2008/4/29
ジャズフェス中日2日目 ニューオーリンズ
ジャズフェス中日2日目、29日(火)はのんびりと過ごしました。現地に住んでいる友人にあって昼食あと、3時頃ルイジアナ・ミュージック・ファクトリーに行って、ジョン・クリアリーのバンドのインストアをみました。これはインストアとは思えないほどかなり熱いライブでした。

Jon Cleary
そのあと、フレンチ・クオーターの外側を一周お散歩し、ミュージック・ファクトリーに戻ってポール・サンチェスとマーシャ・ボールのインストアをみました。マーシャはさすがに人気者だからかなり込んでいたなぁ。こんな人がインストアで出てしまうのがすごい!

Paul Sanchez

Marcia Ball
ライブのあとに話しかけてサインもらったり一緒に写真を撮ったり、ミーハーしてしまいました。この人、本当にいい人なんですよね。
この晩はうちの奥さんがポンデロサ・ストンプの初日を観にいきました。僕は昨晩ピアノ・ナイトをみたので、今日は子供の面倒を見ます。ポンデロサにはかなりの数のアーティストが出るので、朝3時くらいまで終わらないみたいです。僕も2004年に行きましたが、2日間の開催でやはり両日とも3時過ぎまでやっていました。
http://www.ponderosastomp.com/
3時過ぎに奥さんが戻ってきましたが、かなり満腹感のあるライブだったようです。
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Jon Cleary
そのあと、フレンチ・クオーターの外側を一周お散歩し、ミュージック・ファクトリーに戻ってポール・サンチェスとマーシャ・ボールのインストアをみました。マーシャはさすがに人気者だからかなり込んでいたなぁ。こんな人がインストアで出てしまうのがすごい!

Paul Sanchez

Marcia Ball
ライブのあとに話しかけてサインもらったり一緒に写真を撮ったり、ミーハーしてしまいました。この人、本当にいい人なんですよね。
この晩はうちの奥さんがポンデロサ・ストンプの初日を観にいきました。僕は昨晩ピアノ・ナイトをみたので、今日は子供の面倒を見ます。ポンデロサにはかなりの数のアーティストが出るので、朝3時くらいまで終わらないみたいです。僕も2004年に行きましたが、2日間の開催でやはり両日とも3時過ぎまでやっていました。
http://www.ponderosastomp.com/
3時過ぎに奥さんが戻ってきましたが、かなり満腹感のあるライブだったようです。

2008/4/28
ジャズフェスは中休み ニューオーリンズ
28日(月)から30日(水)まではジャズフェスの中休み。28日は、インストア・ライブを観たりして過ごしました。
午前中は、サニー・ランドレスのインタビューの仕事が入ったので、ライターの文屋さんと彼のホテルに会いに行きました。彼の新譜がそろそろ出るんですが、これが結構いいんですよね。
11:30にはインタビューは終わり、ルイジアナ・ミュージック・ファクトリーへ移動。正午からインストアでジョン・ブッテをみました。相変わらず、最高です。新作の曲もやってくれました。

John Boutte
お昼はマザーズで、ガンボやらポーボーイやらニューオーリンズらしい料理を満喫。そのあとミュージック・ファクトリーに戻ってビッグ・ダディーを楽しみました。

マザーズで食べたガンボ
さらにカフェデュモンドでベニエとコーヒーを飲み食いしました。食い道楽な日です。その後ミュージック・ファクトリーに戻って、ドイル・ブラムホールとC.C.アドコックのインストアを観ようと思ったら、キャンセルだって。残念。6時からアマンダ・ショーのインストアをみました。昨年出た新譜もなかなかよく、ライブもパワーアップしたなと思いましたよ。まだ10代にして、もう立派なエンタテイナーですね。

