「水晶宮の影(グイン・サーガ145)」
五代ゆう
イシュトヴァーン不在のイシュタールから拉致されたドリアンを救い出すべくスーティは、グラチウスの力を借りて、アストリアスらの一団に迫っていた。“新しきミロク”の忌まわしい支配を逃れたヤガからは、スカール、ブラン、ヨナ、フロリーが、それぞれの目的へ向かって旅立ってゆく。そしてグインは、リギアやアルテが捕らわれていたワルスタット城を制したのち、ついに謎の存在に支配される混迷の都、クリスタルへ!
グラチウスとスーティ達の珍道中と、ヤガとケイロニアとヴァラキアと、おいおい色んな所を描きすぎなんじゃないですかね、って感じの場面が流転していく145巻です。様々な局面が一気に解決していく様は、グイン・サーガだなあって感慨にひたらされたりしますが、割と雑なところもあるのも、やっぱりグイン・サーガだなあ、って'`,、(´∀`) '`,、
そして、ついに何巻越しかすら既に定かではないアの方との対面が!待て次巻。
まあ、すぐに読み始めるんですけどね(´・ω・`)

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