2009/3/25

訃報: Mad Dog Lester Davenport  ブルース

シカゴのハーピスト、マッドドッグ・レスターがガンのためなくなったそうです。訃報、続きますね。

Famed for harmonica, but could play 'em all
'MAD DOG' LESTER DAVENPORT | 1932-2009
http://www.suntimes.com/news/obituaries/1494248,CST-NWS-xdaven25a.article

あと、モータウンで活躍したドラマー、ユリエル・ジョーンズも亡くなってしまいました。

Motown drummer Uriel Jones dies in Michigan
http://www.reuters.com/article/peopleNews/idUSTRE52O0Q520090325

ご冥福をお祈りします。
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2009/3/24

プリンスラビッツの最終戦  

普段スポーツ観戦にあまり興味がない僕ですが、昨晩はアイスホッケーチーム、SEIBU プリンスラビッツの試合を観にいきました。

彼らのホームの近所に住むようになって初めて存在を知ったというにわかファンですが、今季限りの廃部はとても残念。昨夜の試合は勝っても負けても最後という一戦でした。

通路も立ち見客で埋め尽くされる満員状態。両サイドのフォトピットも記者でびっしりです。

ラビッツは、ファンから大きな声援を受けていましたが、どうも最初から押され気味。第3ピリオド終盤、1点を追う展開でラビッツの必死の攻撃が続きましたが、惜しくも3対2で試合終了。

その瞬間、ラビッツのジョエル・パーピック選手はスティックを壁に叩きつけ、真っ二つに。全力で戦った彼の悔しさがよく伝わってきました。

昨夜のファンの熱い声援につつまれ、ラビッツを取り巻く文化が根を下ろしていることを実感しました。西武グループの業績不振は仕方ないけど、40年以上に渡って培ったこの文化が今期限りで消し去られてしまうのはなんとももったいない。やりきれない気持ちになりました。

チームの引き受け先探しは難航しているそうです。本当に、本当になくなってしまうのか。
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2009/3/22

訃報: Eddie Bo 1930-2009  ニューオーリンズ

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2008年のジャズフェスでのエディ・ボーです。
80近くなっても、ピアノから立ち上がって、踊るのです!爺ちゃんさすが!

エディ・ボーが亡くなったそうです。数日前に、BSR誌のスヌークス・イーグリンの追悼文を書いて一息ついたところでしたが、エディのおじさんまで亡くなってしまうとは言葉がありません。

New Orleans piano legend Eddie Bo dies at 79
http://blog.nola.com/keithspera/2009/03/eclectic_new_orleans_pianist_e.html

ニューオーリンズに行けば必ず見てました。彼のいないニューオーリンズなんて考えられません。
昨年もジャズフェス、ポンデロサ・ストンプ、ピアノ・ナイトと3回見ました。とっても、とっても元気だったのに。

「イギリスへツアーしてCheck Your Bucketをプレイしたら、『バケツをチェックしろって、そりゃどういう意味なんだ』って聞かれたんだ。どういう意味もないじゃないか、歌詞を聞きゃ判るよって答えてやったよ。」ユーモア溢れるトークも健在でした。

いつ見てもひょうひょうとしていて、屈託のない笑顔でファンを迎えてくれました。色々苦労もしてるはずなのに、全然そんなそぶりをみせません。ドキュメンタリー・フィルムの"New Orleans in Exile"の中で、カトリーナ被災後、彼が自分のクラブを見に行くシーンがありました。ぐちゃぐちゃの酷い状況にも関わらず「こりゃまた派手にやっちゃったねー」と陽気に笑顔で言っていたのはすごいなぁと思いました。

このクラブCheck Your Bucket、2004年に一度行きました。本当にまわりはただの住宅街でお店は他にはないひっそりとしたところで、着いたはいいけど「本当にこんなところでエディ・ボーのライブがあるの?」って感じでした。扉のところまで行って、中を伺いながらノックすると、エディ本人がWelcome!と行って両手を広げて出迎えてくれました。

