新橋地下室がCDをリリース  音楽全般

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新橋アラテツ・アンダーグラウンド・ラウンジ(通称:新橋地下室)の店主、アラテツさんがこのコロナ禍の中、レーベルEl Sotanoを立ち上げ、CDをリリースしました。CDのタイトルは「Underground Essentials」。

収録された7トラックはいずれもこのCDのためにレコーディングされた新録。スワンプポップ、ケイジャン、ニューオーリンズ、テックスメックスといった、普段お店に行けば流れていそうなサウンドです。見境がないようで、知っている人なら「まあそんな感じだよね」と納得する内容でしょう。

で、誰が参加しているの?というと、このお店ではお馴染みの常連メンツです。ザディコ・キックスのギタリスト、西田さんがプロデューサーとなって、彼を中心にそのお友達が芋づる式にワイワイやっています。ルイジアナ、テキサス界隈のサウンドながら全曲日本語のオリジナルというのが面白いところ。6曲中4曲が西田さんのペンによるもので、残り2曲はザディコ・キックスのよしたけさんの作です。世界狭いなー。

当のアラテツさんは、エグゼクティブ・プロデューサーというなんとも大層な名義でクレジットされています。まあ、金だけ出してミュージシャンから搾取するドン・ロビーのような存在なんでしょう。

解説を見るとどの曲も書かれたのは相当古く、中には40年近く前に書かれたものもあり。そんな昔からこういうニッチな音楽をやっていたのは凄いような、その間全く進歩がないような(笑)。

いやいやでもこれがご機嫌なサウンドなのですよ。ユルく、ノリノリで、ちょっぴりほろ苦く、甘酸っぱい、味な6曲7トラックです。僕も入手してから毎日聴いてます。

パッケージは、デジパックのゲートフォールド・スリーブに解説書も封入されたかなり立派なものです。

さらに詳しい解説を読みたい貴兄には、西田さんがfacebook上で超冗長な、もとい丁寧な曲ごとの解説を公開しているので、チェックしてみてください。
https://www.facebook.com/taku.nishida

新橋アラテツの他、東長崎CREOLE COFFEE STAND綱島PIQUANTでも販売中。アラテツで購入するとサンプルCDがおまけに付いてきます。メインのCDが2000円で7トラック約26分。オマケのサンプルCDが20曲約65分。

ん??オマケの方がコスパいいじゃん?
いやいや、メインのCDは全曲オリジナルですからね。価値が違います。

今のところ上記3店限定の販売です。いや、バーコードも付いていないし、今後もア◯ゾンなどでの発売はないでしょう。レアですよ(笑)。あるうちに買うておきましょう。

全曲アラテツのサイトで試聴可能です。オンラインで注文もできますよ。

ところで、新橋地下室ってもともと「黒人音楽酒場」だったんじゃなかったでしたっけ?

https://www.aratetsu-under.com/el-sotano-records/

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タイトル:Aratetsu Underground Lounge presents
"Underground Essentials" (El Sotaro 1001)
発売:2021年1月8日
価格:2,000円(税込)
収録曲:
1. Teardrops (In The Days Of Quarantine) - vocal: Count D.
2. Elevator Girl - vocal: Count D.
3. Abita Beer - vocal & piano: Yoshi-take
4. Lo Que Paso Es Que - vocal: Count D.
5. Club Z - vocal & piano: Yoshi-take
6. It Would Be - vocal: Yuki “Bongo Moo” Nakahara, Count D.
7. It Would Be (karaoke)

参加ミュージシャン:
COUNT D. (LOS ROYAL FLAMES)
ETSUKO (THE PEBBLES)
GENTA "OG" OSAKI
ISAO HASHIMOTO (LOS LEJANOS DE JAPON)
JASMIN (THE KITAZAWA KOICHIES, etc.)
JUN "THE JET FUTAMEAM" JUN (VOICES INSIDE)
KEKE (ZYDECO KICKS & HEE HAW WOO BOYS)
KENJI-LOW ANDOW (CASSETTE CON-LOS)
KENTARO ARAI (ASIANGOLDEN SWING QUARTET)
KIYOSHI AKASAKA (LOS LEJANOS DE JAPON)
MADAME HIROMI (HEE HAW WOO BOYS)
MAHAL (HEE HAW WOO BOYS)
MORO (ZYDECO KICKS)
NON (LOS ROYAL FLAMES)
ROCKIN' ENOCKY (JACKIE & THE CEDRICK)
TAKU NISHIDA (ZYDECO KICKS & HEE HAW WOO BOYS)
WADA MAMBO (CASSETTE CON-LOS)
YOSHI-TAKE (ZYDECO KICKS)
YUKI "BONGO MOO" NAKAHARA (SUGO-ROKU-TEI)
YUKI OKUBO

