2008/7/2

エイモス・ギャレットの新譜  ブルース

エイモス・ギャレットの新譜がここ数日のお気に入りです。

Amos Garrett / Get Way Back: A Tribute to Percy Mayfield (Stony Plain)
http://www.amazon.co.jp/Get-Way-Back-Tribute-Mayfield/dp/B0016GLZDS/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1214971555&sr=8-1

昨年5〜6月の来日公演の際に「帰国したらレコーディングをはじめる」と言っていたので、約1年間で出たということになりますね。そのとき予告していた通り、パーシー・メイフィールドのソングブックになっています。

来日公演でも既にパーシーの曲をいくつかやっていたし、内容的には予想できる範囲のものですが、でも味があっていいんですよね。そもそも僕はパーシー・メイフィールドが大好きなんです。この企画を知った時点で、もう大方OKという感じです。

パーシーといえば、ブルース界きってのソングライターであり歌手ですが、このアルバムを聴いて思ったのは、エイモスはここではギタリストではなく歌い手なんだなということ。もちろんギターも弾いていますが、やはりここでの主役は歌だと思うんですね。パーシーのソングブックを作るならばそうなるのが自然なのかもしれないですが。

で、聴けば聴くほど歌心のあるアルバムだなぁと思って愛聴しています。

有名どころ(Please Send Me Someone to LoveやBaby Pleaseなど)を外した選曲はやや渋めですが、パーシーらしいいい曲が多いです。

パーシー・メイフィールドの曲って、多くのアーティストに取り上げられているし、ブルースの中でも非常に存在感のある人だと思いますが、僕のようにロックからブルースに入った人の中には聴く機会がなかったって言う人もいるんじゃないのかな。クラプトンやヘンドリクスや、そういう人とはつながりがない感じだし。

僕もブルース聴きだした頃は彼の存在は知らず、聴くようになったのは結構あとになってからでした。確か、最初に意識したのは、アルバート・キングのライブで彼がパーシーのBaby Pleaseをやっていてのを聴いたときだったかなぁ。1986年のことですが。もしかするとB.B.キングがPlease Send Me Someone to Loveをやっているのを聴いた方が先だったかも知れません。

あとは、大好きなゲイトマウス・ブラウンもパーシーの曲を多く取り上げているんですよね。River's Invitationなんかは、一時期彼のライブレパートリーの定番になっていました。

久々にパーシーのアルバムを出してきて聴いてます。一番有名な曲の数々はスペシャルティ時代のレコーディングではと思いますが、今朝通勤中に聴いていたのは"His Tangerine & Atlantics Sides"っていうRhino Handmadeから出ていたやつ。この時代も名作が多いですね。

パーシーって、うまいタイプの歌手ではないと思うんですが、ゆったりとした独特な雰囲気があってとても魅力的な歌い手です。改めて聴いて惚れ直しました。

パーシーのソングブックと言えば、ニューオーリンズのジョニー・アダムスが出したアルバムもありますね。(Walking On A Tightrope - The Songs of Percy Mayfield)これもお勧めです。
http://www.amazon.co.jp/Walking-Tightrope-Songs-Percy-Mayfield/dp/B0000002YI/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1214971754&sr=8-1
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