結局、この晩来た客はせいぜい20人くらい。(ジャズフェスの期間中ですよ!)そんなことはお構いなしに、エディは2時間半ぶっ続けで1セット目をやりました。休憩挟んでさらに30分。3時間もたっぷりきけて、大満足でした。

大げさなことを言っちゃうと、彼はカトリーナで沈んでいたニューオーリンズを明るくするようなそういう存在だったと思います。アール・キングがなくなって、トミー・リッジリーが亡くなって、スヌークスまで亡くなったけど、エディ・ボーだけは元気だなあなんて思っていたのに。本当に悲しいです。

大きなパレード用の傘を差しながら、客席を練り歩く彼の姿が脳裏に焼き付いています。
訃報をきいてから、Hook & Slingをかけて冥福を祈りました。かっこいいんだな、これが。粋なじいさんでした。
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2009/3/5

訃報: John Cephas 1930-2009  ブルース

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John Cephas

息長く続いたブルース・デュオ、シーファス&ウィギンズのギター&ボーカルのジョン・シーファスが3月4日に亡くなったそうです。今朝、アリゲーター・レコードのプレスリリースが届いていました。

公式サイトにはまだ情報はありません。
John Cephas & Phil Wiggins http://www.cephasandwiggins.net/

先日亡くなったスヌークスもそうですが、個人的にはかなり前より聴き続けてきた人なので、がっくり来ました。78歳だったそうです。

ブルースっていうとドロドロしたサウンドがお好きな人も多いかも知れないですが、彼の演奏するのはそういうサウンドとは対極を行くピードモント・スタイル。東海岸の非常に伝統的なスタイルながら、彼のデュオは、ときにR&Bやジャズ、アフリカ音楽などの新しい要素を取り込み、独自の世界を作り上げていました。

初めてきいたのは85年くらいでしたか、アメリカでのブルースフェスティバルの映像をみて、すっかりほれ込み、以後アルバムが出れば買っていました。

2001年に、パークタワー・ブルース・フェスティバルで初来日。そのときは、インタビューもさせてもらいました。ジョンは、穏やかな語り口ながら、音楽に対する信念のとても強い人という印象でした。「アリゲーターからのアルバムもレーベルのカラーは感じないですね?」という質問に彼は「レコーディングはレーベルに言われてやる形式ではなく、自分たちは常に全て自分たちで仕切って完成させ、それをレーベルに持ち込むんだ」と言っていました。

レーベルが変わっても、音が全く変わらないのも納得でした。

ハーモニカのフィル・ウィギンズよりも相当年上なのですが、すごく語り口も肌のつやも若々しさを感じました。あれから7年経っているわけですが、亡くなってしまったとは信じがたいです。

インタビューはbsr誌 No. 44に掲載されているので、興味のある方はチェックしてみてください。多分日本語のインタビュー記事は珍しいのではないかと思います。
http://www.bls-act.co.jp/magazine/show/485

ジョンのプレイは派手なことはしないのですが、聴けば聴くほどにそのフィンガーピッキングは、うまいなぁと思います。フィルの表現力豊かなハーモニカと合わさると、最強のデュオでした。

昨年、スミソニアン・フォークウェイズからアルバム「Richmond Blues」をリリースしています。おなじみのレパートリーも再演し、いつもの彼らですが、好調そのものです。

ご冥福をお祈りします。
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2009/3/5

フジロックにfunky Meters出演  ニューオーリンズ

今朝、新聞をみたら、今年のフジロックの広告が出ていた。
「もうそんな時期か」と軽くやりすごしそうになったけど、よくみたら出演予定者の中に「funky Meters」の文字が...。

PBSでなくて、funky Metersってことは、アート・ネヴィルも来るの?へー。
昨年のネヴィル・ブラザーズの来日で、彼の日本での演奏は見納めかもなんて思ったけど、1年もしないうちにまたくるなんてすごいですねー。

それにしても、ミーターズ来日なんて、レオ・ノセンテリがいた頃の1993年くらいの公演以来じゃないでしょうか。すごいな。東京でもやってほしいけど、やらないんだろうなぁ。

昨年はベティ・ラヴェットを呼ぶし、フジロックってさりげにあなどれません。

http://fujirockfestival.com/artist/
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