2007/11/27
Squeeze Box Night@テラプレイン 音楽全般
心底楽しませてもらいました!Squeeze Box Night。
(@渋谷テラプレイン, 11/24)
ケイジャンにしてもザディコにしてもコンフントにしても、日本では珍しい音楽なので、これだけ一気にライブで聴くと、よく知っているテラプレインに居ながら、「ここって一体どこ?」と思ってしまいましたよ、ほんとに。
テラプレインがあんなに盛り上がっているのを初めて見た気がしました。
あんなにあそこに人が入っているのも初めて見ました。
このイベント、昨年に続き2回目ですが、昨年は南林間で1回のみの公演。興味はあったけど、「え?みなみりんかん?どこそれ?遠そうだなぁ」と行かずじまいだったのです。
そしたら、なんとザディコ・キックスのなかばよしさんがそんな僕の心を見透かしたように
「今年は二日間やりますよ!」
「『南林間って何処?』なんて言えませんよね?」
とmixiのコミュで発言。これは行かねばと駆けつけた次第です。
でも、本当に行ってよかった。
冒頭のLAMBCHOPSは一応「オープニング・アクト」ってなっていたけど、飛ばしまくっていて、彼らが始まった時点でもう会場は熱気でムンムン。
LAMBCHOPS
続いては関西からおこしのコンフントJご一行。昨年大阪に行ったとき、メンバーのスポックさんとオノリオさんの演奏はジャムセッションで聴きましたが、バンドは初めて。テックスメックス全開の世界に目からウロコでした。アンコールでやってくれた"Volver, Volver"!あーもう最高!
CONJUNTO J
彼らの演奏中は客席も更にヒートアップし、ところ構わずみんなダンスしまくっていましたよ。
関係ないけど、今年の3月にカリフォルニアの片田舎に行ったとき、宿泊先のホテルで地元のメキシコ人たちが生バンド入れたどんちゃん大パーティーやってて、周囲の目をかいま見ず大騒ぎしていたのですが、コンフントJのライブはそのときの記憶が蘇りました。
バンドが似てたとわけではないんだけど、ラテンの血の盛り上がり方でしたよ。
僕も盛り上がっていて細かいことは覚えてませんが、スポックさんも、オノリオさんもおもろいし、うまいわぁ。コーラスワークが特に印象的だったです。
で、トリはザディコ・キックス。客席にラブボードは回ってくるわ、客もメンバーも一体となって吠えまくるわ、ミュージシャンとお客さんの垣根が全くない盛り上がり方がいい感じです。
ザディコ・キックスで盛り上がる!
まだまだ!
どんどんやったれ、やったれ!
Oh Yeah!
そしてテラプレインならではのマスターの料理も見逃せません。この日はアメリカ南部にあわせてガンボとキャットフィッシュのフライと、そしてザリガニが用意されていました。ガンボは以前食べたので、この日は他の2つを食しました。美味しかった。本場の味とも違うマスターオリジナルの味がよかったです。なんと、ザリガニは国産だそうです。ルイジアナで食べるものより殻が固くて身がしっかりしていました。
しかし、このイベントの熱気。傍から見たらかなりいっちゃってるんではないでしょうか、ねぇ。
今から来年が楽しみ。
オノリオさん、スポックさんをはじめ、関西から来ている仲間と会えたのがまた嬉しかったなぁ。
hiroさんご一家としょうちゃん、遠路はるばるご苦労さまでした。

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