「ジェーン・ドウの解剖」
ベテラン検死官トミーは、同じく検死官の息子オースティンと遺体安置所を営んでいる。ある嵐の夜、警察から緊急の依頼が入る。それは、謎の惨殺事件の現場から全裸で見つかった身元不明の美女“ジェーン・ドウ"の死体の検死解剖だった。
という感じの解剖しているだけのサスペンスかミステリーかと思って観ていたら、とんだオカルトホラーだったよ!'`,、(´∀`) '`,、みたいな。多分、観客が期待していたのは淡々と事実だけを積み上げていく不穏な雰囲気を高めていくような物語だったような気がする、って言うかそんな感じを期待していたんですけど、ゾンビホラーっぽい演出とかショッカーな要素とかで割と格が下がったような印象。オカルトホラーであることは悪くもないんですけど、展開が読めてしまうのが難。せっかく独特なムードを作ったのに勿体無い(;´Д`)
意欲的な作品だったとは思いましたが、何だか超大作のプロローグみたいな話だったなあ、って一品でした。

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