「牙一族の狩人 魔界都市〈新宿〉」
菊地秀行
十六夜京也の《新宿》シリーズ第四弾です。まだ、高校生です。
世界を三度も救った英雄としてすっかり有名になった京也の元に高校の元番長が現れる。その番長が《新宿》へ嫁いだ同級生の様子を調べて欲しいと頼んできたが…。
そんなわけで、またしても《新宿》に舞い戻ることになってしまった京也ですが、今回は特に世界の危機とかは無かったぜ!,、'` ( ´∀`) ,、'`そのかわりに、さやかの貞操の危機とかあったけどな!(´・ω・`)えーと、なんだっけ「ブルーマン」あたりにも出てきたような気がする菊地ワールドの定番キャラクターの古代から日本の暗黒面に存在した異形の血脈の一族が今回の敵です。《新宿》の魔人どもにかかれば瞬殺喰らいそうな面々ですが、出るたびに弱くなってきた気がする京也には少々荷が重く、色々苦戦します。まあ、修行して敵を倒すのはいつものパターンですが、おまえは八頭大かっつー展開が(´Д`;)それはさておき、外谷さん姉(本家)とか豹馬甥とか、いきなり現れる幼なじみとか色々揃えていますが、何だか魔界都市ブルースっぽいよね、この話。
しかし、元番長が余計なことをしなければ、みんな平和でいられたような…(´Д`;)

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