「
コンスタンティン」
「マトリックス」シリーズでお馴染みのキアヌ・リーヴス主演のアメコミ原作の最新作を観た。
お話の方は神と悪魔が人間の魂を元手に覇権を争う世界で、地獄行きを免れるために悪魔祓いを生業とする特殊能力を持った主人公が、世界の危機に至る陰謀に巻き込まれると言う、あれ、何だかどこかで聞いたことがあるような。
ヘビースモーカーで余命幾許も無い自暴自棄な主人公をはじめ、あらゆる登場人物の掘り下げがなってないのはさておき、「マトリックス」由来のスタイリッシュCGアクションも控えめ、でも地獄の描写は全力で行くぜ!って感じで展開されていくわけですが、ストーリーの構造的には、あのあんまり評判の良くない「スポーン」と同じなわけで、スーパーヒーローもので無い分画面が地味になるのも仕方ないところで。その分は007シリーズかよ!って感じのギミックで補うわけですが。
悪魔祓いも悪魔相手は伝統的なスタイルを取ってるのに、ハーフ・ブリードと呼ばれる悪魔・天使に乗っ取られた人間は火器でぶっ飛ばしていくのは何か理由があるのだろうか。
まあ、この手の作品を頻繁にチェックしている人には、いつか来た道ですが、知識の無い人には人名が何を意味しているか分からなくて( ゚д゚)ポカーンとする場面も少なくないかも、って別に分かんなくてもどうってことないけどな!そんなことにこだわる話じゃないしヽ(´▽`)ノでも、映画館に行くほどでは無かったな。
もっとも結論はタバコは止めましょうだが。

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