Amanda Shaw
そのあとは、ミュージック・ファクトリーの向かい側のハウス・オブ・ブルースでWWOZのピアノナイトをみました。個人的には2004年にいっていらい、久々のピアノナイトでした。
8時くらいに会場に入り、終わったのは2時近かったです。マーシャ・ボールはいつものようにのりのりで最高!新譜の曲もやりました。エディ・ボーはセカンド・ピアノにマーシャ・ボールを入れ、更にオルガンにジョー・クラウンを入れるというピアノナイトならではの豪華なメンツ。Check Mr. PopeyeからI'm Wiseまで、聴きたい曲は皆やってくれて大満足。この人が元気なのはニューオーリンズ・ファンとしてはとっても嬉しいのです。
エディ・ボーが終わったのが深夜すぎくらい。そのあとジョー・クラウンが出て、最後がダン・ダイアーという人が出ました。時間が遅くなっていたこともあって、エディー・ボーが終わった時点でかなりの客が帰ってしまいました。ちょっとそのあとの2人はかわいそうでした。でもジョーさんはピアノ・ソロに加えオルガン・コンボも聞かせて、残っている客を盛り上げていました。

Eddie Bo
最後のダン・ダイアーは僕は初めて聞く名前。期待はしていなかったんですが、一応どんな人だか気になるので聴いていこうと思い、残りました。ときは1時をまわっていて、客は恐らく20〜30人程度しかいなかったと思いますが、でもこの人が歌い出してビックリ。ものすごくソウルフルな歌声にガツンとやられてしまいました。出店を出していたミュージック・ファクトリーの人に聴いたらオースティンの人だそうです。他の出演者は何回も聴いたことがある人が殆どでしたので、このダイアーを知ったことが、今日最大の収穫だったと言えるかも。今度絶対CD買おうと思います。
http://www.dandyer.com/
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午前中は、サニー・ランドレスのインタビューの仕事が入ったので、ライターの文屋さんと彼のホテルに会いに行きました。彼の新譜がそろそろ出るんですが、これが結構いいんですよね。
11:30にはインタビューは終わり、ルイジアナ・ミュージック・ファクトリーへ移動。正午からインストアでジョン・ブッテをみました。相変わらず、最高です。新作の曲もやってくれました。

John Boutte
お昼はマザーズで、ガンボやらポーボーイやらニューオーリンズらしい料理を満喫。そのあとミュージック・ファクトリーに戻ってビッグ・ダディーを楽しみました。

マザーズで食べたガンボ
さらにカフェデュモンドでベニエとコーヒーを飲み食いしました。食い道楽な日です。その後ミュージック・ファクトリーに戻って、ドイル・ブラムホールとC.C.アドコックのインストアを観ようと思ったら、キャンセルだって。残念。6時からアマンダ・ショーのインストアをみました。昨年出た新譜もなかなかよく、ライブもパワーアップしたなと思いましたよ。まだ10代にして、もう立派なエンタテイナーですね。

Amanda Shaw
そのあとは、ミュージック・ファクトリーの向かい側のハウス・オブ・ブルースでWWOZのピアノナイトをみました。個人的には2004年にいっていらい、久々のピアノナイトでした。
8時くらいに会場に入り、終わったのは2時近かったです。マーシャ・ボールはいつものようにのりのりで最高!新譜の曲もやりました。エディ・ボーはセカンド・ピアノにマーシャ・ボールを入れ、更にオルガンにジョー・クラウンを入れるというピアノナイトならではの豪華なメンツ。Check Mr. PopeyeからI'm Wiseまで、聴きたい曲は皆やってくれて大満足。この人が元気なのはニューオーリンズ・ファンとしてはとっても嬉しいのです。
エディ・ボーが終わったのが深夜すぎくらい。そのあとジョー・クラウンが出て、最後がダン・ダイアーという人が出ました。時間が遅くなっていたこともあって、エディー・ボーが終わった時点でかなりの客が帰ってしまいました。ちょっとそのあとの2人はかわいそうでした。でもジョーさんはピアノ・ソロに加えオルガン・コンボも聞かせて、残っている客を盛り上げていました。

Eddie Bo
最後のダン・ダイアーは僕は初めて聞く名前。期待はしていなかったんですが、一応どんな人だか気になるので聴いていこうと思い、残りました。ときは1時をまわっていて、客は恐らく20〜30人程度しかいなかったと思いますが、でもこの人が歌い出してビックリ。ものすごくソウルフルな歌声にガツンとやられてしまいました。出店を出していたミュージック・ファクトリーの人に聴いたらオースティンの人だそうです。他の出演者は何回も聴いたことがある人が殆どでしたので、このダイアーを知ったことが、今日最大の収穫だったと言えるかも。今度絶対CD買おうと思います。
http://www.dandyer.com/

