2006/10/29
AERAのシリル&モンク記事 音楽全般
明日10月30日発売のAERAに来日したシリル・ネヴィルとビッグ・チーフ・モンク・ブードローの記事が出ます。小さい記事ですが、よかったらみて下さいね。
AERAは、6月掲載のニューオーリンズ・ジャズフェスの記事ののことをここで色々と書きましたが、その際の編集部とのやり取りから、この記事を書かせてもらうことになりました。
そのときのことを知らない人は過去ログをみてね。
http://black.ap.teacup.com/sumori/22.html
6月の記事の上塗りにはなってないかもしれませんが、今回のシリルの来日を紹介できたのはよかったです。
この取材に当たってはまものさん、ヒロナリさんにお世話になりました。本当に感謝+お疲れさまです。彼らの協力なくしては実現しませんでした。
AERAの記事は短いですが、インタビュー自体はたっぷり語ってもらったので、残りの部分はブルース&ソウル・レコーズの次号で紹介する予定です。
シリルとモンクは別々にインタビューしたのですが、同じニューオーリンズの人、同じカトリーナ被災者ながら、言うことが対称的で面白かったです、やっぱり別々に話してもらってよかったと思いました。シリルは今のニューオーリンズが抱える問題点を語り出したら止まらない感じでした。故郷を愛しているからこその発言には、重みがありました。
それにたいしてモンクは不平不満は一切語らず、ニューオーリンズの復興に関してもとてもポジティブでした。被災して大変な目に遭っているはずなのに、穏やかな語り口で「大丈夫」と話すモンクは、人間ができてるなぁと思いました。先に来日したアラン・トゥーサンと通ずるものがあるかも。本当にいい人でしたよ。
2人ともまた来日してほしいな。今度は東京でもやってほしいです。ネヴィル・ブラザーズの来日はないのかなぁ。
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AERAは、6月掲載のニューオーリンズ・ジャズフェスの記事ののことをここで色々と書きましたが、その際の編集部とのやり取りから、この記事を書かせてもらうことになりました。
そのときのことを知らない人は過去ログをみてね。
http://black.ap.teacup.com/sumori/22.html
6月の記事の上塗りにはなってないかもしれませんが、今回のシリルの来日を紹介できたのはよかったです。
この取材に当たってはまものさん、ヒロナリさんにお世話になりました。本当に感謝+お疲れさまです。彼らの協力なくしては実現しませんでした。
AERAの記事は短いですが、インタビュー自体はたっぷり語ってもらったので、残りの部分はブルース&ソウル・レコーズの次号で紹介する予定です。
シリルとモンクは別々にインタビューしたのですが、同じニューオーリンズの人、同じカトリーナ被災者ながら、言うことが対称的で面白かったです、やっぱり別々に話してもらってよかったと思いました。シリルは今のニューオーリンズが抱える問題点を語り出したら止まらない感じでした。故郷を愛しているからこその発言には、重みがありました。
それにたいしてモンクは不平不満は一切語らず、ニューオーリンズの復興に関してもとてもポジティブでした。被災して大変な目に遭っているはずなのに、穏やかな語り口で「大丈夫」と話すモンクは、人間ができてるなぁと思いました。先に来日したアラン・トゥーサンと通ずるものがあるかも。本当にいい人でしたよ。
2人ともまた来日してほしいな。今度は東京でもやってほしいです。ネヴィル・ブラザーズの来日はないのかなぁ。

2006/10/23
Festa In Vinyl 音楽全般

毎年、楽しみにしている音楽フェスがこの「フェスタ・イン・ビニール」。今年も詳細が発表になったので、前売りを買います。
練馬区はずれの住宅街にある農園のビニール・ハウスを会場にして、毎年11月中旬の日曜日の昼間に開催される。このフェスを主宰する梅津和時氏のこまっちゃクレズマは毎年出演。他、彼のお仲間2,3のバンドが出演して正午から夕方までライブは続く。
ハウスの中では、レストランや飲み屋がブースを出して、この農園の取れたて野菜を使った料理を売っている。これがうまいんです。酒もついつい進みます。ライブの休憩時間には、農園で参加料100円くらいでニンジンや大根堀りも楽しめちゃう。
他にはないユニークなイベントで、練馬区民としては、これは行かない手はないのです。確か第3回目に吾妻光良氏が出たときに行って以来、毎年行ってます。今年は9回目だそうで、時の経つのも早いもんだなぁと思います。
梅津さんを始め、出展者も農園のおじさんも皆商売というよりは、自分たちが楽しむことを第一にやっている感じの手作り感の強いイベントで、それがいいのです。
こじんまりとしたイベントではありますが、おすすめです。会場は駅からも遠い不便なところですが、暇がある方はぜひ。
フェスの詳細は
http://www.k3.dion.ne.jp/〜u-shi/koma/festa.html
(写真は、昨年のフェスより。トリを務めた木村充揮とこまっちゃクレズマのみなさん。)

