2008/6/11

ボビー・チャールズの新譜  ブルース

ボビー・チャールズが新譜を出しました。タイトルは「Homemade Songs」で録音の時期が書いていないので、本当に新録か疑問もあるけど、このアルバムに参加したサニー・ランドレスも新作だと言っていたので、新録なのでしょう。自身のレーベル、ライス・ン・グレイビーからのリリースです。

曲目とジャケットはこんな感じ:
http://blog.diskunion.net/user/uncledog/tapestry/9361.html

というわけで、買いましたが、結構聴いています。この人のほんわかした味わいは変わらないなぁ。いい感じです。全15曲だけど、よく吟味してみると全てが新録ではないのはすぐに判ります。"But I Do"は1998年の「Secret of the Heart」に収録されていたものだし、"The Mardi Gras Song"と"The Truth Will Set You Free"の2曲は1995年の「Wish You Were Here Right Now」からのものです。"Cowboys and Indians"も音とレコーディング データから判断して、"But I Do"と同じセッションでレコーディングされたものだと思います。

ナッシュビル録音の4曲"Homemade Songs"、"Rose"、"Always A Gambler"、"Here I Go Again"も多分蔵出しではないかという気がする。

それ以外が新録とすると、15曲中新録は7曲ということになります。これは僕の推測でしかないのですが、声がかなり違うんですよ。新録と思われるものは声がちょっと弱々しい感じがします。それに対して、既出の3曲を始めとして、昔の録音らしきものは声が若い。

でも、全体的に聴けば聴くほどするめのように味が出ます。やっぱりいいですわ、この人。サニーのギターもフィーチャーされているし、ドクター・ジョンが参加している曲もあります。

スリム・ハーポの"I'm A King Bee"そのままの"Queen Bee"なんていう曲も。タイトル曲や"Tennessee Blues"は、曲自体は彼のベアズヴィルのアルバムにも入っていたやつです。

マイペースなのんびりとした雰囲気が漂う作品ですが、曲作りには相変わらずきらりと光るものを感じます。お勧めです。

一度ライブを見てみたい人だけど、やらないんだろうなぁ。2004年のポンデロサ・ストンプのときは楽しみにしていたのに、ドタキャンで来なかったし。来日したことがあるというのが信じられません。どんな感じだったのでしょうかね。
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