最近、またボチボチ映画を観る余裕が出てきました
今更ながら『64 -ロクヨン-』の前後編を観まして
かつてピンク四天王と呼ばれた瀬々敬久監督も
大メジャー作品でやっと本来の実力が発揮出来るようになったんだなあと感動した次第
黒沢清監督の新作『クリーピー』も
久々に彼らしさ炸裂のブキミな映画に仕上がっていて、とても楽しめました
これらを観ていると
アート寄りではない、日本のエンタメ映画復活の兆しを感じます
はてさて、一ヶ月後に公開の『シン・ゴジラ』はどうでしょうかね?
ゴジラには言いたいことがある人がワンサカいて、その意見は実に十人十色
ただ、私個人は
ゴジラに社会派の側面はあっても、基本的にエンタメの精神は忘れてはいけないと思うのです
もしも庵野秀明総監督が
『シン・ゴジラ』のラストで「エヴァ」のTVシリーズ最終回のような大胆なネタを持ってきたら…
まあ、それはそれでアッパレとは思いますよ
ただ、メジャー作品はしばらく撮らせてもらえなくなるでしょうね

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