「UNDERWORLD ラスト・セクト」
デビッド・キャラダインをヴァン・ヘルシングの末裔に据えたカナダ産吸血鬼ホラーです。
殺人ショーの果てに犠牲者の血を飲む過激映像サイト「ヴァンパイア・ウェブ」の調査を始めた記者のシドニーは、サイトを運営しているのが本物の吸血鬼一族であることを知る。
まあ、あらすじとジャケットはウソなんですけどね,、'` ( ´∀`) ,、'`
「UNDERWORLD」ヒット後に雨後の筍のようにあらわれた便乗作品の一つですが、こいつは割と酷いぜ!とりあえずジャケットみたいなシーンは全く無いし、主人公のヒロインってターゲットにされるだけで戦ったりなんかしないよ?ヴァン・ヘルシングの血を引く老教授は結構怪しげで良いキャラですが、主に戦うのはヘルシングに出てきた執事みたいなスタイリッシュなハンターで、その登場も遅すぎるだろ!みたいな。全体的に演出も展開もかったるいので、観ていてウンザリしてくるあたりが難ですが、二人の吸血鬼ハンターだけに焦点を絞って作った方がマシになったんじゃないかな、と言うそんな代物でした。

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