PRODUCED BY TAKU NISHIDA
DIRECTED BY COUNT D.
EXECUTIVE PRODUCER TETSUO ARAKAWA
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2020/12/31

2020年に見たライヴ  音楽全般

2020年はコロナのせいで、多くのライヴが中止になり、未だに海外のアーティストの公演は殆どない状況です。そんな中、2020年にsumoriが見たライヴは16本でした。2019年には65本、2018年は45本、2017年は38本と見ていたことを考えれば激減です。しかも16本のうち10本までは1〜3月に見ています。4月に緊急事態宣言が出て以来殆どライヴを見に行くことはなくなってしまいました。

新年早々に見たいくつかのライヴの中でもW.C.カラスとアントニオ佐々木のデュオはとても印象に残るものでした。アントニオが病で先が長くないと自ら明らかにしていた中で遥々九州から上京。カラスとのデュオという形のライヴはこれが最初で最後となりました。この16日後に彼は亡くなってしまいました。

Voodoo Deadは基本はスティーヴ・キモックを中心に結成されたグレイトフル・デッドをテーマとしたジャム・バンドですが、ジョージ・ポーターJr.がベースなだけあって、僕が行った日はミーターズの"Look-Ka Py Py”から始まり、ニューオーリンズ系の曲もいくつかやりました。2月11日に行われたローニンのライヴはつい先日ライヴ盤としてリリースされました。しかし、来日公演を見に行ったのはこれが最後。その後ベン・ハーパー、Funk on da Table、リアノン・ギデンズなど見に行く予定にしていましたが、いずれもキャンセル。他にもウィリー・ハイタワー、ドロシー・ムーアなどの公演も一度は決定したもののキャンセルに。とても残念でした。

3月15日のGo Aheadの久々のライヴにはニューオーリンズからゲストでカーク・ジョセフ(sousaphone, Dirty Dozen Brass Band)が参加する予定でしたが彼の来日が不可能となり、Go Aheadだけでの公演に。しかし彼らはカークの抜けた穴を埋めるべく力の入ったライヴを聴かせてくれました。この日のライヴは録音され、来場者に後日CDとして届けられました。

2021年は、こんな音楽が自由に聴けない異常事態が早いところ解消されますように。

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2020年にsumoriが見たライヴ
1. 1月4日(土) スリム・ゲイラードさん祭り(Drinkin' Hoppys) 新橋Aratetsu Underground
2. 1月7日(火) W.C.カラス&アントニオ佐々木 中野坂上LODI
3. 1月13日(月) Jason Isbell ビルボードライブ東京
4. 1月24日(金) Chihana 中野坂上LODI
5. 2月9日(日) Voodoo Dead 代官山UNIT
6. 2月11日(火) RONIN ビルボードライブ東京
7. 2月29日(土) Madame Hiromi & Hee Haw Woo Boys 新橋Aratetsu Underground
8. 3月4日(水) オオサキゲンタ "ODD GENT" レコ発イベント 池袋FREE FLOW RANCH
9. 3月7日(土)20:00 Zydeco Kicks 江古田倶楽部
10. 3月15日(日)Go Ahead 高円寺JIROKICHI
11. 6月28日(日) 高橋大輔ブルースセット 中野Bright Brown
12. 7月17日(金) 菅原広巳/垂水秀人 江古田倶楽部
13. 8月9日(日) Mooneyのルイ・アームストロングさん祭り(with曽我清隆) 新橋Aratetsu Underground
14. 9月25日(金) 町田謙介with Natsuko 中野Bright Brown
15. 11月3日(火) Festa In Vinyl 練馬白石農園
16, 12月22日(火) Delta Beat 江古田倶楽部

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過去の「sumoriが見たライヴ」
2019年 https://black.ap.teacup.com/sumori/1875.html
2018年 https://black.ap.teacup.com/sumori/1817.html
2017年 https://black.ap.teacup.com/sumori/1768.html
2016年 https://black.ap.teacup.com/sumori/1718.html
2015年 https://black.ap.teacup.com/sumori/1663.html
2014年 https://black.ap.teacup.com/sumori/1592.html
2013年 https://black.ap.teacup.com/sumori/1488.html
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2020/12/31

2020年アルバムベスト10  音楽全般

もう2020年も今日で終わりです。

今年は出かけたコンサートやイベントがコロナの影響で極端に少なかったのですが、僕は聴いた新譜の数も少なかったみたいです。あまり聴きたいと思わせる新譜が多くはなかったのに加え、オンラインで発注していたものが輸送中の紛失で届かないケースがいくつもあって、なんとなく再度注文することもなく未だ聴いていなかったりして。今年はネット配信が多かったので、それを追っているだけでお腹いっぱいになってしまったのかも。

