「サイモン・アークの事件簿II」
エドワード・D・ホック
2000年以上生きていると称する探求者、サイモン・アークが活躍する作品集第二弾です。
■過去の無い男
動機とか色々なんだかよくわからない、トリック一発の話。
■真鍮の街
一つの企業が支配する街で起きた殺人事件に関する物語。様々な要素が絡み合いつつも、結論はシンプルに収まる思わせぶりな話。
■宇宙からの復讐者
宇宙飛行士連続殺人事件を追う二人の話。色々無茶しやがって…と言う真相(;´Д`)
■マラバールの禿鷲
インドで起こった鳥葬の儀式荒らしについて二人の調査が始まるが…。もうすぐ21世紀!と言う描写にアレッと思ったり,、'` ( ´∀`) ,、'`そして、このシリーズは広い年代に渡って書かれていることを思い出す。
■百羽の鳥を飼う家
二人姉妹の老女が下宿人を引き入れたことで起こる殺人事件。凄くホームズっぽいです( ´∀`)
■吸血鬼に向かない血
マダガスカルで起こった吸血鬼騒ぎの話。動機はこれでいいのか。
■墓場荒らしの悪鬼
屋敷の敷地内の墓地荒らしの調査を依頼されるが…。絶対この動機わかんないだろ,、'` ( ´∀`) ,、'`
■死を招く喇叭
エジプトで起こった呪物による死亡事件に関わった二人の話。
そんなわけで、ホームズ物スタイルを貫くこのシリーズですが、怪奇現象ってまったく起きてないよね!みたいな。様々な年代の話がありますが、近年になるにしたがって、<わたし>の奥さんの機嫌が悪くなって,、'` ( ´∀`) ,、'`

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