2007/12/18

Pヴァイン・レコードが変わる!  ブルース

ブルース・インターアクションズ(Pヴァイン・レコード)から創業者のお二方(日暮泰文さん、高地明さん)が退任されました。

日本のブルース&ソウル・シーンは、この会社抜きには考えられません。世間ではどの程度のニュースなのかはわかりませんが、1975年に設立以来、この会社は名実ともに一貫して彼らの会社でしたから、退任はある意味、会社の消滅に等しい大事件だと受け止めています。

とは言え、会社はスペースシャワーネットワークの100%資本という新たな体制の下で続いていきます。

個人的には、彼らのことを最初に知ったのは高校生だった1984年にBMR誌を購入したときだったと思いますが、その後92年頃からライターとして書かせてもらうようになり、お二人とも出会うことができました。現在も色々と書かせてもらっています。

僕より年配の方々は、ブルース・インターアクションズと言えば、きっと70年代のブルース・ブームの頃からの付き合いという人も多いのではと思います。一時期はコンサート・プロモーターとしても活動し、アルバート・コリンズやジョン・リー・フッカーなどの初来日を実現させました。30年以上の長きに渡ってブルースにここまで深く関わってきた会社は他にないでしょう。

BMR誌最新号(2008年1月)の巻末に、ご退任にあわせ日暮さんがこれまでの歩みを総括した長文記事を書かれています。音楽シーンの変遷を見てきた氏だけに非常に興味深い内容でした。
http://www.bls-act.co.jp/bm/detail.php?wpid=6812&ltid=42&mgid=421

とりあえずは、今後もPヴァインは変わらず存続していくとのことでひとまずは安心ですが、実際どうなっていくのか判りませんね。こういうときにわざわざ「切り捨てる」と発表する会社はまずないですから。

最近先細りが指摘されるブルース&ソウル・シーンですが、火を絶やすことなく頑張ってもらいたいと思います。
日暮さん、高地さん、お疲れ様でした+ありがとうございました。
お二人は今後は、「ファウンダー/顧問」と肩書きで関わっていかれるそうです。
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2007/12/18

ニューオーリンズDJイベント・イン横浜  ニューオーリンズ

日曜日は、「ニューオーリンズ・ミュージック·ガイド・ブック」発売記念イベントでDJをやりました。

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2007年12月16日(日)18:00〜
場所: across the BORDERLINE(横浜・野毛)
DJ: スカンクちかの、ハレルヤ関根さん、文屋章さん、陶守正寛、鈴木啓志(かけた順です)

場所はちかのさん行きつけのロック酒場。野毛はやっぱ東京23区のはずれ在住の身には遠いなぁ。横浜ツアーという感じ。

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トップバッター/ホスト役のスカンクちかのさん


先月、武蔵小山のAgainでやったイベントには超満員のお客さんが来てビックリしましたが、今回はお店も15人も入ったら満員というこじんまりとした雰囲気でした。僕は、ベテラン勢の中にどさくさに紛れて、ちょこっと混ぜてもらった形で、30分あまりかけました。

多分他の人はヴィンテージものを多くかけるだろうと踏み、僕は新しいものを絞って選曲しました。なので、流れの中では浮いていたかも。ま、いいでしょう。(と勝手に納得。自分としては、好きなものばっかりかけられたので満足です。)
でも、僕の選曲はちかのさんには読まれていたようで、それを外した選曲をされていました。(^_^;)ちかのさんはあえて捻らず王道の選曲でした。

あとの3人は、やはり濃いヴィンテージもののオンパレードでした。濃すぎて、しかも曲目リストもなかったので、何がかかったかはよく判りません。(・・;)でも、むちゃよかったです。

こじんまりとしていたので、すっかりくつろいで楽しみました。終電を気にして、ひと足先に帰ってしまった残念でしたが。

で、僕のかけた曲です。( )内はレーベル名。全てCD音源です。
1. Social Aid & Pleasure Club - The Subdudes (Back Porch)
2. Lulu's Back In Town - Tin Men (Corrugated)
3. Josephine - Eric Lindell (Alligator)
4. It Don't Cost Very Much - John Boutté (Bose)
5. Chirmolito - Amanda Shaw (Rounder)
6. Eh Tout Quelqu'un - Sunpie (Record Chebasco)
7. When I Sing About You - Happy Talk Band (no label)
8. Hope You're Comin' Back - New Orleans Jazz Vipers (NOJV)

ちかのさんのブログにはちかのさんの選曲リストが載っています。
http://hotwatts.cocolog-nifty.com/skunk/2007/12/dj_61aa.html

文屋さんのブログにも曲目が掲載されました!
http://boon-log.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/new_orleans_dj_.html

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トリを務めた鈴木啓志さん



酒がまわった状態でCDを取り換えるのは面倒だろうと、今回は事前に選曲したものをCDに焼いていったので、らくちんでした。これ使える!

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2007/12/13

アイク・ターナーが!  ブルース

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Ike Turner at the Long Beach Blues Festival, 1997
(c)Masahiro Sumori


なんとアイク・ターナーが亡くなってしまいました。(泣)
原因はよく判らないそうです。最近もアルバム出してたし、元気そうだったけどなぁ。
http://hosted.ap.org/dynamic/stories/O/OBIT_TURNER?SITE=VACUL&SECTION=HOME&TEMPLATE=DEFAULT

先日BSR誌のニュース原稿を入稿しましたが、ミュージシャンの訃報が少ないのでよかったなぁなんて思っていたのに、そんな矢先に残念。

公式サイトではまだ触れていないようです。
http://www.iketurner.com/

2003年の来日公演中止が悔やまれます。
何度かライブをみましたが、いつもとてもパワフルなおっちゃんでした。
ご冥福をお祈りします。
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2007/12/6

28年ぶり、イーグルス新譜  ロック

結構いいです。イーグルスの新譜
「Long Road Out of Eden」

新作スタジオ作としては実に28年ぶりだって。化石の復活のようだなぁ。

その28年前の作「The Long Run」が発表された1979年、僕はロサンジェルスの中学生でした。毎日のようにラジオからこのアルバムの"Heartache Tonight"や"I Can't Tell You Why"や"The Long Run"が流れていました。このアルバムも少ない小遣いで当時買ったアルバムのうちのひとつで、つぶれるまで聴いた記憶があります。

なので、世間ではイーグルスといえば「Hotel California」でしょうが、僕にはまずは「The Long Run」なのです。

で、そのメンバーで新作が出たとなれば、聴かないわけはありません。でも、まぁそんなには正直言って期待してませんでした。その後のメンバーの活動などから推測して、ありきたりな売れ線ポップスになっているんではなんて思っていたからです。

聴いてみると、1枚目が特によかった。"How Long"なんて、"Already Gone"なんかを彷彿させるロックンロールナンバーで、もろ自分の好み。"Guilty of the Crime"はニューオーリンズっぽかったりします。思ったより、昔の雰囲気そのままで、おじさんは喜んでしまいましたよ。

2枚目は雰囲気がかわって随分重いですね。歌詞も重いものがあるので、じっくり堪能したいと思います。

しかし、この新作の露出はすごいですね。先日NHKニュースで特集やっていたのも驚きましたが、駅の電光掲示板の広告もあったし、洋楽としては最大級の扱いじゃないかなぁ。イーグルスってそんなにもーかるの?

人気が出ると引いてしまうひねくれ者なもんで、困惑気味です。またドーム公演あるのかなぁ。1万5千円とか言わないでね。
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