2009/9/29

Donnie Fritts@渋谷 O-EAST  ブルース

ドニー・フリッツ&デコイズ観てきましたよ。
インストアもよかったけど、やっぱ本格的なライブは全然違います。いやぁ、よかった。
これから見る人もいるでしょうから、ネタバレ注意です!

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まず、デコイズのメンバーだけでスタート。1、2曲でフリッツが出てくるのかと思いきや、6曲もやりました。これがかっこいいのなんのって。スコット・ボイヤーの持ち歌"Please Be With Me"とオールマン・バージョンの"Stateboro Blues"では、ゲスト・ギタリストにクニオキシダが登場。いい感じのスライドをばりばり聴かせてくれました。スコットのボーカルはソウルフルだし、ケルヴィンのリード・ギターもブルージーで最高ですわ。デヴィッド・フッドは、黙々と後ろの方で弾いていて出しゃばらないけど、さりげに存在感あり。

フリッツを観に来たのに、このままデコイズだけでも、それなりに満足して帰れるんじゃないかと思っちゃった程。(実際、それだけで終わったら暴れると思うけど...)

フリッツは、インストアのラフな格好とは一転、黒スーツとサングラスでビシッと決めて登場。なんだか、その身なりがリンゴ・スターっぽいと思ったのは俺だけ?インストアでは弾かなかったキーボードもたっぷり弾いたし、バンドがガツンと決めているので、本人もノリノリでよかったなぁ。"Rainbow Road"と"My Friend"の2曲は、バンドなしのキーボード弾き語りで披露。当初やる予定はなかったようで、「リクエストに応えて」だそうです。出だしをミスってやり直すなんていう一幕もあり、本当に普段はレパートリーに入っていないみたい。意外でした。

アルバムは3枚しかないので、特に「Prone to Lean」からはまんべんなくやるのかと思いきや、やったのは半分以下。"Iko Iko"(ドクター・ジョン・バージョン)のカバーもありました。

歌もキーボードも特にうまいというわけではないんですが、味わいたっぷり、そしてドニー自身「全米で最高のバンドを連れてきた」とコメントしたとおり、バンドは文句なし。とても満足のいくライブでした。

客席は年齢層高かったなぁ。おじさんたちはやっぱ疲れるのか?のりのいい曲でもおとなしく座っている。最後"Iko Iko"でドニーが「踊ってもいいんだぜ」と客に言ったけど誰も立たず。ギターのケルヴィンさんが、ジェスチャーで「はい立って、立って」と促してみんなやっと総立ちに。その勢いで、ラストの"Memphis Women and Chicken"になだれ込もうという流れだったんですが、曲間の僅かなすきに半分くらいの人が着席していたのには笑ってしまいました。結局また立たされた(笑)。

やった曲はこんな感じ
--THE DECOYS--
Shot from the Saddle (vo. Boyer)
Love & Happiness (vo. Boyer)
Please Be With Me (vo. Boyer, Kunio Kishida slide gt.)
Statesboro Blues (vo. Dillon, Kunio Kishida slide gt.)
Mary Had A Little Lamb (vo. Holly)
Oh Lucky Me
--Fritts登場--
Sumpin' Funky Going On
Nothing But the Blues
Muscle Shoals
We Had It All
Waking Up In Reno
Short End of the Stick
Across the Ponchartrain
Three Hundred Pounds of Hongry
One Foot in the Groove
Huevos Rancheros
Jesus Was All I Had
Jungle Man
Rainbow Road (Fritts solo)
My Friend (Fritts solo)
Iko Iko (vo. Boyer)
Memphis Women and Chicken
-Encore-
Why Is My Day So Long?

前座のKARA GRAINGERは初めて聴く人だったんですが、フォーキーなサウンドは、初めてとは思えないほど耳になじみました。どこかで聞いたことがあるような音だけど、誰に似てるんだろ?スザンヌ・ヴェガ?違う?

9月28日(月)渋谷 O-EAST
開場18:30 / 開演19:30
Opening Act : KARA GRAINGER with Mitch Grainger
19:35-20:05 KARA GRAINGER with Mitch Grainger
20:25-20:45 The Decoys
20:45-21:50 Donnie Fritts with the Decoys

The Band
Donnie Fritts: lead vocals, electric piano
Scott Boyer: rhythm guitar, vocals
David Hood: bass
Kelvin Holly: lead guitar, vocals
N.C. Thurman: keyboards, vocals
Mike Dillon: drums, vocals
8

2009/9/28

Donnie Fritts@渋谷タワー  ブルース

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35年ぶりに来日したドニー・フリッツ。
27日(土)、公演より一足さきに渋谷タワー・レコードでインストア・ライブがあったので、行ってきました。

インストアだけど、バックのメンバーは揃うのか?なんて思いながら会場に向かいました。だって、今回の来日はフリッツ本人もさることながら、マッスルショールズのベテラン・ミュージシャンたちを揃えたことに注目が集まっているから。

嬉しいことにドラムス以外のメンバーは全員揃っていました。ドラムスのディロンさんも会場にはいたらしい。

フリッツというと、70年代の「Prone To Lean」のジャケットの姿が脳裏に焼き付いていて、今はどういう風貌をしているのか知らず。会場にはいかにもミュージシャンらしき人がステージ周辺をうろうろしていたけど、僕は「この中にフリッツさんはいるの?」という状態でした。ははは。

