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2015/4/29

Happy 80th, Mr. Otis Rush!  ブルース

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Otis Rush, 2002
Photo by Masahiro Sumori.
All rights reserved.

今日4月29日はブルース・ギタリスト/シンガーのオーティス・ラッシュの誕生日。1935年生まれなので、80歳です。

おめでとうございます!

2004年に脳梗塞を患って以来10年以上音楽活動はしていませんが、いつまでもお元気で。

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これから、オーティスの作品を聴いてみようという人は、僕が作ったディスクガイドも参考にしてみてください。

Otis Rush Disk Guide
http://bluesginza.web.fc2.com/rush/

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Otis Rush: I’Cant Quit You Baby
(Live At The American Folk Blues Festival, 1966)
with Little Brother Montgomery - piano, Jack Myers - bass, Freddie Below-drums
https://www.youtube.com/watch?v=Uy2tEP3I3DM

Otis Rush - Double Trouble
https://www.youtube.com/watch?v=Nj3bruX9mXQ

Otis Rush — Three Times A Fool
https://www.youtube.com/watch?v=cPIox8j_IO0

Otis Rush - Tore Up (1971)
https://www.youtube.com/watch?v=pJoRux7j80I

Otis Rush - Ain’t Enough Comin’ In (1994)
https://www.youtube.com/watch?v=nqkshYaHwxM
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2015/4/25

BLUES & SOUL RECORDS 123号発売  ブルース

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4月25日発売のブルース&ソウル・レコーズ、最新号はJB(ジェイムズ・ブラウン)特集です。これはJBの伝記映画『ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜』の公開にあわせた企画であると同時に、"Papa's Got a Brand New Bag"(パパのニュー・バッグ; 1965年6月リリース)から50周年という意味合いもあるそうです。

僕はJB企画の部分は書いていませんが、巻頭にウィリアム・ベルのライヴ・レポートを書きました。当ブログでもレポートをしましたが、それとはちょっと視点を変えて書いたので是非見て下さいね。尚、僕のレポートの中ではウィリアム・ベルは黒いスーツで登場したと書いてありますが、掲載された写真では、ベルは白いスーツを着ています。公演の一部と二部の曲目をがらっと入れ替えてきたベルですが、スーツも着替えていました。両日とも一部は白、二部は黒で決めたようです。僕は二日間とも二部を見ましたが、写真家のjun2さんは、一部を撮影されたので白になっています。

あと、ディスク・リヴュー・コーナーでは、ベティ・ラヴェットの新譜「Worthy」を紹介しました。相変わらず強力な内容ですので、こちらも是非。

あとは、今注目のベテラン・ブルースマン、シャーウッド・フレミングの最新インタビュー記事も掲載されています。79歳にして放った新譜のこと、これまでの音楽経験などについて語ってくれています。

尚、この号をもって、妹尾みえさんの連載「ダイヤモンドリングよりブルース」が終了になっています。妹尾さんお疲れ様でした。


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BLUES & SOUL RECORDS NO. 123
2015年4月25日発売
定価: 1,600円+税

特集 ジェイムズ・ブラウン──映画『ジェームス・ブラウン?最高の魂(ソウル)を持つ男?』公開&JBファンクの出発点〈パパのニュー・バッグ〉50周年記念企画

★ 傑物“JB”を考える──過剰でフレンドリー、一筋縄ではいかぬ天才
★ ケープの下の孤独──時代考証も見事な秀逸音楽映画が描いたもの
★ JBを知る10のキーワード
★ ファンクの始まり──JBの音楽を変えた〈パパのニュー・バッグ〉
★ R&Bダンス1965──〈パパのニュー・バッグ〉誕生期の重要ダンス曲
★ 1965年のR&Bヒット
★ ジェイムズ・ブラウン・ディスク・ガイド──再発シリーズ49タイトル+サントラ盤

【付録CD】1965 Hot R&B Singles and more
ジェイムズ・ブラウン〈パパのニュー・バッグ〉が生まれた1965年のシングル作品を中心に、同時期に生まれた人気曲も収録。ダンサブルなソウル・ナンバーから、重厚なブルースまで、大きな転換期を迎えていた60年代半ばのR&Bシーンを感じてください。

