2006/11/28

Festa In Vinylに行ってきました  音楽全般

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こまっちゃクレズマ

11/19は、予告通り「フェスタインビニール」に行ってきました。事前の天気予報は雨。予報なんてあまり当たらないのに、この日はものの見事当たってしまった。(-_-)9回目にして、雨の中の開催ははじめてだそう。主宰者の梅津さんは「いつも晴れてばっかで面白くなかったんで嬉しい」とか。晴れたら自転車で行こうかと思っていたけど、こんなことで、バスを乗り継いで行きましたよ。なので高く付いた。(-_-)

ライブは、正午すぎからいつもの梅津さんのこまっちゃクレズマでスタート。この時点ではまだ雨はパラパラ程度だったけど、雨を吹き飛ばすようなのりのりな演奏でもう気分はサイコー!いきなり、ビールと食も進む。畑の取れたてのカブをつかったみそ汁とか、産みたて卵の卵かけご飯とか、がっつり頂きました。

続いて、ネタンダーズの塚本功(gt.,vo.)のソロ。なかなかよかった。サウンドチェックのときは、結構ジャジーなフレーズを弾いていたのに、冒頭からいきなりフィードバック。一瞬、間違えたのかと思ったけどそうではなく、フィードバックをところどころ使っていました。ときにジャジーで、ときに激しく、ときにポップで面白かった。後半は梅津さんも加わって2人で演奏してました。

休憩時間は、恒例の大根とニンジンほりのお時間。こんな雨でもやるんだぁ、と思いつつも、娘もすっかりやる気なので、傘を持って、外の畑に出た。ニンジン3本、大根1本、各100円なり。いいのが掘れました。

ハウスに戻ると、松本治(tb, ピアニカ)のライブが始まっていました。この人知らなかったけど、坂田明や山下洋輔とかと一緒にやってた人らしい。こまっちゃクレズマのメンバーが一人づつ出てきて、1対1の対戦形式のライブ。マイペースでした。

そして、ラストは大塚まさじ(vo., gt.)。大阪の人ですが、この農園のおじさんとも知り合いのようで、以前から誘われていたけど、今年ようやく出演できた、と嬉しそうでした。ギターの弾き語りでフォークっぽいことを静かにやっていると、外は雨が激しくなってきました。ビニールハウスの屋根に打ち付ける雨の音がかなり大きかったです。それをバックにライブを聴くって言うのも、考えようによっては風情があるかな?

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大塚まさじ

終盤は、こまっちゃクレズマのメンバーが出てきて、農園の白石さんも出てきて、この農園のテーマ「風のがっこう」をプレイ。さらにアンコールでは、出演者全員が戻り、Sunny Side Of The Streetで幕を閉じました。

今年のフェスタは「原点回帰」をうたっていて、出店がこれまでよりもシンプル。名店レストランがいくつか出ていたのも今年は、数が少なかった。でも、まあその分音楽に集中できたかも。それよりは、音楽がよかったのが大きいけど。

ハウスの中は、収穫の済んでいる部分とまだ野菜が植わっている部分の状況が、毎年違うんだけど、今年は客席の間にカブが植わってたりしてました。僕らが座ったところは、左すぐのところにカブが、右側にはトマトの木がありました。

カブは、ライブ終了後、カブほりがあり、これも娘が喜んで掘ってた。10個で100円。これは安いかも。甘くて美味しいカブでした。でも、雨の中、野菜を大量に持って帰るのは大変。やっぱ、晴れてほしかったなぁ。

こんなユニークなフェス。よく9年も続いているなと感心するよ。今後もずっと続けてほしい。うるさい規制もないし、アットホームな雰囲気で、手作りイベントっぽいのが最高です。

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客席。椅子代わりに野菜を入れるボックスを使っている。間にはカブが。
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2006/11/23

Robert Lockwood Jr.  ブルース

ルースの訃報でがっくし来ていたところにまた訃報が。ロバート・ロックウッドJr.が亡くなってしまったそうです。
http://www.mercurynews.com/mld/mercurynews/entertainment/gossip/16071819.htm
今月3日に脳卒中で倒れて危険な状態が続いていましたが、帰らぬ人になってしまいました。91歳という高齢なので、ビックリはしませんが、息の長い活動をしてきた大巨匠だけに、ひとつの時代が終わったというと言う感があります。
ロバート・ジョンソンを直接知る貴重な存在でもあったのですが。