2006/10/20
Snooky Pryor, R.I.P. ブルース

スヌーキー・プライアーが死んでしまいました。彼のハープは、ワンパターンではあったけど、すぐに「あ、スヌーキーだ!」とわかる音をしてて、すごく好きでした。パークタワーのライブもいい思い出です。
http://www.blues.org/about/news.php4?Id=361
彼ほど強い個性を持ったハーピストもそう出てこないでしょうね。Blind Pigの「Snooky」は特に一時期よく聴きました。
(写真は、1992年、ロングビーチ・ブルースフェス出演時のものです。ギターは、ジョニー・ニコラス)

2006/10/20
御堂筋パレードの思い出 ニューオーリンズ

中之島カーニバルでシリルを見た10/8(土)、すぐそばの御堂筋では御堂筋パレードをやってました。
その様子をみながら、ワイルド・マグノリアスが御堂筋パレードに出演したときの様子が思い出されました。そのときも今回のように、大阪に出てきて、大いに盛り上がったのがいい思い出です。くしくも、中之島カーニバルも同じ季節に行われて、そしてまたモンクがいる。面白いもんですね。
で、ワイルド・マグノリアスが御堂筋に出たときの日付を確認したら、うちの写真アルバムのメモに「1996年10月13日」とありました。もう10年も前なんですね。ときの流れるのは早いもんです。でも、写真を見ると、まだボー・ドリスがちゃんとインディアンの衣装を着ていて、写っている人たちも何となく若かったりして、やっぱり10年経ったんだなぁという雰囲気もあります。

というわけで、ちょっと写真をあげてみました。このときのマグノリアスは、「大阪食博覧会」のフロートに強引にねじ込んで乗っかっている感じが笑えました。「'97食博覧会・大阪 withマルディグラ」って書いてある(写真:左)けど、なんじゃそれ?って感じですね。(笑)
僕も淀屋橋からなんばまで一緒に歩いて、夜は今はなきウォーホールでマグノアスのライブを堪能しました。(写真:ボー・ドリスとモンク・ブードロー)このあとも何度もマグノリアスはみましたが、このときのライブが一番よかったように思います。すごい盛り上がりでした。こういうライブは、「歴史に残る」という言葉がぴったり来るように思います。これからも中之島カーニバルには頑張ってもらって、歴史をいっぱい作ってほしいと思います。

ボー・ドリス(左)とモンク・ブードロー@Wo'hol
10年経って、またモンクが大阪に来て、また盛り上がっていたのは嬉しいことでした。一方、ボー・ドリスはかなり病状は悪いようで心配です。頑張って欲しいです。


2006/10/16
Freddie Fenderが! 音楽全般
末期の肺ガンとの情報が流れていたフレディー・フェンダーが亡くなってしまいました。(泣)
69歳とは、まだ若すぎですよね。下記報道では、Corpus Christiの自宅で10月14日に亡くなったとされています。
97年(だったかな?)に一度テキサス・トルネードスで彼を観る機会がありました。メンバーが楽しんで演奏しているのが伝わってくる楽しいステージで、至福のときでした。あのあと、ダグ・サームが亡くなりショックでしたが、今度はフレディ・フェンダーも。時の流れとは言え、残念です。
今日は、追悼の意をこめてトルネードスなど聴こうと思います。
http://www.chron.com/disp/story.mpl/front/4259414.html
http://www.freddyfender.com/
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69歳とは、まだ若すぎですよね。下記報道では、Corpus Christiの自宅で10月14日に亡くなったとされています。
97年(だったかな?)に一度テキサス・トルネードスで彼を観る機会がありました。メンバーが楽しんで演奏しているのが伝わってくる楽しいステージで、至福のときでした。あのあと、ダグ・サームが亡くなりショックでしたが、今度はフレディ・フェンダーも。時の流れとは言え、残念です。
今日は、追悼の意をこめてトルネードスなど聴こうと思います。
http://www.chron.com/disp/story.mpl/front/4259414.html
http://www.freddyfender.com/