1. MARY LOVE: You Turned My Bitter Into Sweet
2. VERNON AND JEWELL: Hold My Hand
3. LOWELL FULSON: Black Nights
4. CLIFF WAGNER: Exception To The Rule
5. LITTLE CHARLES: Guess I'll Have To Take What's Left
6. THE IKETTES: Peaches 'n' Cream
7. THE CARTER BROTHERS: Southern Country Boy
8. THE OBJECTIVES: Oh My Love (Come Back To Me)
9. JERRY McCAIN: 728 Texas (Where The Action Is)
10. PEPPERMINT HARRIS: Wait Until It Happens To You

【その他の主な記事】
● [インタヴュー]シャーウッド・フレミング──歌うべきものを持ったブルース・シンガー
● [インタヴュー]レイシー──注目のサザン・ソウル=ブルース・シンガー、日本デビュー
● [インタヴュー]高木紗友希(Juice=Juice)──きっかけはスティーヴィ・レイ・ヴォーン
● 【BSR ARTIST FILE 014 ブラック・ミュージック偉人ファイル】[追悼]ドン・コヴェイ
● ポップス・ステイプルズ“新作”とステイプルズ発掘音源──音楽一家ステイプルズの長い長い行進
● LIVE REPORT ウィリアム・ベル初来日公演
● 編集長、アメリカ南部を行く! 本誌企画米国南部ツアー・レポート[第3回(最終回)]
● BSR REVIEW 新作アルバム・リヴュー
ベティ・ラヴェット/J.B.ハットー/ヴァレンティノズ/フェイム・ギャング ほか

【連載】
☆ 好評連載 トータス松本 1本のカセットから 第7回 過剰な大衝撃─ジェイムズ・ブラウン
☆ リヴィング・ブルース・ストーリー第11回/ジム・オニール
☆ ダイヤモンドリングよりブルース第24回(最終回)/妹尾みえ
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦×編集部H
☆ International Music Stroll?世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ フード・フォー・リアル・ライフ?歌詞から見るブルース&ソウルの世界[Born Under A Bad Sign]/中河伸俊
☆ 小出 斉の勝手にライナーノーツ「ジミー・マクラクリン」
☆ リアル・ブルース方丈記 第三十回 「サウスLA・ブルースの跡」日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.52 「ピーチトゥリー」
☆ ゴスペル・トレイン「ステイプル・シンガーズ」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.199/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ WORRIED MAN BLUES?カントリー&ウエスタンからの風景(最終回)/渡辺芳男
☆ 文聞堂書房?古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ モアリズム ナカムラの20××年ブルースの旅 第3回「Little rooftop田中(DIMPLES)」
☆ ブルース&ソウルの聴ける店
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
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2015/4/16

横浜ジャグバンドフェス、写真集です  ブルース

今年で14回目となった横浜のジャグバンド・フェスティバル、写真集をflickrに上げました。
https://www.flickr.com/photos/sumori/sets/72157651501390957/

2015年4月11日(土)、場所は横浜VIVRE前などいくつかのステージ。

直前まで天気が心配でしたが、雨は何とか止み、無事野外でのライヴも行われました。但し、この季節にしては異常な寒さは残りました。

Mooneyや春待ちなど、いつもの顔ぶれも相変わらずで楽しませてくれましたし、初めて見る人やユニットも少なからずいて、それはそれで新鮮でした。

昨年はニューオーリンズよりティンメンの出演がありましたが、今年は台湾からの来たマディ・ベイシン・ランブラーズが目玉となっていました。

僕には初めて聞く名前でしたが、彼らは強力でした。メンバー8人のうち6人は白人で一見台湾のバンドという雰囲気ではなかったのですが、全員長く台湾に住み着いて活動している人たちだそう。2人は中国人のようで、うちギターを弾いてた人がリーダーのようでした。彼は流暢な英語を話していたので、中華系のアメリカ人なのかも?

