クドヒデの「どうせ一度の人生ならば！」

この動画を見ると
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』は
もしかしたら傑作かもしれない！と思えてくるから不思議だ

ダニエル・クレイグとハリソン・フォードの豪華共演という映画が
来年の７月に全米公開されるそうです

舞台はなんと、アメリカの西部開拓時代

へぇー、西部劇か♪
それじゃ２人が善と悪に分かれて、ピストルで戦うのかな？

いや、彼らは協力して
ある共通の敵と戦うようです

その相手は…


エイリアン!!

タイトルも
『ＣＯＷＢＯＹＳ＆ＡＬＩＥＮＳ』！
全くひねり無し!!

製作はＳ・スピルバーグ
監督は『アイアンマン』のＪ・ファブロー

予告編を見ましたけど
僕はなんだかウキウキしちゃいました

日本では、いつ観られるのかなあ？
公開が楽しみです♪

果たして、あの名作の実写版の出来映えはいかに？
12月１日公開『SPACE BATTLESHIP ヤマト』

話題のキャスティングですが
木村拓哉さんの古代進はなかなかいいんじゃないかと思っています
当初エリカ様が予定されていたという森雪役は
黒木メイサさんでひと安心

ビジュアルだけでなく、しゃべり方や雰囲気まで似ていて
思わず顔がほころんでしまう
ギバちゃんの真田さんと、西田敏行さんの徳川機関長

佐渡先生や相原が、女性に変わっても許せちゃう僕ですが
大好きなキャラクター、空間騎兵隊々長・斉藤始役のキャスティングだけは
どうしても納得できないのです

斉藤始役は
絶対、ぐっさんだろッ!!


そういえば、敵のガミラスに関して嫌な噂を聞きましたが
本当なんでしょうか？

まあ、いずれにしても
昨年のアニメ『〜復活篇』にはかなりガッカリさせられたので
実写版は期待しないで公開を待つことにします

『牙狼＜GARO＞〜RED REQUIEM〜』は
パンフレットの製作が、30日(土)の公開初日に間に合わず
『ハリーポッターと死の秘宝』は
あれだけ「今回はシリーズ初の３Ｄ！」と宣伝しまくっていたにも関わらず
ＰＡＲＴ１は通常版（２Ｄ）のみの公開とのこと…

いいよ、いいよ！
肝心の映画の中身が面白ければ!!

まあ、そんな物騒な話じゃなくて
仮面ライダーの話なんですけどね

『仮面ライダー×仮面ライダー
ＯＯＯ（オーズ）＆Ｗ（ダブル）feat.スカル MOVIE大戦 CORE』
１２月公開決定！
http://ooo-w.com/

前回の『〜Ｗ（ダブル）＆ディケイド』は
なかなか巧い作り方だなと感心しましたけど
果たして、二度もうまくいくんですかねぇ…

そうそう、東映といえば
あれを３Ｄでやるそうです
（ケータイでは見られません。ゴメンナサイm(_ _)m）


いいかげんにしときなさいよ！

ルーカスフィルムが
『スター・ウォーズ』シリーズ全６作の
３Ｄ版公開を正式に発表したそうですね

ルーカス…

僕は、映画化されると聞いて
改めて原作を読んだりはしないタチなのですが
これは、どうしても読んでみたくなって
原作を買っちゃいました

『インシテミル』（作：米澤穂信）


なるほど、こりゃ面白れえや♪

面白くて面白くて
読むスピードがかなり遅めの僕が
一晩で一気に読破しちゃいました

綾辻行人さんの『十角館の殺人』を初めて読んだ時のような
高揚感がありました
ちょこちょこミステリーファンのツボをつきつつ
最後は、おお！と言わせてくれる感じ♪

で、結論

この作品の面白さの全てを映像で伝えるのは無理！

その辺、腹をくくったのか
今回の映画化では、既に登場人物の人数からして
１２人が、１０人に減っています

ただキャスティングはほぼ完璧と言っていいと思います
読んでいて「ああ、この役をあの方が演るのか」と
画が浮かぶようでした
ホリプロの50周年記念作品というだけのことはあります

映画化された作品が
どこまで原作の面白さを伝えられるか？
あるいは独自のオリジナリティを打ち出しているのか
とても楽しみです

ホリプロ50周年記念作品のオールスターキャスト映画
『インシテミル ７日間のデス・ゲーム』

キャストもさることながら
内容が面白そうなので、公開を楽しみにしてるんですけど
これ、前にどこかで見たことがあるような気がして
たまらなかったんです

で、思い出しました
『極限推理コロシアム』という作品と趣きがよく似ているのです
どちらも見知らぬ男女が閉鎖された空間に集められて
実験（ゲーム）が行われ、やがて殺人事件が起こるというもの

でも、まあよく見てみると
『極限〜』は矢野龍王という方の2004年の作品
『インシテミル』は米澤穂信という方の2007年の作品
どうやら違うようです

ただ、『極限〜』がＴＶドラマ化された時のキャストが
主演は柏原崇さんでしたが
ヒロインが綾瀬はるかさんだったのです
綾瀬さんは『インシテミル』でも同じような立ち位置…
この辺もイメージがだぶる原因かなと

『極限〜』はＤＶＤ化されているので
在庫の多いレンタル店なら置いてあるかもしれません

おそらく『インシテミル』も、『極限〜』同様
ツッコミどころの多いミステリーではないかと勝手に想像しているのですが
まあ、それはそれ
素直に推理ゲームを楽しみたいと思っています

まあ、ツッコミどころは山ほどあるけど
マサラムービーじゃないんだから、主人公がヒゲ面はないよね
（ケータイでは見られません。ゴメンナサイm(_ _)m）

彼女は
海が見たいと言ったのさ
灯台が見たいと言ったのさ…


『悪人』を観ました

妻夫木聡さん演じる、殺人を犯した青年が
長崎の五島の人間だったり
事件を追う刑事が
過去に木村伝兵衛部長刑事を演じた塩見三省さんだったり
それ以外の様々な部分もいちいち、かの有名なお芝居
つかこうへい氏の『熱海殺人事件』とだぶって見えて仕方なかったです

まあ、僕の勝手な妄想なんですけどね…

『熱海〜』は、登場人物がきわめて少ないお話ですが
この『悪人』は、対照的な群像劇です

妻夫木さんや、モントリオール映画祭で賞を獲った深津絵里さんをはじめ
出てくる役者さん全てが本当に素晴らしいのですが
ワンシーンしか登場しない余貴美子さんとモロ師岡さんが
僕の中でものすごく印象に残りました

余さんは、あの短いシーンの中で
どんな母親だったのか、全てを観客に伝えてくれるし
モロさん演じるバス運転手のセリフには
僕はもうボロ泣きしてしまいましたよ

決して明るい話ではないけれど
観た後、ずっしりとした満足感(？)を確実に味わえることと思います

最後にやっぱり
木村伝兵衛のセリフを思い出してしまうのです

「それでも人は
　人を殺しちゃ、いけねえんだ」
http://www.akunin.jp
【評価】☆☆☆☆★（５つが最高）