2008/4/27
ジャズフェス3日目 ニューオーリンズ
朝は昨日より空も明るくいい感じだったのですが、やっぱり昨日同様2時過ぎからいきなり雨が降りました。昨日より激しく本当に滝のように降ったので、あっという間に会場のいたるところが洪水状態。
でも、5時くらいにはいったんやみました。で、7時まで色々聞いて帰りました。でも疲れた。
今日見たもの
Egg Yolk Jubilee
David Egan
Jambalaya Cajun Band
Larry Garner with Henry Gray
Voice of the Wetlands All-stars
New Orleans Klezmer Allstars
Elvis Costello with Allen Toussaint
Hot 8 Brass Band
Al Green
BeauSoleil avec Michael Doucet
Hot 8は隣のステージでアル・グリーンがやっているときに、彼の"Let's Stay Together"をやっていました。ステージを移動してアルを聴きにいったら、そこでも本家がやっていました。
コステロとトゥーサンは、2年前にみたときにはトゥーサンのステージにコステロが数曲にゲストで入る形でしたが、今回は逆でした。バンドはコステロのインポスターズにクレセントシティ・ホーンズがつくという、CDと同じ構成。前半はトゥーサンナンバーでしたが、途中からコステロの世界だったようです。(そこは移動したのであまり聴いていない)

Voice of the Wetlands Allstars

Elvis Costello & Allen Toussaint

Al Green
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でも、5時くらいにはいったんやみました。で、7時まで色々聞いて帰りました。でも疲れた。
今日見たもの
Egg Yolk Jubilee
David Egan
Jambalaya Cajun Band
Larry Garner with Henry Gray
Voice of the Wetlands All-stars
New Orleans Klezmer Allstars
Elvis Costello with Allen Toussaint
Hot 8 Brass Band
Al Green
BeauSoleil avec Michael Doucet
Hot 8は隣のステージでアル・グリーンがやっているときに、彼の"Let's Stay Together"をやっていました。ステージを移動してアルを聴きにいったら、そこでも本家がやっていました。
コステロとトゥーサンは、2年前にみたときにはトゥーサンのステージにコステロが数曲にゲストで入る形でしたが、今回は逆でした。バンドはコステロのインポスターズにクレセントシティ・ホーンズがつくという、CDと同じ構成。前半はトゥーサンナンバーでしたが、途中からコステロの世界だったようです。(そこは移動したのであまり聴いていない)

Voice of the Wetlands Allstars

Elvis Costello & Allen Toussaint

Al Green

2008/4/26
ジャズフェス2日目 ニューオーリンズ
朝方は晴れ間ものぞいていましたが、結局2時過ぎから降り出し、4時過ぎくらいからは、本当に土砂降りになってしまいました。そんな状況で、雨から避難した人で激込みだったブルーステントから身動きがとれず、ライブのつまみぐいもままならず。
今日食べたものでも載せてみます。

左からカフェデュモンドのベニエとフローズン・カフェラテ

クロウフィッシュ・モニカ

ニンジャ寿司のスワンプロール
(カニのロールとザリガニのロールの海草サラダのせ。ザリガニロールの方はピリ辛です)
今日見たものは
Rockie Charles & the Stax of Love
Chief Iron Horse & the Black Seminoles
Jeremy & the Zydeco Hot Boyz
Carol Fran
Gregg Stafford's Young Tuxedo Jazz Band
Eddie Bo
James Cotton
Dr. John
Ponderosa Stomp Revue with
Dennis Binder, Tammy Lynn, Roy Head & Archie Bell
ポンデロサ・ストンプの最後に出てきたアーチー・ベル。いい感じで1曲歌ったのですが、そこで大雨のために早く終了するよう指示が入ったらしく、その1曲で終わってしまいました。とっても残念!ハウス・オブ・ブルースに行くしかないのか。
さて、明日はどうなることやら。予報によると明日は一日中雷雨なのです。