そんなわけで、ベスト10というよりは「今年僕が聴いた新譜」に近い内容ですが、こんな感じです。特に順位はありません。リイッシューものは含めておりません、


  1. James Taylor - American Standard (Fantasy FAN00619)
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    シンプルに有名なスタンダード曲をやっているだけなんですが、沁みるんですよね。これが歌心ってものなんでしょうね。

  2. Bobby Rush - Rawer than Raw (Deep Rush 51181CD)
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    80歳をゆうに超え、今年は春先にコロナに感染したというニュースまで飛び込んできたボビー。アコギの弾き語りでじっくり聴かせるブルース。渋いけど元気です。

  3. The Weight Band - Live In Japan (Vivid Sound VSCD3989)
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    昨年の来日公演がライヴ盤になりました。公演自体が素晴らしかったので、これはもう買いでした。単なるザ・バンドのコピーではありません。しっかりと音楽が生きているし、オリジナルも素晴らしい。同行したポール・バレア&フレッド・タケットの部分が入っていないのが残念ですが、アンコールで演奏されたThe Weightの1番を歌っているのがポールです。多分これが最後の録音です。

  4. The Phantom Blues Band - Still Cookin' (Vizztone CDVTP002/BSMF-2693)
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    タージ・マハールのバックを務めていた彼らの久々の新譜。まだやっていたのかと思いましたが、期待以上の内容でした。ご機嫌なソウル、ブルース・サウンドにすっかりやられました。ルイジアナの偉大なソングライター、故デイヴィッド・イーガンの曲を2曲取り上げているのも嬉しい。

  5. Mike Garner - Don't Mind The Rain (Blues101 BSMF-2698)
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    度々来日もしているニュージーランドのブルースマン。アコギ弾き語りだった前作とは異なり、ここではエレクトリックのバンド演奏もあり、幅が広がっています。昨年日本でゲストレコーディングを行った菊田俊介、Lee参加の楽曲もいい出来です。特にLeeちゃんのブギウギピアノは必聴。

  6. アントニオ佐々木 - 誰かギター弾きを知らないか (No label, no number)
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    今年1月に他界したモアリズムのギタリスト、アントニオ佐々木が亡くなる直前にレコーディングした4曲入り自主制作のミニ・アルバム。
    ひとりじっくり弾き語る内容で、かつてモアリズムで弾きまくっていた頃の印象からは随分と変わり、朴訥した印象もありますが、深いです。日本語で歌われるGoodnight Ireneがいい余韻を残してくれます。

  7. The Robert Cray Band - That’s What I Heard (Nozzle Records 2098CD)
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    ロバート・クレイの作品はマンネリ化しているようで、少しずつ表情を変えてきています。本作はブルースは鳴りをひそめ、ゴスペルとサザンソウル色が強い作品になっていて、クレイの持ち味がよく出ていると思います。

  8. Johnny Burgin - No Border Blues Japan (Delmark DE 863/PCD-24937)
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    日本盤先行で発売されたロッキン・ジョニーことジョニー・バーギンの新譜は2019年、来日時に日本のミュージシャンたちと大阪でレコーディングされたもの。来日を重ね、日本のミュージシャンたちとの交流を深めてきた彼の活動のある意味で集大成的とも言える内容です。ジョニーはフロントマンとして出ずっぱりという感じではなく、いちバンド・メンバーとして他のミュージシャンたちと対等な立ち位置でプレイしています。それぞれのミュージシャンがヴォーカルを取り、ソロもやる、多彩なセッションと言った趣です。
    これがそのまま米国のブルース・レーベルとしては一番の老舗、デルマークからリリースされたということも記念すべき出来事だと思います。向こうでも概ね好評のようで、それも嬉しくなりますね。

  9. AC/DC - Pwr/Up (Columbia 19439744632)
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    この新譜には驚きました。オリジナル・メンバーのマルコム・ヤング(gt)が2017年に亡くなり、ブライアン・ジョンソン(vo)、フィル・ラッド(ds)も健康上の理由などからバンドを脱退してしまった状況ではもうAC/DCも終わりだと思っていたからです。しかし、ブライアンとフィルが復帰し、笑ってしまうほど変わらないAC/DCが帰ってきました。素晴らしきワンパターンに乾杯!です。楽曲も全曲アンガス&マルコム・ヤングの作となっています。

  10. Jimmy Johnson - Every Day of Your Life (Delmark DE 861)
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    なんと18年ぶりの新譜。91歳になったジミーは、歌もギターも生き生きとしていて、かつてと変わりないのが凄いです。こんなに元気なのになぜ今まで作品を出さなかったのだろうと不思議になるほどでした。全9曲中5曲が書き下ろしの新曲であるところからも、やる気を感じさせます。


以上、陶守正寛の選ぶ2020年ベスト・アルバム10選でした。来年はどんな音楽と出会えるのでしょうか。それより早く平常の生活に戻ってほしいですね。
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2020/11/30