紹介されて登場したフリッツはさずがに、年相応に変わっていたけど、渋い歌声は健在でした。それ以上にやっぱりバックがよかったなぁ。ギターのケルヴィン・ホリーなんてめちゃくちゃいい音してました。4曲20分の短いライブだったけど、バンドでしっかり演奏してくれたのは、大満足です。

終演後はフリッツのサイン会は長蛇の列。サイン会とは別にバックのメンバーでは、やはりベースのデイヴィッド・フッドが人気者。僕も両者にサインをしっかりもらいましたよ。

今晩は、東京公演@渋谷O-Eastに行ってきます!
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2009/9/17

リヴォン・ヘルムの新譜  ブルース


Electric Dirt (Dirt Farmer Music/Vanguard Records)
http://www.levonhelm.com/electric_dirt.htm

最近、新譜はぽろぽろと聴いていますが、中でも特に気に入ったのが、このリヴォン・ヘルムのアルバムです。

前作の「Dirt Farmer」に続いてのタイトルがこれだと、なんだかマディ・ウォーターズの珍盤「Electric Mud」を思い浮かべてしまうのですが、へんちくりんなところは全くありません。フォーキーだった前作と比べて、今回は普通にエレキのバンドでやってますという程度の意味あいなのでしょう。

サウンドは、一瞬ザ・バンドの新譜かと思うような古きよきアメリカン・サウンド。この声、この存在感、やはりこの人いてのザ・バンドなのだなぁと思います。歌は全盛期から比べると若干線が細いようにも思えますが、全然問題なく元気。喉頭がんで二度と歌えないと言われていたのがうそのようです。

ブルース、ゴスペルにカントリー、南部の香りがぷんぷんするアメリカン・ルーツ全開の内容です。個人的にはグレイトフル・デッドの名曲"Tennessee Jed"が冒頭に来ているところで、つかみOK。ザ・バンドでもやっていたマディ・ウォーターズの"Stuff You Gotta Watch"もここではちょっと雰囲気が違います。マディでは"You Can’t Lose What You Ain’t Never Had"も取り上げていますね。

リヴォンの娘、エイミーは今回も参加していますが、出産を控えていた事情から、前作よりも目立っていません。でも、その分リヴォンが存在感を示す結果となっているので、それはそれでよかったのかも知れません。

ロバート・クラムっぽいジャケットもかっこいいですねー。
超お勧めです。
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2009/9/15

Blueheat DJ会曲目  ブルース

9/12のDJ会@Blueheat、無事終了です。来て頂いた方、ありがとうございました。
6人のDJで色々かけましたが、僕のかけたものは以下の通りです:

Blind Joe Hill - Big Butt Woman (L+R LR 42.059) 4:08 [LP]
Eddie "Cleanhead" Vinson - Cleanhead Blues (Muse MR5310) 5:29 [LP]
Snooks Eaglin - Profidia (Black Top BT-1037) 2:21 [LP]
Clarence "Gatemouth" Brown - Summertime (Cue 1050) 2:28 [Single]
The Fabulous Thunderbirds - Stagger Lee (CBS JS39983) 2:53 [LP]
Ruth Brown - Nobody Knows You When You Are Down & Out (Fantasy F-9662) 5:36 [LP]
Johnny Winter - Bony Moronie (Blue Sky PZ 33944) 6:50 [LP]
Albert King /Don't You Lie to Me (P-Vine/Stax PCD-3842) [CD]

「ブルース・ライヴ」というテーマでしたが、ライヴが印象に残ったアーティストを適当に選んでかけました。

対決する形となったスカンクちかのさんの選曲は、2曲目の"Cleanhead Blues"に対して、リトル・リチャードの"Cherry Red"がくると言う、何だか示し合わせたような内容でちょっとビックリ。趣味が似ているんでしょうね、やっぱり。

和田さんと鈴木さんの選曲は、相変わらず濃かったですねー。

なお、前述の通りブルーヒートでのDJ会も今回が最終回。お店はビルの取り壊しのため、来年の1月で閉店になります。その後は移転先などは決まっていないそうです。

新店舗での再開を期待したいですね。
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2009/9/8

DJイベント@渋谷Blueheat  ブルース

お知らせです。9月12日(土)、渋谷のブルースバー、BlueheatのDJイベントでDJをやります。

【BLUES DJ's NIGHT】
ブルースな夜〜【BATTLE OF THE BLUES!】
OPEN 5:30p.m. START 6:00p.m. NO CHARGE(要ドリンク代)

3組6名による対戦型DJ会
陶守正寛 vs スカンクちかの
文屋章 vs 関根雅晴 
和田昇 vs 鈴木啓志

Blues & Soul Bar BLUEHEAT
〒150-0031東京都渋谷区桜丘町3丁目15番 2階
PHONE:03-5489-0357
http://blueheat.jp/

僕は、スカンクちかのさんとともにトップバッターで「ザ・ブルース・ショウ」をテーマにかけます。

チャージもないので、ご友人、おじいちゃん、おばあちゃん、彼氏彼女みんなお誘いの上、お気軽にお越し下さい!

渋谷ブルーヒートでDJ会を見ることができるのもとりあえず、これが最後ですので。

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