「シビル・ウォー」【限定生産・普及版】
世界を激震が襲った。一つの悲劇をきっかけに、合衆国政府は超人登録法を可決。全てのスーパーヒーローに対し、正体を明かすよう迫った。登録法への対処を巡って二つに割れたヒーロー達は、ついに苦渋の決断を下す。それは正義を志す者達が二手に分かれて相争うシビル・ウォー(内戦)への茨の道だった…。
そんなわけで、もうすぐ公開の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の原作に当たるコミックです。しかし、きっとすべてのスーパーヒーローが登場するわけではないので、原作って言われてもって感じに違いない。X-MENとかパニッシャーって大人の事情で映画に出ないよね?正義のために自由と規律の狭間で揺れ動くヒーローたちの葛藤が最悪の形で結実するストーリーは、いかにもアメリカらしい展開で、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」でも見られるメディアの追求とか、社会との関わりを強く意識させていきます。有名だったりそうでなかったりするヒーローたちが大量投入されているコミックは、戦闘シーンもバトルロイヤル感が強まって迫力満点ですし、キャプテンとアイアンマンの一騎打ちも卓越した絵力もあって壮絶なものに仕上がっています。まあ、映画でこんなに登場するわきゃないので、絵的にはさびしい感じになると思われますが、マイティ・ソーとか出ないでどうするんだろう、この話(´Д`;)
一歩踏み入ると茨の道が待っているマーベル・ユニヴァース。うん、関連コミックを全部集めたりはしないぞ'`,、(´∀`) '`,、

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