中国語の歌あり、タップダンスあり、賑やかで楽しいステージで、ノリノリすぎて時間をオーバー、横から主宰Mooney氏から時間切れを知らせる合図が入っていました。

コミカルになりすぎず、古き良きアメリカ的な落ち着いた佇まいも感じさせてくれたのは、国際色豊かな顔ぶれのなせる技でしょうか?彼らを見ることができたのは大きな収穫だったと思います、

あとは、大阪のザ・ビグッド!が素晴らしすぎでした。ギターバンジョーのムーちゃんとクラリネットのイクちゃんの2人に、ウォッシュタブベースのJunさんがサポートに入った非常にシンプルな編成。バンド名だってこのフェスの中では一番地味ですが(彼らの拠点の大阪の大正区に由来する造語だそうです)、しかし、シンプルゆえに沁みるんですよね。

ほのぼの暖かく、聴く人を心底幸せにしてくれるサウンドだと思いました。イクちゃんのこぼれんばかりの笑顔が素敵です。彼女のクラリネットはとってもいい音で歌っていました。ムーちゃんとのやりとりも楽しいです。

アコースティックセットを聴かせた東京ローカルホンクはまるでジャグではないけど、やっぱり彼らはいいなあ。ポカスカジャンも大いに笑えましたし、他にも言い出したらきりがないほど見せ場があった1日でした。その雰囲気が写真で伝われば幸いです。

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【過去のジャグバンドフェス】
2014 https://www.flickr.com/photos/sumori/sets/72157644406434442/
2013 (Jim Kweskin Jug Band) https://www.flickr.com/photos/sumori/sets/72157633235617151/
2012 https://www.flickr.com/photos/sumori/sets/72157629403726888/
2010 https://www.flickr.com/photos/sumori/sets/72157623700179437/
2009 https://www.flickr.com/photos/sumori/sets/72157616960200764/
2007 https://www.flickr.com/photos/sumori/sets/72157605226078052/
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2015/4/14

マイティ・サム・マクレインが入院  ブルース

ブルース&ソウル・シンガーのマイティ・サム・マクレインが脳梗塞で倒れ現在も入院中とのことです。Facebook上の公式ファンページの情報で、公式ウェブサイトの方には今のところ記載がありません。起こったのは4月の上旬ごろのようです。

幸い声を失うという最悪な事態は避けられ、しゃべることはできるとのことですが、症状は左半身不随とかなり重く、まだ数週間は入院が必要とのこと。その間に身体の機能回復に向けたリハビリ治療が行われるようです。

1986年にウェイン・ベネットを従えて来日したこともある(ライブ盤も出ています)サムは日本でもファンは多く、非常に残念なニュースです。現在72歳。何とか回復してもらって再び元気な姿をみたいものです。

サムに激励の手紙を書きたいという方は、彼の病室宛てにお願いしたいということです。

Mighty Sam McClain room 417
Northeast Rehabilitation Hospital
105 Corporate Rd
Portsmouth NH 03801

この件については、追加情報が入りましたらまたお知らせしますね。

【情報源】
Mighty Sam McClain's Official Fan Page
https://www.facebook.com/MightySamMcClain/posts/913067162049177
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2015/4/14

ウィリアム・ベル来日公演レポート  R&B/ソウル

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(c)Photos by jun2
(Special thanks to Mr. Mike Koshitani.)
All rights reserved.

僕の周囲でもよかったという声がとても多いウィリアム・ベルの初来日公演。

ベテランの初来日というのはワクワクするけど、その反面過度な期待はしないようにと思っています。というのも、頭に思い描く全盛期の姿を維持しているとは限らないからです。ベルはもう75歳。人間それくらいの歳になると、若い頃のようには身体がいうことを効かなくなったりしますから、期待しすぎては本人もかわいそうかなとも思うんですよね。

でも、ウィリアム・ベルにはいい意味で裏切られました。元々声量や声域で勝負するタイプでないというのもありますが、声はよく出ていたし、さすがに20代の若者には見えませんでしたが(笑)、間近でみても肌にも張りがありました。ステージでの振る舞いもシャキシャキしているし、70代とは思えない若々しさでした。