グラミー賞(第63回) ノミネーション発表  音楽全般

恒例のグラミー賞(第63回)の全83部門に渡るノミネーションが11月24日、発表されました。対象となるのは2019年9月1日から2020年8月31日までの期間のレコーディング、楽曲、アーティストです。

全リストは公式サイトの以下のページで見ることができます。
https://www.grammy.com/grammys/news/2021-grammys-complete-nominees-list

ブルース銀座として気になるのは、当然まずはブルースの2部門ですね。

49. Best Traditional Blues Album
・ALL MY DUES ARE PAID-Frank Bey
・YOU MAKE ME FEEL-Don Bryant
・THAT'S WHAT I HEARD-Robert Cray Band
・CYPRESS GROVE-Jimmy "Duck" Holmes
・勝 RAWER THAN RAW-Bobby Rush

今年6月に74歳で他界したジョージア州出身のヴェテラン・シンガー、フランク・ベイは遺作がノミネートされました。ブルース・ミュージック・アワードには何度もノミネートされたことがある人ですが、グラミー賞のノミネートは初です。

ボビー・ラッシュは今春新型コロナ感染のニュースも飛び込んできましたが、変わらず元気なのは嬉しいですね。今回は弾き語りでじっくり聴かせるおもむきの作品ですが、今年87歳(自称ですが?)にもなるボビー。まだまだやる気が衰えることはないようです。2017年につぐ2度目の受賞成るか?

ドン・ブライアントはR&Bでなくブルース部門でのノミネートはちょっと意外ですが、彼も老いてますます盛んです。

50. Best Contemporary Blues Album
・勝 HAVE YOU LOST YOUR MIND YET?-Fantastic Negrito
・LIVE AT THE PARAMOUNT-Ruthie Foster Big Band
・THE JUICE-G. Love
・BLACKBIRDS-Bettye LaVette
・UP AND ROLLING-North Mississippi Allstars

コンテンポラリー部門はより多彩な人たちが入っていますね。ファンタスティック・ネグリートって僕は今一つよくわからないんですが、これもブルース…なんでしょうかね。

ベティ・ラヴェット、ルーシー・フォスターは変わらず存在感を示しています。

あと特に気になるのは下記3部門でしょうか。Regional Roots Music Album部門はネイティブアメリカン、ハワイアン、ザディコ/ケイジャンの3つを合体させて生まれた部門だけあって、毎年ノミネーションもバランスが難しいように思います。今年はケイジャンが2つ挙がっていますが、ザディコはなし。ニューオーリンズ・スタイル・ブラスバンドのニューオーリンズ・ナイトクローラーズがノミネートされているのも注目したいところです。

45. Best American Roots Performance
・COLORS-Black Pumas
・DEEP IN LOVE-Bonny Light Horseman
・SHORT AND SWEET-Brittany Howard
・I'LL BE GONE-Norah Jones & Mavis Staples
・勝 I REMEMBER EVERYTHING-John Prine

46. Best American Roots Song
・CABIN-Laura Rogers & Lydia Rogers, songwriters (The Secret Sisters)
・CEILING TO THE FLOOR-Sierra Hull & Kai Welch, songwriters (Sierra Hull)
・HOMETOWN-Sarah Jarosz, songwriter (Sarah Jarosz)
・勝 I REMEMBER EVERYTHING-Pat McLaughlin & John Prine, songwriters (John Prine)
・MAN WITHOUT A SOUL-Tom Overby & Lucinda Williams, songwriters (Lucinda Williams)

47. Best Americana Album
・OLD FLOWERS-Courtney Marie Andrews
・TERMS OF SURRENDER-Hiss Golden Messenger
・勝 WORLD ON THE GROUND-Sarah Jarosz
・EL DORADO-Marcus King
・GOOD SOULS BETTER ANGELS-Lucinda Williams

52. Best Regional Roots Music Album
・MY RELATIVES "NIKSO KOWAIKS"-Black Lodge Singers
・CAMERON DUPUY AND THE CAJUN TROUBADOURS-Cameron Dupuy And The Cajun Troubadours
・LOVELY SUNRISE-Nā Wai ʻEhā
・勝 ATMOSPHERE- New Orleans Nightcrawlers
・A TRIBUTE TO AL BERARD-Sweet Cecilia

受賞者が発表される授賞式は2021年3月14日、ロサンゼルスのステープルズ・センターにて行われます。

[3/15/2021追記]
3月14日の受賞結果を受けて、受賞者を赤字で記しました。ボビー・ラッシュは6度目のノミネーションで、2016年に続く2度目の受賞となりました。おめでとうございます!


[2/24/2021追記]
授賞式の日付を間違えて記載していましたので訂正しました。1月31日ではなく、3月14日、ステープルズ・センターにて行われます。
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