「魔界都市ブルース 愁哭の章」
マン・サーチャー・シリーズ12
菊池秀行
人気スーパー伝奇シリーズの最新作です。
■永遠の誓い
人外ハンターの依頼で邪教の生贄に選ばれた女性を探すせつらだったが…。せつらはドーナツを6つ食べた。
■すれ違った天使
二年前偶然通り過ぎた普通の娘が殺された。何故かせつらは身辺調査を開始するが…。“わからない”のは読者の方だよ!'`,、(´∀`) '`,、
■とんでもない自分
孫娘のドッペルゲンガーを探してくれと言う依頼を受けたせつらの周辺に死の気配が…。菊池作品では割と多いドッペルゲンガーネタですが、色々手が込んでました、効果はさておき。風しのぶって使い捨てじゃなかったんだ( ´∀`)
■迷い道
<亀裂>から現れた“迷い子”である少女を探す依頼を受けたせつらだったが、調査を続ける彼に刺客が…。短編でやるとどうやっても上手くいかない世界破滅級のネタ。こんな相手が現れて白い医師とか黙ってるわけが無いと思われますが、きっと別のシリーズの事件で忙しかったんだろう(´Д`;)
■幸せな一家
またしても世界破滅級のネタ。人形娘の行動が段々粗暴になってきた気がする(´・ω・`)
■あとがき
映画「吸血鬼ドラキュラ」の話、つーか愚痴'`,、(´∀`) '`,、どうもこの巻は全体的にイマイチでした。

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