アップテンポの"Happy"から賑やかに始まったステージは、スタックス全盛期を彷彿させる古典的なソウルショー。マイクを口元から離してオフマイクで歌うポーズも、前のめりになって女性客に語りかけるアクションも様になっています。

“I Forgot To Be Your Lover”では途中サム・クックの”You Send Me”歌詞が出てきたり、オーティス・レディングに捧げて歌った”The Dock of the Bay”では、”Fa-Fa-Fa-Fa-Fa (Sad Song)”に繋げる展開を見せたりしたのも、ファンの心をつかむにくい演出でした。

バックを務めたロイ・ロバーツのバンドもよかったですね。ツボを押さえながらも、カチッとしすぎない味なバッキングはベルの歌によくマッチしていました。僕は初日と2日目、それぞれ1回ずつ見ましたが、2日目の方が回数を重ね、明らかに演奏が上向いているのを感じました。3人いたホーン・セクションは、日本で活動するミュージシャンを現地調達した形でしたが、これも大正解。特にアップテンポの曲では、生のホーンが入ると断然音が生き生きしてきます。いなくても成り立つといえばそうですが、いるのといないのでは大違いでした。

今回東京2日間、各2部構成で、計4公演あったんですが、僕は両日とも2部の方を見ました。これはちょっと失敗だったかも。彼が今回用意したセットは1部と2部は殆ど曲を入れ替えていたんですが、両日とも同じパターンでやっていたんです。つまり、初日でも2日目でもどちらでもいいので、1部と2部を見れば、いろんな曲が聴けたというわけなのです。

彼の一番有名な曲”You Don’t Miss Your Water”や”Tryin’ To Love Two”はなぜやらないんだろう?と首を傾げていたら、どちらも1部でやっていたのでした。その代わり、1部を見た人は”Everybody Loves A Winner”などは聴けなかったことになります。

このブログで紹介したオーティスに捧げる”A Tribute To A King”も僕は聴けませんでしたが、これも1部の方では両日ともやっていたのでした。でも、いい演奏を前には、そんなことはどうでもいいんです。清々しいまでに気持ちのよいソウルを熱唱してくれたベルに感謝です。

是非再来日して、次回は関西のファンにもその声を聴かせてあげてほしいと思います。よろしくね。

ちなみに今回、僕はブルース&ソウル・レコーズ誌にもライヴ評を書きました。こちらの方は4/25発売なので、よかったらそちらもあわせてどうぞ。
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William Bell
Mar 28/29, 2015
Billboard Live Tokyo
Setlists

[1st set](初日と2日目は演目は同じ)
1. Easy Comin' Out (Hard Goin' In)
2. Any Other Way
3. Private Number
4. You Don't Miss Your Water
5. Hard To Handle
6. A Tribute To A King
7. Tryin’ To Love Two
8. Born Under A Bad Sign
-encore-
9. Happy

[2nd set](初日と2日目は1曲入れ替え)
1. Happy
2. Lovin’ On Borrowed Time
3. Everybody Loves A Winner
4. I Forgot To Be Your Lover
5. (Sittin’ On) The Dock Of The Bay *3/28のみ
5. Tryin’ To Love Two *3/29のみ
6. Knock On Wood
7. Every Day Will Be Like A Holiday
8. Born Under A Bad Sign
-encore-
9. 1. Easy Comin' Out (Hard Goin' In)

Showtime:
3/28 2nd 21:00-22:20
3/29 2nd 19:30- 20:57

[Personnel]
ウィリアム・ベル / William Bell(Vocals)
ブライアン・クレンショウ / Brian Crenshaw(Bass)
エリック・カレンズ / Eric Callands(Keyboards)
ロイ・ロバーツ / Roy Roberts(Guitar)
アーネット・ディグス / Arnet Diggs(Guitar)
モーリス・ダン / Maurice Dunn(Drums)
ルイス・バジェ / Louis Valle(Trumpet)
宮木 謙介 / Kensuke Miyaki(Baritone Saxophone)
アンディ―・ウルフ / Andy Wulf(Tenor Saxophone)

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終演後サインをいただきました。いい人でした。
なぜこの方向にサインするか?
という疑問は残りますが(笑)。
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