最後の来日となったパークタワー出演が95年。もう11年も前だ。あのときは、80歳を超えて、華麗なプレイのロックウッドにも、さすがに老化というか、プレイの衰えも感じられて、「ああこの人でも歳には勝てないんだな」と思った記憶があります。あの時点で、あと10年以上生きるとは、想像できませんでした。淋しいけど大往生というべきなのでしょう。

ロックウッドさん、お疲れさまでした。
彼をしのんで"Take A Little Walk With Me"をかけましたよ。
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2006/11/19

追悼ルース・ブラウン  ブルース

ルース・ブラウンが亡くなってしまいました。
大好きな歌手だったので、本当に残念です。78歳でした。

僕がルースを好きになったきっかけは1990年にロングビーチ・ブルースフェスで彼女のライヴを観たことだったと思います。あのとき彼女が歌った"Nobody Knows You When You're Down And Out"は今も思い出すほど感動的で、ウルウルきてしまったのでした。激しい歌い方をする人ではなかったですが、そのとき聴いたのは聴き手をのめりこませる表情豊かな歌でした。"If I Can't Sell It,I'll Keep Sittin' On It"では、ユーモアたっぷりにお客さんに語りかけるように歌い大いに沸かせていました。歌唱力はもちろんですが、彼女の歌はその人格をにじませて人をひきつけていたと思います。

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このライブをみた翌年でしたか、来日公演があったので、よろこんで観に行きました。これもよかったんですが、印象に残っているのはその95年にブルーノート東京に来たときのライヴです。

その前の年のLAの地震で彼女は被災し、足を怪我していたとききましたが、ライブでは終盤、歌いながら客席に降りてきて、お客さんの一人一人と握手してまわったのです。狭い通路の奥の方にいる人もわざわざ歩み寄って握手してました。あの時のライブ会場にいた人はもれなく全員彼女と握手していると思います。そのおかげで、その1曲はえらく長かったですが。(笑)その律義さも、彼女の性格をあらわしているんでしょうね。
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R&Bは実はRuth Brownの略などと言われ、R&B歌手のイメージが強いのかもかもしれないですが、ジャズ、ブルース、ソウルなどいろんな曲を自分のカラーで歌いこなす素晴らしい歌手でした。

初期のアトランティックのレコーディングも80年代以降の作品も、僕はどれも好きです。長らくCD化されなかった「The Real Ruth Brown」や「Black Is Brown And Brown Is Beautiful」あたりも名作です。

しばらくはルースの作品を聴いて彼女を偲びたいと思います。
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2006/11/18

Ruth Brown  ブルース

ルース・ブラウンが危篤とのことで心配です。
詳しくは:
http://content.hamptonroads.com/story.cfm?story=114194&ran=88706
生命維持装置を付けている状態ということは、もう復帰はできないのでしょうか?だとしたら、残念。

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この写真は99年のロングビーチ・ブルース・フェスにでたときに撮ったものです。あのときも、ガンで入院した直後の復帰ライヴだったんですが、以前よりもやせてはいましたが、元気な姿をみせてくれました。

ライヴの終了後サイン会があって、長蛇の列ができました。僕も並んだんですが、なかなか順番が来ない。よくよくみていると、ルースは話しかけるファンに一人一人丁寧に答えながら対応していたので時間がかかっていたのでした。病み上がりなのに、辛そうな表情一つみせず、終始にこやかでした。

長い列で待つ人にスタッフが「ルースは最後の一人にサインをするまでここから離れない」と言っているので安心して、呼びかけていました。

やっと順番が来て、僕も彼女と話しましたが、とても暖かみのある人柄が印象に残っています。体調のことを聞いたら、心配してくれてありがとうと感謝されました。噂にはいい人だと聞いてましたが、本当にいい人でした。

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このときCDにもらったサイン。

定番の"Mama She Treats Your Daughter Mean"のようなR&Bもいいですが、ジャジーな曲もいい味を出している最高のシンガーだと思います。何とか元気になってほしいです。
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