内部に潜入したオレは膨張し続けてくこの異世界を詮索するためにいくつかの町に顔を出してみた、“町”というよりは“酒場”のようなもので統率性はなく各々が好き勝手に会話などを楽しみ隣の酒場にも顔をふらっとだしに行くそんな感じだろうか?
何件目かの酒場でちらっと目を合わせた太っちょがいたがその時彼に気付きはしたが余計なコンタクトは取らなかった、慎重にいかなければ痛い目にあうのはオレだからな!
数時間経った朝方に酒場の太っちょの方からからコンタクトをとってきた、この世界のルールをうまく使い我々しか知らない暗号を駆使したメッセージ、いくら内部の人間でも足手まといになるくらいなら拒否していたが、ヤツもまたオレと同様のエキスパート!内部では名の通った男だ。ヤツほどの男でも単独でミッションをこなしていけないと判断したこの異世界にぞっとした。
Mr.G コードネーム『ギロチン』頼りになりそうなスイカ野郎だ!
オレの仕事はまだ始まったばかりだ!


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