1曲だけだったけど、エンタテイナーぶりを見せつけたアーチー・ベル

朝早くからやっていたジェレミー&ザ・ザディコ・ホット・ボーイズ
普通の若者でした(っていう言い方がオヤジくさいね)

グレッグ・スタフォードのセットラストでは、お約束のセカンドライン・パレードで盛り上がりました。僕も一緒に練り歩きました。
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今日食べたものでも載せてみます。

左からカフェデュモンドのベニエとフローズン・カフェラテ

クロウフィッシュ・モニカ

ニンジャ寿司のスワンプロール
(カニのロールとザリガニのロールの海草サラダのせ。ザリガニロールの方はピリ辛です)
今日見たものは
Rockie Charles & the Stax of Love
Chief Iron Horse & the Black Seminoles
Jeremy & the Zydeco Hot Boyz
Carol Fran
Gregg Stafford's Young Tuxedo Jazz Band
Eddie Bo
James Cotton
Dr. John
Ponderosa Stomp Revue with
Dennis Binder, Tammy Lynn, Roy Head & Archie Bell
ポンデロサ・ストンプの最後に出てきたアーチー・ベル。いい感じで1曲歌ったのですが、そこで大雨のために早く終了するよう指示が入ったらしく、その1曲で終わってしまいました。とっても残念!ハウス・オブ・ブルースに行くしかないのか。
さて、明日はどうなることやら。予報によると明日は一日中雷雨なのです。

1曲だけだったけど、エンタテイナーぶりを見せつけたアーチー・ベル

朝早くからやっていたジェレミー&ザ・ザディコ・ホット・ボーイズ
普通の若者でした(っていう言い方がオヤジくさいね)

グレッグ・スタフォードのセットラストでは、お約束のセカンドライン・パレードで盛り上がりました。僕も一緒に練り歩きました。

2008/4/25
ジャズフェス1日目 ニューオーリンズ
昨日からニューオーリンズに来ています。明日からジャズフェスを見に行くのです。
昨晩は、夜遅くなってしまったけど、無事子供たちは就寝した。はずだったが、長旅の疲れか、下の子が一晩に何回も大声で泣いて暴れました。3歳になるのに夜泣きでしょうか。そんな状況が朝まで続いたのと、時差ボケで明け方には目がさえてしまったのとで、あまり眠らずに朝を迎えました。まぁ、飛行機の中で結構寝たので、それほど疲れていません。
朝になってみると、とってもいい天気。結構蒸し暑い。タクシーでジャズフェスの会場まで行こうかと思っていたけど、すぐそばから会場方面へ行くバスが出ていることを知り、それをトライしてみることに。10時過ぎにバス停まで歩いていって待っていたけど、30分近く来なかったな。でも、いったん乗っちゃえば快適。エスプラネード通りのフェアグラウンズに近い辺りで降りて入り口へ。2年前は連日長蛇の列が出来ていて、入場するまでに
1時間以上かかった日もあったけど、あのときよりは主催者側の事のさばきに余裕ができてきたとみえて、すいすい入りました。
今日少しでもみたのは以下の通り:
Semolian Warriors Mardi Gras Indians
J. Monque'D Blues Band
Barbara Lynn
Creole Wild West
Big Sam's Funky Nation
The Iguanas
Dwayne Dopsie & The Zydeco Hellraisers
Robert Plant & Alison Krauss feat. T-Bone Burnett
Hazel & The Delta Ramblers
Ozomatli feat. Chali 2na of Jurassic 5
Bonsoir Catin
Sheryl Crow
たくさん挙げていますが、今日は比較的ひとつのライブをしっかりみました。移動中にちらっとみたのも入れているので、数は多いのですが、ブルース・テントでJモンキDとバーバラ・リンを立て続けにフルセットみました。モンキDはいつものレイフル・ニールJr.(ギター)もいましたが、この日はジョー・クラウンが助っ人で入っていました。早いうちから盛り上がっていました。

