「クロス×レガリア 王威の決戦」
著:三田誠 イラスト:ゆーげん
吸血鬼とハイテク高校生と妖かしの者たちと科学が交錯するスーパー伝奇ロマンの気づいてみたら完結編です。
西王母によって蹂躙される中華街を目の当たりにして、絶望的な状況に陥ったことを認識した馳郎達。だが、遂に姿を現した白鳳六家の第一位、真朱真冬によって一同は再び戦いに身を投じることになる。すべての決着に向けて人々の思惑が動き出す…。
あれっと思ったら最終巻です(´Д`;)すっかりいらない子になっていた主人公でしたが、他の登場人物が目立ちすぎて、やっぱりそんなに存在感(お財布除く)は無かった'`,、(´∀`) '`,、なんつーか基本的に書きたかった事と読者が読みたそうな事があんまり噛み合わなかった気がします。ここ二巻の状況だったら、あんまり効果的じゃなかったラブコメ要素より書くべきことが沢山あったよねえ…、みたいな感じです。いやいや白鳳六家の面子だけで、ノンノベルだったら3巻くらい書けたよね!売れないけど!(´∀` )まあ、ハーレム展開にもならず、グダグダにもならず、きちんとまとめるところは、いつものサンダー先生って感じでしたが、ラノベ帝国のKADOKAWAが攻勢を強めるアニメ化はムリだな。
今更ながら、蓮花って美少年キャラだった方が一部の×を使う層に受けた気がするですよ。そしてスケジュールが押して苦しくなったのは、きっと虚淵ワールドに巻き込まれたせい(妄想)

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