でも、続いてのバーバラ・リンはもっとすごかったですね。彼女の客の乗せ方のうまさ、曲のよさ、元気さ、完璧なステージだったと思います。5人編成のホーンセクションつきで、ソウルッぽいのもブルースもじっくりきかせてくれましたよ。ギターはリル・バック・シニガル、ホーンにはファッツ・ドミノのバンドにいたハーブ・ハーデステイもいました。お約束のYou'll Lose A Good Thingなんて涙が出そうになっちゃいました。歳を重ねてもこの人の魅力は全く衰えないですね。
ロバート・プラントとアリソン・クラウスはメインのアキュラ・ステージ。始まった頃に行ってみると、通路もほぼふさがっているようなすし詰め状態。スクリーンをみたら、あ、いたいた!プラントさん。クラウスとのアルバムのジャケットと同様ヒゲを蓄えて、すっかり仙人のようなおやじになっていました。

なんとか、ガッツである程度前に行き、みました。2人の新作アルバムの曲が多かったものの、ツェッペリンの曲も何曲かやったのは意外でした。Black Country Woman、Battle of Evermore、When The Levee Breaksの3曲はやりましたね。途中で抜けたので、もっとやったかも知れないですが。Battle〜は、サンディ・デニーのパートをアリソンが歌い、かなりの熱唱でした。新作アルバムの曲は結構そのまんまと言った感じでしたが、アルバムで聴くより、印象はよかったな。人が多かったけど、見回すとツェッペリンTシャツとか着ている人が多々いました。ツェッペリン・ファンが多かったんだろうなぁ。
バックウィート・ザディコとテランス・シミエンも見たかったけど、この日の最後は地味なラニアップ・ステージでやっていたボンソワール・カテンに決めました。クリスティーン・バルファらによる女性のケイジャン・バンドで、アルバムが結構よかったので、是非みたかったのです。バックウィートやテランスは何度か見たことがあったので。
地味なステージでやっていましたけど、内容はのりのりでした。メイン・ステージのように人で溢れていることもなく、のんびり堪能出来ました。結局最後までみてしまった。客の年齢層がすごく高かったな。僕の親くらいの白人のおじさん、おばさんが多かったです。
これでおわりと思ったけど、まだアキュラ・ステージから音が聞こえてくるので行ってみました。トリのシェリル・クロウでした。とおくからよく聴くと、やっている曲はツェッペリンのロックンロールでした。「これはもしやロバート・プラントが飛び入りしているのでは」と駆けつけてみましたが、シェリルが歌っていました。プラントの声に聞こえたんですが、空耳かぁ。結局周囲に聞いても飛び入りはなかったそうです。
シェリルもちょこっとだけきけて、ま、よかったかな。

朝方は非常にいい天気で天気予報も今日は晴れとなっていたものの、午後になってどんよりした雲が多くなり、ときおりぱらぱらと雨が降りました。でもたいしたことはなく、気持ちのいい一日でした。
夜は特に絶対みたいっていうものがなかったので、パスしました。帰り際にルイジアナ・ミュージック・ファクトリー寄って、オフビートのジャズフェス号をもらい、買い物し、宿泊先にストリートカーで帰りました。
明日と明後日は雷雨だそうです。あ"ーー!!!
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昨晩は、夜遅くなってしまったけど、無事子供たちは就寝した。はずだったが、長旅の疲れか、下の子が一晩に何回も大声で泣いて暴れました。3歳になるのに夜泣きでしょうか。そんな状況が朝まで続いたのと、時差ボケで明け方には目がさえてしまったのとで、あまり眠らずに朝を迎えました。まぁ、飛行機の中で結構寝たので、それほど疲れていません。
朝になってみると、とってもいい天気。結構蒸し暑い。タクシーでジャズフェスの会場まで行こうかと思っていたけど、すぐそばから会場方面へ行くバスが出ていることを知り、それをトライしてみることに。10時過ぎにバス停まで歩いていって待っていたけど、30分近く来なかったな。でも、いったん乗っちゃえば快適。エスプラネード通りのフェアグラウンズに近い辺りで降りて入り口へ。2年前は連日長蛇の列が出来ていて、入場するまでに
1時間以上かかった日もあったけど、あのときよりは主催者側の事のさばきに余裕ができてきたとみえて、すいすい入りました。
今日少しでもみたのは以下の通り:
Semolian Warriors Mardi Gras Indians
J. Monque'D Blues Band
Barbara Lynn
Creole Wild West
Big Sam's Funky Nation
The Iguanas
Dwayne Dopsie & The Zydeco Hellraisers
Robert Plant & Alison Krauss feat. T-Bone Burnett
Hazel & The Delta Ramblers
Ozomatli feat. Chali 2na of Jurassic 5
Bonsoir Catin
Sheryl Crow
たくさん挙げていますが、今日は比較的ひとつのライブをしっかりみました。移動中にちらっとみたのも入れているので、数は多いのですが、ブルース・テントでJモンキDとバーバラ・リンを立て続けにフルセットみました。モンキDはいつものレイフル・ニールJr.(ギター)もいましたが、この日はジョー・クラウンが助っ人で入っていました。早いうちから盛り上がっていました。

でも、続いてのバーバラ・リンはもっとすごかったですね。彼女の客の乗せ方のうまさ、曲のよさ、元気さ、完璧なステージだったと思います。5人編成のホーンセクションつきで、ソウルッぽいのもブルースもじっくりきかせてくれましたよ。ギターはリル・バック・シニガル、ホーンにはファッツ・ドミノのバンドにいたハーブ・ハーデステイもいました。お約束のYou'll Lose A Good Thingなんて涙が出そうになっちゃいました。歳を重ねてもこの人の魅力は全く衰えないですね。
ロバート・プラントとアリソン・クラウスはメインのアキュラ・ステージ。始まった頃に行ってみると、通路もほぼふさがっているようなすし詰め状態。スクリーンをみたら、あ、いたいた!プラントさん。クラウスとのアルバムのジャケットと同様ヒゲを蓄えて、すっかり仙人のようなおやじになっていました。

なんとか、ガッツである程度前に行き、みました。2人の新作アルバムの曲が多かったものの、ツェッペリンの曲も何曲かやったのは意外でした。Black Country Woman、Battle of Evermore、When The Levee Breaksの3曲はやりましたね。途中で抜けたので、もっとやったかも知れないですが。Battle〜は、サンディ・デニーのパートをアリソンが歌い、かなりの熱唱でした。新作アルバムの曲は結構そのまんまと言った感じでしたが、アルバムで聴くより、印象はよかったな。人が多かったけど、見回すとツェッペリンTシャツとか着ている人が多々いました。ツェッペリン・ファンが多かったんだろうなぁ。
バックウィート・ザディコとテランス・シミエンも見たかったけど、この日の最後は地味なラニアップ・ステージでやっていたボンソワール・カテンに決めました。クリスティーン・バルファらによる女性のケイジャン・バンドで、アルバムが結構よかったので、是非みたかったのです。バックウィートやテランスは何度か見たことがあったので。
地味なステージでやっていましたけど、内容はのりのりでした。メイン・ステージのように人で溢れていることもなく、のんびり堪能出来ました。結局最後までみてしまった。客の年齢層がすごく高かったな。僕の親くらいの白人のおじさん、おばさんが多かったです。
これでおわりと思ったけど、まだアキュラ・ステージから音が聞こえてくるので行ってみました。トリのシェリル・クロウでした。とおくからよく聴くと、やっている曲はツェッペリンのロックンロールでした。「これはもしやロバート・プラントが飛び入りしているのでは」と駆けつけてみましたが、シェリルが歌っていました。プラントの声に聞こえたんですが、空耳かぁ。結局周囲に聞いても飛び入りはなかったそうです。
シェリルもちょこっとだけきけて、ま、よかったかな。

朝方は非常にいい天気で天気予報も今日は晴れとなっていたものの、午後になってどんよりした雲が多くなり、ときおりぱらぱらと雨が降りました。でもたいしたことはなく、気持ちのいい一日でした。
夜は特に絶対みたいっていうものがなかったので、パスしました。帰り際にルイジアナ・ミュージック・ファクトリー寄って、オフビートのジャズフェス号をもらい、買い物し、宿泊先にストリートカーで帰りました。
明日と明後日は雷雨だそうです。あ"ーー!!!
